シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
趣味空間へトリップ。
家にいる時間は、好きなことだけしていたい。
「やらなければいけないこと」に対しては、あんなにも腰が重く、注意力も散漫になってしまうのに、「やりたいこと」を始めると、とにかく時間が経つのがあっという間。あの集中力は、一体どうやって出てくるのでしょうか。
「Co.labo 天王寺」は、「やりたいこと」をとことんやるためのシェアハウスです。
コンセプトは「漫画とアニメ」。
リビングには約2000冊の漫画が並び、ゆったりと心ゆくまで読みふけることのできる環境が整っています。
さらに、コスプレ衣装の制作や撮影に使える作業部屋もレンタル可能。
自分の部屋の外に、作業をしたり漫画を読んだりすることのできる空間を持てるのは、なんとも贅沢。
趣味部屋の付いた、1Kマンション。
空間が広がることで、趣味の世界も今よりさらに広がるかもしれません。
天王寺駅と阿倍野橋駅のあいだを走る大通り、あびこ筋をまっすぐ東へ進むこと15分ほど。
7階建てのマンションまるまる1棟、「Co.labo 天王寺」です。
エントランスはオートロック式。
集合ポストに加え、大きな荷物を収容できる宅配ボックスも設置されています。不在がちな方でも、スケジュール通り荷物を受け取れて便利。
インターホンは各部屋直通です。
専有部直通のインターホンと宅配ボックスなら、荷物のプライバシーをしっかりと守れそう。
さて、ここまでは一般的なマンションの装い。
しかし、エントランスのドアを開けた瞬間、異世界へ迷い込みます。
あれ、ここは…?
物語の第一話なら、意識を失って倒れていた主人公がようやく目覚める場面。使い込まれたレンガの建造物、アーチ状のトンネルの先に広がる深い森。なにかが始まることを予感させる、重要なシーン。
つい妄想が膨らんでしまいますが、あくまで廊下です。でも、こんなにドラマチックになるのなら、廊下にもまだまだポテンシャルがありそう。
レンガの壁の一角に、古びたドアを発見。
本当は新しいこのドア、入居者さん以外の人が勝手に立ち入らないよう、電子式のナンバーロックも取り付けられています。見かけによらずハイテクです。
いざ、趣味の世界へ。
大型のテレビを囲むソファ、コスプレ衣装をまとったトルソー(胴体のみのマネキン)、そしてぎっしりと漫画の詰まった本棚。
リラックスチェアの並ぶスペースは、まるで仕切りのない漫画喫茶。
いわゆる「リビング」とは、雰囲気も用途も異なる空間。「共用の趣味部屋」の方がしっくりきます。
飲み物も手元に置いておける、最高の環境。
設置された漫画は、なんと約2000冊!
しかも、漫画は定期的に入れ替わります。いつでも新しい漫画が読めるなんて、幸せ。
一部少女漫画も置かれています。
人気のタイトルも多いですから、途中までしか読んでいなかったシリーズの読破もできるかも。
アニメの関連グッズも、いくつか飾られています。
入口付近には、アニメに登場する美少女キャラクターの鉛筆画。
アニメの舞台になった女子校の校旗も。
これらのアイテムは、運営事業者さんが自ら手に入れてきたとか。
大型のテレビでは、インターネット動画サービスも視聴可能。
アニメだけでなく、映画もたっぷりと楽しめます。休日は、どこにも行かずに大満足できそう。
リビングを出ると、目の前に隠し扉。
気付かずに通り過ぎてしまいそう。そっと、ドアを開けてみます。
隠し扉の先は、外廊下。
建物の裏手にあたる部分で、最上階まで階段でつながっています。
階段の裏側はランドリースペース。
洗濯機と乾燥機は、それぞれコイン式で使えます。専有部には洗濯機置場が用意されていますが、共用の洗濯機を使い続けるのもOK。自室の洗濯機が故障してしまった場合にも重宝しそうです。
専有部に見える102号室。
実はリビングに続き、第二の共用趣味空間、「作業部屋」だと聞きます。
リビングとは異なり、作業部屋の利用は事前予約制で有料。
オートロックのナンバーは予約成立時に教えてもらえます。セキュリティのため、都度変更されるそう。
作業部屋は他の専有部と同じ1Kのつくり。
衣装製作に使う2台のミシンやトルソー、撮影に使う背景布や照明、三脚などが揃っています。
自分で一式揃えると、金額的にも場所的にも負担の大きい設備。これらを3時間1000円で空間ごと借りることができるのは、割とオトクな気がします。
自室なら、作業をはじめる前に、まずは机の上の片付け。
でも、作業部屋なら余計な手間もかからず、すぐに作業に取り掛かれます。
ウィッグを調整するためのヘッドマネキンも。
机の天板に挟んで使えるタイプ。ウィッグの長さや髪型を調整することができます。
全身鏡で隅までチェックしたら、撮影開始。
続いて、エレベーターで2階へ。
これまた隠し扉のようですが、エレベーターです。乗ったら最後、また異世界に飛ばされそう。
2階から上は、同じ間取りの専有部フロアです。
深い森の気配はすっかり消えています。
各フロア4室のうち、2階の3部屋はゲストルームとして使われます。
専有部は鍵穴のあるディンプルキーですが、ゲストルームは作業部屋と同じナンバー式のオートロック。
ストライプの壁がインパクトのある、ダブルベッド付きゲストルーム。
事前予約をして、1泊2000円ほどで利用できます。
家族や友人が遊びに来た時に、わざわざホテルを手配する必要がありません。
電車のアクセスは良いですし、リーズナブルで喜ばれそう。
1Kの間取りで、キッチンはもちろんバスタブ付きのバスルームやトイレも併設。
調理器具もひと通り揃い、自炊も充分可能です。
ちなみに、隣のゲストルームはツインベッド。
青を基調にした、より爽やかなコーディネートです。
それでは、専有部を順番に見てみます。
まずは304号室。
玄関ドアを開けると、広めの土間が現れます。
玄関の広い間取りは、各フロアの端にある4号室のみ。
大事な自転車を置いたり、観葉植物を育てたり。作業部屋で仕上げた作品を展示するのも面白そうです。
廊下にキッチンのある1Kの間取りは、他の専有部と同じ。
作業部屋やゲストルームとは異なり、オレンジ色の壁が温かい雰囲気。
大通りに面していて日当たりも非常によく、実際に冬でも充分温かいと思います。
ダブルベッドを置ける広さですから、大きなサイズのTVや本棚も無理なく設置できるはず。
ベッドのある寝室ゾーンと、食事のできるダイニングゾーンに仕切ることもできそうです。
クローゼットも備え付け。
容量はまずまず。収まりきらなくても、収納家具を増やすための空間のゆとりは充分。ご安心を。
天井の照明は調光式。
良質な睡眠をとるためには、就寝時間の数時間前からすこしずつ暗くしていくのが良いと言いますし。
ベランダもゆったりサイズです。
洗濯物が外から見えにくい、くもりガラスが使われています。特に女性の方は安心です。
キッチンはコンパクトながら、ひとり暮らしなら大きな問題はなさそう。
ガスコンロは2口なのが嬉しいところ。
同時進行で鍋とフライパンを使えると、やっぱり便利ですから。
キッチンの向かいが脱衣室です。
洗面台とトイレが併設されています。けして広くはありませんが、狭くもありません。ひとりなら充分な広さ。
トイレにウォシュレットは付いていません。ウォシュレット希望の方はご注意を。
バスルームは、しっかりバスタブ付きです。
専有部なら、長風呂も問題なし。半身浴をしながら漫画を読んでいる方も多いかもしれません。
最上階の7階は、他のフロアよりも開放的。
廊下からは、この景色。
実は大通りだけでなく、反対側は線路にも面しています。
そのわりに音は気になりませんでしたが、敏感な方は現地でご確認を。
702号室は、作業部屋と同じ間取り。
玄関を入ると、すぐ左手に洗濯機置場があります。
室内は、落ち着いた雰囲気のグレーの壁紙が使われています。
インテリアを選ばないのは、オレンジよりもグレーでしょうか。
はじめからダウンライトが備わっていますが、天井のソケットに好きな照明を追加することもできます。
天井の照明で、雰囲気もだいぶ変わりそう。色々と試してみるのも良いかもしれません。
通りを挟んだ向かい側は、高校のグラウンド。
大阪の都心部で、これだけ開放的な眺望は、そう多くないはずです。
自転車はエントランスの前に停めることができます。
屋根を取り付ける予定とのことで、多少の雨ならしのげるようになるそう。
月額料金は無料。初回の登録代として500円が必要です。
敷地内にはカーシェアのステーションが。
会員になっておけば、その場で予約して使うことも可能。イベントに参加したり、入居者さん同士で出かけたりと、とても重宝しそうです。
さらに、建物の前にはオリジナルデザインの自動販売機まで設置済み。
道行く人がつい目を向けてしまうインパクト。
入居者さんにとっても便利ですが、シェアハウスの広告塔としても活躍しているのです。
最寄り駅は、各線・天王寺駅。
天王寺駅に直結する阿倍野橋駅も含めると、環状線、御堂筋線、谷町線など、7路線が乗り入れるターミナル駅。
なんばまでは7分、梅田までは16分と、通勤・通学にもプライベートの外出にも非常に便利です。
シェアハウスから1番近い駅は近鉄・河堀口駅。天王寺駅直結の阿倍野橋まで1駅ですから、歩くのが面倒な日には電車に乗ってしまうと楽かもしれません。
あべのハルカス、天王寺ミオなどショッピングスポットも充実。
駅まで歩くとすこし距離はありますが、毎日のちょうどいい運動だと思えば、あまり苦にはならなそう。
シェアハウスの運営管理は、株式会社健康創生館さん。
大阪を中心に、マンションの管理をしている会社さん。シェアハウスの運営は2棟目で、企画から手掛けたのは今回が初めてです。
「漫画とアニメ」という振り切ったコンセプト。さぞかし、運営事業者さんも漫画好き、アニメ好きなのでは…と聞いてみると、実は今まで漫画やアニメとは、あまり縁のない生活を送ってきたそう。
コンセプトが決まってから、初めてCOMIC CITY(大阪のコミケ)に足を運んだそうです。
リビングに飾られた、美少女キャラクターの鉛筆画やコスプレ衣装なども、自ら選んで購入。もっとパワーアップした空間をつくるべく、またアイテムを調達しに行く予定とか。
「キャラクターを覚えはじめるとね、結構楽しいんですよ」と笑顔の運営事業者さん。
入居者さんと対等の知識で語り合う日も、近いかもしれません。
趣味の世界に没頭したい方、お問合せはコチラからどうぞ。
テーマを問わず、なにかを突き詰めた人の話は聞いていて飽きません。
「好き」の気持ちに勝るものは無し。
(テルヤ)
シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?