シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

リビングの様子。|1F リビング

冷たい外気が、布団のなかにまで入り込んでくる冬の朝。


凍るような冷たい水で顔を洗うときは、気合を入れるもの。

夏の暑さが人を開放的な気持ちにさせるように、冬の寒さは人に気合を入れてくれます。

油断すると、つい乱れてしまう人の所作。

気合を入れる場面の多い冬には、所作の美しい人を見る機会が多い気がします。

所作を意識すると、生活に張りが生まれます。

スマホを触るにも伸ばした指を揃えている人を見ると、美しいなと感じます。

好ましい所作のありようは十人十色ですが、今回は、どこか寄り添うように自然と自分の所作を意識させてくれそうな住まいです。


烏丸御池の駅から大通りを歩くこと5分ほどの、鳥料理屋「とり安」。

平日でも軒下に生まれる行列を横目にさらに歩くと、新旧の商店が並ぶ通りに、木製の門扉が目に入ります。

シェアハウスの表玄関。扉の先がアプローチです。|1F 玄関

シェアハウスのサイン。|1F その他

木製の引き戸の先が、4室の女性専用シェアハウスShosa 御所南薬師蔵

さっそく、戸を引いてみようと思います。


門扉の先には、奥へと続くアプローチ。

シェアハウスのアプローチ。突き当たりが玄関です。|1F その他

江戸時代には薬の蔵として使用されていたというこの建物。遠い日の御所南に思いを馳せながら、足を進めた先に玄関が見えてきます。

当時の面影を残す、建物の壁。

玄関の様子。引き戸の左手にポストと宅配BOXが設置されています。|1F 玄関

良いものは残しつつ、人が生活をする場に生まれ変わった建物。

引き戸の脇には、共用ポストと宅配BOX。

共用のポストと宅配BOXの様子。|1F 玄関

不在時に荷物が届くことを心配せずに、出かけることができそうです。

玄関のドアはICカード式。

玄関の鍵はICカード式のオートロックです。|1F 玄関

施錠のし忘れから解法荒れる、オートロック機能付きです。


引き戸の先には土間があり、1段上がり玄関へ。

玄関から見た内部の様子。奥がリビングです。|1F 玄関

土間と玄関の間には、外気が室内に入り込まないよう引き戸が取り付けられています。

靴箱は、各部屋ごとに縦に1列分と贅沢な割当て。

靴箱の様子。各部屋、1列分を使用できます。|1F 玄関

10足以上は収納することができそうです。上の段は、オフシーズン用に使うのが良いでしょうか。

玄関から土間を見ると、こんな感じ。

内部から見た玄関の様子。引き戸の脇に姿見が設置されています。|1F 玄関

引き戸の脇の姿見は、出掛けに身なりを確認するのに最適な、位置と大きさ。


リビングは、品の良い佇まい。

リビングの様子。|1F リビング

白い壁と床の無垢材をはじめ、ダイニングテーブル、チェア、室内灯のどれも、ひとつひとつ吟味して選んだと言います。

広さは約12畳ほど。

リビングの様子2。奥がソファスペースです。|1F リビング

障子の貼られた大きな窓の下から、ソファスペース、ダイニングテーブル、キッチンと並びます。

TVボードの上に目をやると、装丁の美しい本が飾られています。

ソファスペースの様子。TVの周辺には様々な書籍が飾られています。|1F リビング

書籍の様子。梅田 蔦屋書店セレクトの書籍が並んでいます。|1F その他

梅田 蔦屋書店タイアップの本棚には、児童書から芸術書、ビジネス書と幅広い分野から厳選された書籍100冊が並んでいるそうです。

書籍は本棚の足元にも。

入居者さんのために梅田 蔦屋書店がセレクトした「文学」「ワーク」分野の書籍も並んでいます。|1F その他

フィクション、ノンフィクションを問わず充実していますが、バラバラに見えて、どこか筋が通っているような独特のセレクトが面白いです。


ソファスペースのTVは、ソファからもダイニングからも見える位置。

ソファからTVを観るとこんな感じ。|1F TV

その日の気分で、腰掛ける場所を変えてみるのも良さそうです。

TV側からリビングを見ると、壁に直接描かれたイラストが目に入ります。

TV側から見たソファスペースの様子。壁の絵は画家の植田志保さんが描いたものとのこと。|1F リビング

ソファスペースの様子2。シェアハウス内の絵は全て、植田志保さんが描いたものとのこと。|1F リビング

美術作家・植田志保さんがShosa 御所南薬師蔵に泊まり込みをして仕上げたイラスト。

ここで暮らす女性の仕事や佇まいをイメージし「孔雀がゆっくりと羽を広げるように、じっくりひとつずつ実が成っていくように」という想いを込めて描いたと言います。


ソファスペースの奥のダイニングテーブル。

リビングの様子3。奥がダイニングテーブルです。|1F リビング

ダイニングテーブルの様子。テーブルの対面に空気清浄機が置かれています。|1F リビング

重厚な木のテーブルに並べられた食事は、良いものをより良く見せてくれそう。

テーブルの後ろにはcado社の空気清浄機。

cado社の空気清浄機が、部屋の空気を整えます。|1F その他

2001年宇宙の旅を連想させる独特なフォルム。性能は折り紙付きだそう。


白を基調とした、清潔感のあるキッチン。

キッチンの様子。|1F キッチン

シンクの上は専有部ごとにスペースが決められています。|1F キッチン

大きめのシンクや部屋別の収納も用意されています。

シンクの下には共用の食器。

シンクの下は共用の食器が収納されています。|1F キッチン

IHクッキングヒーターは3口。

IHクッキングヒーターは3口です。|1F キッチン

IHクッキングヒーターの下は共用のフライパンが収納されています。|1F キッチン

IHの下には共用の鍋が収納されています。


冷蔵庫の脇は、パントリー。

冷蔵庫の脇は収納スペースです。|1F キッチン

収納スペースには、専有部ごとにボックスが用意されています。|1F キッチン

各部屋ごとに、収納用の箱がひとつ用意されています。

ちょっとした食料品や調味料の収納に便利なのはもちろんですが、雑然としやすい収納棚を整然とした状態に維持するためにも役立ちそうです。

キッチンの対面には木製の収納棚。

キッチンの対面は収納棚です。収納棚にはキッチン家電が置かれています。|1F キッチン

収納棚には、やはり二子玉川 蔦屋家電のセレクトしたキッチン家電が置かれています。

水蒸気の熱を利用するバルミューダ社のオーブントースター。|1F キッチン

例えば、パンの香りと食感が評判のバルミューダ社のオーブントースター。

ダイニングテーブル側から収納棚を見てみると、キッチン家電がずらり。

左手からバルミューダ社の炊飯器、バーミキュラ社の炊飯器、illy社のコーヒーメーカー、バルミューダ社の電子ケトルが並んでいます。|1F キッチン

炊飯器は、同じくバルミューダ社のThe Gohan愛知ドビー株式会社バーミキュラが1台ずつ。

エスプレッソマシンはilly、電気ケトルはまたしてもバルミューダ社のThe Pot

どれも、選び抜かれた最新の名機達です。


水まわり設備は玄関脇。

玄関脇が水まわり設備です。洗面台、洗濯機、乾燥機が設置されています。|1F ランドリー

洗面台に洗濯機に乾燥機。梅雨の時期でも安心して洗濯機を回すことができそうです。

洗面台の脇にはバスルームの脱衣室。

脱衣室の様子。|1F 浴室

広めのスペースで、着替えをするときに窮屈な思いをすることはなさそうです。

バスルームは、足を伸ばして入浴できるタイプ。

バスルームの様子。|1F 浴室

大きなバスタブにゆったりと浸かれば、疲れの取れ方も変わってきそうです。


トイレは脱衣室の脇の部屋。

水まわり設備の対面がトイレです。|1F トイレ

ウォシュレット付きトイレの様子。|1F トイレ

清潔感のある空間に、ウォシュレット付きのトイレ。プレーンですが、いいものです。


続いて2Fへ。

廊下の様子。|2F その他

蔵だった時代の梁をそのまま残した、天井の高い空間が広がります。

天井は蔵として利用されていた状態が残され、とても高いです。|2F その他

階段脇には洗面台とトイレが並びます。

廊下には洗面台が設置されています。|2F 洗面台

朱色が特徴的な、上品な洗面台。

レトロな雰囲気の洗面台。洗面台の脇がトイレです。|2F 洗面台

美しいフォルムに、顔を洗う所作も美しくなりそう。


専有部は全4室。

ドアは引き戸です。(201号室)|2F 部屋

各部屋は、日本書紀七夕伝説に出てくる四貴婦女をモチーフに用意され、それぞれ名前が付いています。

まずは201号室「呉織 (くれはとり)」。

専有部のサイン。サインは「七夕伝説」の4人の姫の名前がつけられています。(201号室)|2F 部屋

まるい木材に植田志保さんの筆が、ほどよく馴染んで見えます。

ロフト付きの専有部。

ハシゴの先がロフトです。(201号室)|2F 部屋

上へ登る際に、はしごをしっかり固定できるよう金具が設置されています。

ロフトは普段使用しない荷物を置いておくには、ちょうど良さそうなスペース。

ロフトの様子。(201号室)|2F 部屋

立ち上がるには高さが足りないこともあり、ちょっとした収納に使うのが良いと思います。

ロフトから部屋を見渡してみるのも、良い気分転換。

ロフトから見た専有部の様子。(201号室)|2F 部屋

普段生活している空間を上から俯瞰(ふかん)するのは、不思議な感覚です。

なお、はしごは移動できます。

専有部の様子。201、204号室は収納スペースとしてロフトが用意されています。(201号室)|2F 部屋

ロフトを使う時以外は、生活の邪魔にならない場所へ。

天井を見上げると、蔵だった状態が当時のままに。

全室、天井がとても高いです。(201号室)|2F 部屋

4~5畳ほどの空間ですが、天井がとても高く、窮屈(きゅうくつ)さを感じることもなく思いのほか開放的です。

洗濯物は、室内干しができます。

201、204号室は伸縮式の物干し金具が設置されています。(201号室)|2F 部屋

伸縮式の物干し金具は、使用したい時だけ引っ張り出します。

普段はスマートに収納しておくことができ、見た目が邪魔にならないのも良いところ。ただし荷重には制限があるため、ご注意を。


つづいて202号室「穴織(あやはとり)」。

専有部のサイン。(202号室)|2F 部屋

専有部の様子。(202号室)|2F 部屋

202、203号室はロフトが無い代わりに、収納が用意されています。

2シーズン分くらいなら収納できそうな、大きなボリューム。

202、203号室は収納付きです。(202号室)|2F 部屋

ロングコートをポールに掛けても、引きずることは無さそうです。

窓の上に収納棚も設置され、畳んだ服を置いておくことも。

専有部の様子2。(202号室)|2F 部屋

202、203号室は物干し用のポールが備え付けられています。(202号室)|2F 部屋

服に限らず、書籍を並べたり愛着のある雑貨を並べたり、お気に入りを置くのも良さそうです。

壁紙は、一部が部屋によって柄が変えてあります。

アクセントの壁紙。(202号室)|2F 部屋

日本の伝統色のひとつ、芥子色が印象的。


203号室「兄媛(えひめ)」。

専有部のサイン。(203号室)|2F 部屋

専有部の様子。(203号室)|2F 部屋

無垢材の床は、洋風のソファを置いても和風の座椅子を置いても、どちらも品良く落ち着きそう。

収納はドアの脇。

専有部の様子2。(203号室)|2F 部屋

202号室と比較すると小さめ。服はワードロープを用意してみるのも良いかもしれません。

壁には、蔵の時代に使用されていた丸太が埋め込まれています。

蔵で使用されていた木材が、そのまま使用されています。(203号室)|2F 部屋

月日を経て尚美しい杉の外見は、今でも目を惹きます。


最後に204号室「弟媛(おとひめ)」。

専有部のサイン。(204号室)|2F 部屋

専有部の様子。(204号室)|2F 部屋

ロフト付きの204号室。ロフトは収納の使用頻度が少ない場合は、はしごを飾り棚にしてしまうのも良いと思います。

専有部の様子2。(204号室)|2F 部屋

何百年か前に、蔵として使用されていた場所で生活をする。

今も当時のまま残る天井を見上げていると、ついつい、かつての御所南に想いを馳せてしまいます。


駐輪場は、玄関ドアの脇に。

駐輪場の様子。|1F ガレージ

広々とスペースが取られ、自転車の出し入れがスムーズに済みそうです。

そして嬉しいことに、屋根付き。

駐輪場は屋根付きです。|1F ガレージ

路地の奥という場所柄、盗難の心配も少ないと思いますが、屋根のおかげで雨の心配も無いのは助かります。


最寄り駅は、言わずと知れた各線・烏丸御池駅

各線・烏丸御池駅の様子。|1F 周辺環境

勤務先や取引先まで、歩いて通える方も多いのではないでしょうか。

歴史ある御池通

各線・烏丸御池駅周辺の様子3。|1F 周辺環境

アート施設や歴史的建造物が立ち並び、京都の歴史を感じさせます。


シェアハウスの運営管理は、近藤プロパティ株式会社さん。

近藤プロパティ株式会社

1967年の創業以来、数多くのマンションや戸建住宅を建設・販売・管理してきた運営事業者さん。

シェアハウスの運営管理はShosa 御所南薬師蔵が初めて。梅田 蔦屋書店による選書や二子玉川 蔦屋家電による家電のセレクトで、大人のライフスタイルを意識したとのこと。

今の時代を生きる女性たちが新しい自分と出会い、心身ともに充電できる場所で暮らせるようにと想像したそうです。

名前どおり、所作も自然と美しく整いそうな暮らしに興味のある方は、コチラからどうぞ。


数百年の歴史を持つ薬の蔵を、現代に住み良くリノベーションした今回のシェアハウス。

キッチンの対面は収納棚です。収納棚にはキッチン家電が置かれています。

暮らしのあり方は変化しても、昔から大切にされてきた所作への気遣いが現代にも息づいています。

 (イイヅカ)

1.本と住む ~自分を見つめ「新しい自分」と出会える場所~/2.アートが彩るリビング ~「癒し」と「活力を得る」空間~/3.極上家電のある暮らし ~自分時間の充実~。これらをコンセプトに、『梅田 蔦屋書店』とのコラボが実現した館です。「文学」「ワー...

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