ゆるく、まったり、気ままに 3ピースの暮らし
大阪と京都の間に、のどかな田園地帯や竹林が広がる大山崎町があります。阪急京都線に新駅ができて、駅から徒歩3分になった団地の一室を使いやすく“寛げる家”にリノベーションしたのが、西山天王山の家です。設計はベテラン主婦でもある住宅専門建築士、施工は「自分が住みたくない家は造りたくない」という女性大工さん。派手さはありませんが、自然素材をたっぷり使って快適で生活しやすい“家”ができました。
シンプルだけどゆったり居心地のいいリビング&ダイニング
ゆったり寛げるリビングダイニング
古い団地を改装したハウスは決して広くはないけれど、ゆったりと寛げるようにデザイン。リビングダイニングは、すっきりとしたステンレスキッチンと木の肌ざわりが心地良いリビングダイニング兼用テーブルを中心にレイアウト。椅子に座ればなぜか落ち着く、寛ぎ空間です。
主婦たちが考え抜いた、使えるキッチン
キッチンは流しが広く無駄のないステンレスのオープンキッチンに充実収納を配置。それぞれの食材や調味料、食器を置くスペースは調理しやすい位置にあります。調理器具も高価な物はありませんが、テフロンプラチナコーティングのフライパンに鉄の鋳物フライパン、焦げにくく火の回りの良い全面三層鍋にホーローのミルクパンなど、料理と食事が大好きなオーナーが自宅でも使っているこだわりの調理器具を揃えました。
たっぷり収納できる冷蔵庫
冷蔵庫も3人のハウスにしては珍しい大容量。買い置きの食材もたっぷり収納でき、キッチンの後ろにあるので調理もはかどります。オーブンレンジもコンパクトで使いやすいフラットタイプです。
珪藻に漆喰、本畳の寛ぎ
こだわりの素材を使って#403
個室の壁は珪藻や漆喰を塗って仕上げました。床は寝転べば柔らかく、良い香りのする本畳。アクセントに畳縁はモダンなものをセレクト。和室だけど洋風の物も置けるデザインになっています。建物は結露のしやすい鉄筋コンクリートだけど、元々の土壁に吸湿性のある漆喰や珪藻をたっぷり塗っているので冬場でも結露しらず。個室はすべて隣り合わない独立した作りになっています。
収納もたっぷり、作り付けベッドも#402
アクセントの壁紙と作り付けベッドがすてきな402号室。壁は珪藻のローラー仕上げ。雰囲気のある木製スダレの目隠しが付いた作り付けクローゼットに、ベッドの上下にもたっぷり収納スペース。各室にTVも設置。
漆喰壁で見晴らしの良い#403
柔らかい色合いのイエローの漆喰壁が特長の403号室。洋風のものも置きやすい空間になっています。備え付けのベッドは通気性が良くて寝心地の良い籐のベッド。窓の外は天王山から八幡までが一望できます。
関西屈指のアクセスの良さが同居する家
アクセス
阪急京都線西山天王山駅までは徒歩3分。梅田まで40分、河原町まで20分の抜群のアクセス。JR東海道本線長岡京駅までも自転車で10分。そこから京都まで11分、大阪まで28分。西山天王山駅は高速バス乗り場もあるので、東京や九州へも高速バスで楽々アクセスできます。
駅が見える立地で関西屈指の抜群のアクセス
シェアハウスのある大山崎は今も昔も交通の要所。天下分け目の天王山の麓から淀川まで、たった300mの間にJR東海道本線、JR東海道新幹線、阪急京都線、名神高速道路、国道171号線が通っています。
便利なのに自然がいっぱい
駅前なのに閑静な住宅街。だけど、スーパーマーケットや郵便局、銀行にコンビニもすぐ近く。スーパーマーケットの中にある魚屋さんはとくにオススメ。
生活に便利なのに、周りはまだまだ田んぼや畑、この地域名産のタケノコ畑があって緑豊かです。少し坂を登ればとっても雰囲気の良い小倉神社があります。
小倉神社は天王山へのハイキング道のスタート地点。休日は天王山のハイキングを楽しんでその麓にあるサントリー山崎ウイスキー工場に足を伸ばして見学してみても良いかも。 ちょっと脚を伸ばせば天王山の麓にある、おいしいパン屋さんやレストラン、大山崎山荘美術館などもあります。
長岡京市・向日市・大山崎町をあわせて乙訓と言います。この地域で生まれ育つと、ずっとこの地域にいる人が多いようです。それは便利なのに自然もいっぱいあって他へ引っ越す必要が無いということだと思います。そんな魅力たっぷりの乙訓地域に本当に暮らしやすいシェアハウスを作ろうと思いました。設計も施工も経験豊かな女性中心に生活しやすいように作ったシェアハウスです。都心の便利な暮らしも良いですが、乙訓で緑に囲まれたゆったりした生活をしてみませんか。