商店街と暮らす

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

※2019年12月より運営事業者が「Reqree株式会社」さんへ変更されています。

リビングの様子3。

商店街に住むのではなく,商店街と暮らす。


仕事柄いろんな街を訪れますが、特に商店街のある街に惹かれます。

商店街の様子。

近所だったせいか、小さな頃の日常の買い物はスーパーではなく商店街でした。母との買い物も、ひとりで行くおつかいも。

そういえば、小学校の社会科見学も商店街。

ひとり暮らしを始めてからは、深夜まで営業しているスーパーにすっかりお世話になっていますが、今でもできることなら、商店街で一軒一軒まわる買い物をしたいと思っています。

「今日はこれが安いよ」

「しょうがないな。これサービスね」

「いつもありがと!またよろしくね」

お店の人との距離の近さが、やはり一番の魅力。一度に全ての用事が済むスーパーは便利ですが、なかなかそういう出会いはないんですよね。

廊下の様子。

Nシェア パサージュ」は商店街に面して建てられたシェアハウス。

目の前は魚屋さん。お店のお母さんが常連さんらしきお客さんと話している姿が日常です。きっと顔を合わせることも多いですから、あっという間に挨拶する仲になりそう。

カフェテーブルの様子。

商店街の中に建っていると聞くと、もしかしたら随分と古いのでは?と思う方も多いかもしれませんが、2016年新築のスタイリッシュな建物です。

昔ながらの商店街と内装のギャップも、またユニークです。


南田辺駅からは徒歩5分ほど、商店街の中にある建物です。

2階の天井あたりにアーケードがありますが、建物は4階建て。

シェアハウスの外観。商店街の中に建っています。

こちらからは見えませんが、建物がアーケードを突き抜けているようです。

玄関は商店街に面しています。

シェアハウスの玄関ドア。

道路に向けて商品を並べた店舗の中で、スッキリとしたデザインの玄関は目を引きます。

玄関の鍵はナンバー式。

カメラ付きインターホンの様子。鍵はナンバー式のオートロックです。

鍵を持たずに開閉できるのは、荷物が多いときにも便利。鍵を忘れたり、なくしたりすることもありません。

ガチャリとドアを開けると、広めの玄関が現れます。

玄関から見た内部の様子。

深い青緑の壁が、いいアクセント。

濃い色ですが、空間が広いためか、圧迫感はまったくありません。

青緑の壁には小さな窓が並び、覗きこむとリビングの様子がうかがえます。

内窓からはリビングが見えます。

夜遅い時間に帰宅して、この窓から灯りがこぼれていたら、ちょっと嬉しい気持ちになりそう。

土間のタイルは、壁側にも使われています。

玄関のタイルの張り方がユニークです。

六角形のタイルの端をカットして使う斬新なアイデア。たくさんの家が並んでいるように見えて、ほっこりします。

玄関の土間は、白い壁の裏側につながっています。

内部から見た玄関まわりの様子。壁の奥には靴箱のスペースがあります。

壁の裏側は、ずらりと並んだ靴箱のスペース。

靴箱の様子。ひとり2段使用できます。突き当りの棚はスリッパ入れです。

各部屋、2段ずつ使えます。パンプスなら8足ほどは収納しておけそう。

ちなみに、奥にはスリッパ用の棚も設置されています。こちらもひとりずつ使えますから、スリッパを靴箱に入れる必要もありません。


それでは、早速ドアを開けてリビングへ。

ガラスのはめられたドアの先がリビングです。

外観と同じく、爽やかな雰囲気の漂うL字型の空間。

リビングの様子。

入り口側にキッチン、奥にリビングダイニングという構成です。

リビングダイニングは、シンプルで落ち着いたテイスト。

リビングの様子3。

ダイニングテーブルは半円型ですが、ふたつを組み合わせて円卓として使うこともできるそう。大人数で集まるときなど、シーンに合わせて動かせるようになっています。

紫と黄緑の組み合わせが新鮮。

リビングの様子5。

一見ポップな印象もありますが、落ち着いた色味のせいか、全体的にはシックな仕上がりです。

昼だけでなく、夜も似合いそうな空間。

TVボードの下に間接照明が取り付けられています。

天井や足元から照らす間接照明の効果で、壁がフワリと浮いているようです。

壁付けのテレビでは、BSやケーブルテレビも視聴可能とのこと。

共用TVの様子。

スポーツや映画など、地上波で放送されていない番組を見られるのは嬉しいですね。

もちろん、DVDも視聴できます。


続いて同じ空間にあるキッチンを見ていきます。

ステンレス製のスタイリッシュなデザイン。

キッチンの様子。カフェテーブルも置かれています。

シンクとコンロがそれぞれ向かい合ったアイランド型。

キッチンの様子2。

何人かで同時に囲んでも、キッチントップには十分なゆとりがあります。作業スペースも広く、調理のバリエーションが豊かになりそう。

作業台の下はオープンタイプの収納になっていて、食器や調理器具をしまっておけます。

食器はコンロの下に収納されています。

探しているものがすぐ見つかりますし、調理の途中でもすぐ取り出せるのは便利です。通気が良いのも嬉しいところ。

調理器具はオープンタイプの収納です。

ホットプレートやブレンダーなどの便利グッズも。

何人かで集まって、たこ焼きパーティーなんて日もあるかもしれません。


キッチンのまわりには、2人用のテーブルと椅子が置かれています。

カフェテーブルの様子。

ちょっとお茶をするにも、勉強や仕事に使うにもちょうどよいスペース。家の中にカフェがあるような感覚です。


リビングの横が水まわり設備です。

ドアの前には洗濯機が。現在は乾燥機も設置されているとのことです。

正面のドアの先がシャワールーム、右手にトイレ、左手に洗濯機があります。洗濯機の上にはコイン式の乾燥機が設置される予定です。

正面のドアはシャワールーム。

脱衣室の様子。

広めの脱衣室には、バスタオルだけでなく、バスマット用のタオルハンガーまで取り付けられています。

シャワールームはシンプルなタイプ。

シャワールームの様子。

ちなみに、各フロアにシャワールームが設けられています。自室から近いシャワールームを使うことになりそう。


1階のトイレは2箇所。

リビングの対面にトイレがあります。

シャワールームの隣と、廊下に面した場所にひとつずつ。爽やかな色合いです。


それでは、続いて2階へ上がってみます。

階段の様子。

2階から上は専有部のフロア。

廊下の様子。

各フロアにはテーマが設けられていて、壁紙や床が異なります。ちなみに、2階のテーマは「パリのアトリエ」とのこと。


フロアごとに洗面・トイレ2室・ランドリーが集められています。

水まわり設備の様子。洗面台、トイレ、ランドリーが備わっています。

ホテルの部屋にあるような、スタイリッシュな雰囲気。

大きな鏡に、2台の洗面台。中央には腰高の壁が設けられていて、コンセントも使えます。

洗面台の水栓。

洗面の水栓はシャワーへの切り替えもできます。

洗濯機と乾燥機も各フロアに。

洗濯機と乾燥機の様子。

洗濯機の利用は無料ですが、乾燥機は30分100円です。洗濯物用の100円玉を常備しておくと良いかもしれません。

お隣はシャワールーム。

シャワールームの様子。

設備は、どのフロアも同じです。


2階とほぼおなじ間取りの3階は、廊下だけチラリと見ていきます。

廊下の様子。

テーマは「モダン・スタイル」。

落ち着いた色合いと、漂うムーディーさ。オトナな雰囲気です。


4階のテーマは「クラシカル」。

廊下の様子。

フワリとやわらかい砂糖菓子のような、可愛らしい色合いです。ちなみに女性専用フロア。

4階には、2階や3階にはない特別なスペースがあるとのこと。

リビングの入口。

早速ドアを開け、萌黄色の壁の先へ進んでみます。

ドアの先は、女性専用の小さなリビング。

小さなリビングがあります。ミニキッチンが併設されています。

移動は階段のみですから、「ちょっとお湯を沸かしたいな」と思っても、4階から1階のキッチンまで行くのは少々面倒。

簡単な調理なら4階でもできるように、ミニキッチンとキッチン家電が用意されています。

ミニキッチンの様子。

洗い物も、わざわざ階段を降りずにできるのは便利ですね。

女性専用の空間ということもあり、ちょっとした女子会が始まってしまいやすい場所かもしれません。

リビングの様子2。

男性に聞かれるのはちょっと…という話はこちらでどうぞ。話す側の配慮でもありますからね。


水まわり設備は、2階や3階と同じ間取りです。

水まわり設備の様子。2室あるトイレのうち1室は女性専用です。

女性用のフロアだけあり、女性らしい華やかな柄のトイレ。

トイレの様子。

気持ちもパッと明るくなりそうです。


それでは、各部屋を見ていきます。

まずは201号室。

専有部の様子。(201号室)

各部屋の間取りはおおよそ同じ。窓の位置やサイズはすこしずつ異なります。

広さは、ほとんどの部屋が5.1畳。

専有部の様子2。(201号室)

クローゼットの代わりに収納棚とハンガーポールが設置されていて、意外と収納力は高めです。

棚の下にハンガーバーが取りつけられています。(201号室)

ハンガーはもちろん、吊り下げるタイプの棚やフックなどを組み合わせれば、いろんなものを収納できそう。最近は、アイデア商品もたくさんありますしね。


207号室は、すこし間取りが異なります。

専有部の様子。(207号室)

6.2畳と、他の部屋よりすこし広め。ちょうど真上に位置する307号室も同じ間取りと広さです。

オープンタイプの収納に加え、ベッド下にも引き出し収納がついています。

ベッド下収納の様子。(203号室)

なお、部屋に冷蔵庫を置きたい方は月額500円でレンタル可能とのことです。

基本的に食材は各部屋で管理することになっているため、自分の冷蔵庫を持っていない方には便利ではないでしょうか。


「モダン・スタイル」がテーマの3階は、2階や4階とは異なる濃い色の床材が使われています。

専有部の様子。(303号室)

ベッドも、床材に合わせてダークブラウン。グッと締まった印象になり、随分と雰囲気が変わります。

グレーがかった水色の壁がとてもキレイ。

専有部の様子2。(303号室)

落ち着いた色合いを好む方はこのフロアが良いかも。なんとなく、男性の入居が多くなりそうな気もします。


最後に、5階にあたる屋上へ出てみます。

屋上の様子。

広い屋上は、物干しスペースとして使われる場所。テーブルなどは今のところありませんが、見晴らしがよく、気分転換にちょうど良さそう。

洗濯物はたっぷり干せます。

物干しスペースもあります。

晴れた日なら、たくさんの服もカラリと乾いてしまいそう。

布団を干せるのも嬉しいですね。

周囲の建物は戸建住宅が多く、2階建てほどの高さが中心。

周辺には高い建物がなく、開放的です。

ところで、右手に見える線路のようなスペースは商店街のアーケードです。

上から見ると面白いですね。


最寄り駅は、阪和線南田辺駅

JR・南田辺駅の様子。

他にも、御堂筋線の通る西田辺駅、谷町線の通る田辺駅が徒歩圏内で、3駅3路線を利用可能な立地です。

どの駅からも天王寺にアクセス可能で、西田辺からは電車で4分ほど。御堂筋線ならなんばまで10分、梅田まで20分とどちらも直通で、日常使いにも便利です。

南田辺駅前からは商店街が伸びています。

駅前から商店街が続いています。

街には、どこかフレンドリーなムードが漂っているような。

しかし、なにより玄関を出たらすぐに商店街という立地が素敵です。

商店街の様子。

そうそう。商店の開いている時間に帰宅できなくても、徒歩1分の場所にスーパーがありますからご安心を。


運営は南栄商事株式会社さんです。

2017年で創業40年になる不動産会社さん。賃貸マンションや店舗、事務所などを取り扱っていて、シェアハウスの運営は今回が初めてです。

でも、シェアハウスには随分前から興味があったとか。そういえば、初めてご連絡をもらったのも、完成の1年近く前でした。

時間をかけてじっくりと取り組んだプロジェクトだけに、収納や水まわり設備など、細かな気配りが光ります。

リビングのテーブルは2つをくっつけて円形にすることもできます。

細かな使い方などは入居者さんと相談していく点もあるそうですから、初めての運営ながら管理にも期待が持てそう。余談ですが、担当者さんがとっても美人さんで、思わずドキドキしてしまいました。

大阪では比較的珍しいテイストに加え、男女入居可能ですから、実は希少な条件。

2017年1月現在、空室はわずかとのことですから、気になる方は早めにお問合せを。


”Passage(パサージュ)”という言葉は、「通路」のほかに「通過する」という意味があります。

シェアハウスのサイン。

「入居者さんの次のステップを応援したい!」

という気持ちが詰まっているのだそうです。

(テルヤ)

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