シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
住みたい町の、手ごろな家。
この町で暮らす毎日は、どんな風に過ごすことになるのだろう。
お気に入りの景色に、気になる路地道、憧れていた土地で、地に足が着いた生活を送れるのだろうか。
そのためには、落ち着くことができて安心ができる家を、住まいにしたい。
どんな心情の時でも、身を委ねられるような家。多くを必要とせずに生活できる家があれば、それが1番。
寺町通りから歩いて1分ほど。
4F建ての元・女子大寮が、オークハウス 京都河原町です。
木材の塀に、明朝体の美しいサイン。
この町には、縦書きの文字がよく馴染みます。
ところで表玄関の鍵は、常に開いています。
郵便ポストが表玄関の中にあるため…
配送業者さんが出入りできるように、というわけです。郵便ポストは専有部ごとに設置されています。
玄関ドアは庇(ひさし)の下。
表玄関を開けたらポストで宅配物を確認し、玄関へ行く感じです。勿論、鍵付きの玄関。しかし、鍵を取り出す必要はありません。
玄関の鍵は、ナンバー式のオートロックです。
ナンバー式の良さは、急いでいるときや買い物袋で手が塞がっているときに、いちいち鍵を取り出さなくても良いところ。毎日の生活サイクルに入っていることがひとつ減るだけで、案外楽になるものです。
さて、玄関から内部を見るとこんな感じ。
左手が靴箱、右手が傘立てです。靴箱は各専有部、扉1枚分を使用できます。2足程度を収納することができるとのこと。入りきらない靴は、専有部で保管をするのが良さそうです。
傘立てはというと、一列に綺麗に収納されています。
傘同士が重ならずに収納できるため、見た目も良く自分のものを探しやすそうです。自分の傘がどれだかすぐにわかるように、タグを付けておくと便利かもしれません。
リビングは玄関から廊下を挟んで、すぐの場所。
専有部へ行くにも、必ず通る場所に位置するリビング。立ち寄るも良し、通り過ぎるも良し。共用の場所だからこそ、自分のタイミングで好きなときに。
落ち着いたテイストのリビング。
決して広い空間ではありませんが、テーブル席とソファ席と小上がりが用意されています。普段使いは2〜3人のグループで使用していることが多いとのこと。
同じ空間内でスペースが分けられていても、喫茶店の過ごし方のようで案外気にならないものです。もし気になる話が耳に届けば、話しかけてみるのも良いかもしれません。
反対側からリビングを見ると、こんな感じ。
イベント利用時などは大勢の入居者さんが集まるとか。過去には、餅パーティーや韓国料理を食べる会が開催されたそうです。立食スタイルなら、15人くらいは無理せずに過ごせるでしょうか。
正面の小上がりスペースには、畳が敷かれています。
外国人の入居者さんが比較的多いそうで、日本らしさが感じられるこの空間は人気とか。
リビングの向かいの部屋は、ダイニングスペースです。
リビングから窓越しに、ダイニングの中の様子が少し見えます。
キッチンが併設されているダイニングスペース。
オープン当初は食事をする人がほとんどいなかったものの、現在は賑わいを見せているというダイニングテーブル。
TVを設置したことが大きかったそうです。
人が集まるのには、何かしらきっかけが必要。見たいものがあるからというだけではなく、なんとなく長く見ていられるということは、気を休めるのにちょうど良いのかもしれません。
キッチンは各フロアに用意されています。
1番大きなキッチンは1Fのため、じっくりコトコト煮るようなものに向いているかもしれません。イベントのための料理でも、使用されることが多そうです。
よく使われる場所では、どうしてもゴミが頻繁に出てしまいます。
ゴミ箱は、ダイニングを出た廊下に並んでいるため、散らかさず綺麗に使用していくことができそうです。ゴミが散らかっていると、家に帰ってきても思い切りくつろげなかったりしますしね。
1Fの浴室にはバスルームが用意されています。
両手を大きく拡げても、壁に手が当たらない脱衣室。洋服を脱ぐのに、縮こまって脱ぐのは窮屈ですからね。
足を伸ばすことのできるバスルーム。
バスルームは家のなかでも1,2番目にくつろげる空間。伸び伸びとゆっくりしたいものです。
シャワーヘッドは、手元で操作ができるタイプ。
シャワーの出方が変えられるのは、気分転換に良いかもしれません。
シャワールームは3室用意されています。
他のフロアにもシャワールームが用意されているため、混み合って入ることができないということは無さそうです。
男女共用の1Fのトイレ。
ピンクのタイルを見ると女性用にも見えますが、この際、色から見る男女のイメージを捨ててしまいましょう。
ウォシュレット付きのトイレは、2室用意されています。
水まわりのなかでも、特にトイレは清潔に使用していきたいものです。
他フロアへは、階段で移動します。
裸足で歩くと冬場は少し冷えるため、室内用のスリッパを用意すると良いかもしれません。
2Fと3Fのキッチンは、こんな感じ。
1Fに比べるとこじんまりしているため、パパっとつくる料理に向いていそうです。
とは言っても、シンクにガスコンロは一般的なサイズ。
2口あれば、炒め物をしながらスープをつくることも。つくろうと思えば、本格的な料理も可能です。
ガスコンロの背面には、専有部ごとに食料品用のストッカーが用意されています。
手が届く位置に食材があることは、調理の手際を考えると、とても重要です。
2Fの水まわりは女性専用。
女性専用フロアというわけではないため、男性が生活をすることもあるそうですが、それでもやはり2Fは女性に人気とのこと。
洗面台が1台にシャワールームは2室。
シャワー水栓が付いた洗面台は、忙しい朝の時間帯に活躍しそう。
シャワールームの使用は、寝ぐせを直すだけではなく、さっぱりするために必要です。
忙しくない朝なら、きちんと身体を温めてからの方が気持ちよく出かけられそう。
使用したバスマットは、ラックの上に。
バスマットの他、キッチンのタオルも、指定の場所に置いておけば事業者さんが洗濯をしてくれるとのこと。
ランドリースペースは、8:00〜23:00まで利用できます。
洗面台が3台と、洗濯機が2台に乾燥機が2台。2Fは最大で15人で使用するため、まずまずといったところでしょうか。
洗面台の脇がトイレ。
全フロア、ウォシュレット付きのトイレです。
専有部は全3室を見ていきます。まずは204号室。
どうやら色々なものが置かれています。冷蔵庫に机と椅子、さらに姿見も。つまりは部屋のなかで、ひと通りのことはできそうです。
収納はと言うと、
洋服をハンガーで掛けられるタイプのものが置かれています。
左右で異なる丈の洋服を入れられるタイプ。1シーズン分くらいなら、まるまる収納することができそうです。
ベッドの下にも収納が4つ。
インナーウェアはベッドの下。その隣にはTシャツと、洋服の種類ごとに収納をすることができそうです。
続いて3F。
可愛らしいサインが、ドアに印刷してありました。
3Fには1Fと同じように、バスルームが用意されています。
足を伸ばせるタイプの浴槽があるため、のびのびと入浴が楽しめそうです。疲れているときは、それだけで生き返るというもの。
脱衣室には、排水口のゴミ入れが用意されています。
ピンセットでつまみ、ゴミ箱へ。せっかく洗ったあとに素手で触るのは、なんだか抵抗があるため、嬉しい配慮です。
ランドリールームは2Fと同じよう。利用時間は8:00〜23:00までの間です。
23:00までの利用とは言え、洗濯機の音はどうしてもうるさくなりがちです。しかし廊下を挟んで各専有部があるため、音は聞こえても廊下までとのこと。
3Fは306号室を見てみます。
大きくて厚みのあるベッドは、まるでホテルのベッドのようです。疲れた身体を優しく包み込んでくれそう。
部屋の反対側には収納。
収納の脇に姿見が置かれているため、着替えた服をチェックできます。服装を上下でチェックできるのは、嬉しいものです。
最後に屋上を見てみます。
少しの階段を上がった先のドアが屋上です。
ネットの付いた物干しスペース。
洗濯物が飛んでいってしまわないように、ネットが張られているとのこと。ご近所さんへの配慮も兼ねて、飛ばないよう工夫をしたそうです。
駐輪場は、表玄関の右手にあります。
屋根付きの駐輪場は、自転車が錆びることなく安心。
自転車置場の奥にはバイクを駐車することもできるため、少し遠出をする入居者さんには良さそうです。
駐輪場の一角には喫煙所が用意されています。
喫煙者同士のコミュニティスペース。そこでしか生まれない会話というのもあるもので。
京都河原町を堪能する。
歩いているだけで良い気分になれるというのもありますが、やはり生活にとって嬉しいものがあるとまた格別です。
例えば近所の銭湯。
その町で生活をしているからこそ、ふらっと訪れたくなる場所のひとつです。大きな浴槽に入り、ゆったりと入浴を楽しみたいもの。
寺町通りでの買い物も、生活をするとなると見るものが代わってきそうです。
夕飯の買い物に、日用品。両手いっぱいに沢山買い物をしても、家はすぐそこのため、そんなに疲れることもなさそう。
魅力的な京都河原町。シェアハウスの最寄り駅は京都市営地下鉄東西線・京都市役所前駅。
JR東海道本線が通る山科駅までは11分、JR山陰本線が通る二条駅までは6分。
一方で、新京極までは徒歩で行ける範囲です。
鴨川までも徒歩8分程で行けるため、散歩がてらに足を運ぶことができそう。
各線・三条駅までも徒歩11分ほど。
三条駅には京阪本線に京阪鴨東線も通っているため、交通の利便性を生かし、京都市内をいろいろ訪れてみるのも良いかもしれません。
シェアハウスの運営管理を行うのは、株式会社オークハウスさん。
東京を中心に多くのシェアハウスを運営し、20年以上の経験を持つ運営事業者さんです。特に外国人の入居に明るく、シェアハウス内が自然とグローバルな場になっていると言います。
そんな老舗の運営事業者さんが、何故京都でシェアハウスを運営することになったのか?
何か複雑な事情があるのかと思ったのですが、答えはとてもシンプルなものでした。社長が元々関西の出身のため、いずれ関西方面に展開をしていきたかったため。
自身にゆかりのある地へは、どういうわけか錦を飾りたくなるのが心情というものかもしれません。細かな契約により安心・安全を心がけるオークハウスさんは、今後関西でも、そのようなシェアハウスを展開していきたいとのこと。
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住みたかった町、住んでおきたい場所。
挙げればキリがないですが、ある種の憧れや、きっと良いのだろうなぁと思う場所は全国に沢山あります。
しかし、仕事があるからそうもいかない。
誰もがそのような事情により、なかなか腰が上がらなかったりするのが現実です。
しかし、手ごろな家を見つけたとき、その腰はスッと上がるかも。住みたい町に根を下ろすには、安心して生活できる場所が必要不可欠です。家のなかでまで、ドキドキはしていられません。
そんな風に思える家を見つけたときには、まずは住んでみて、後はそれから考えるのも良いかもしれません。
(イイヅカ)
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