シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
だんだん日差しが入り込み、あたたかくなるリビング。
寝起き姿のまま、ぼうっとソファに座り込んでTVをつける瞬間。
1日の始まりを感じる、穏やかなひとときです。
朝は時間に追われて余裕がなく、慌ただしいもの。
身だしなみを整えて、忘れ物がないか入念にチェックして。
最後は父、母、妹、おばあちゃんに「おはよう」とひと言伝えてから、家を出るのが当たり前だった学生時代。
社会人になって、いつのまにか挨拶をせずに家を飛び出してしまう日が増えてしまいました。
今回は、明るく爽やかなダイニングが、とても心地良いシェアハウス。
おはよう。
挨拶の余裕が生まれる、穏やかな暮らしが期待できそうです。
淀川から爽やかな風が流れ込む、玉川駅前。
颯爽と駆け抜けていく自転車の姿を見送りながら、歩くこと5分ほど。
大通りを一本曲がると、閑静な住宅街へと景色が変わります。
目印は、家の前に設置された自動販売機。
スマートな3階建ての建物が「シェア 玉川」です。
コンビニまで飲み物を買いに行く手間いらずなのは、オーナーさんなりの優しさでもあるそう。
それはそうと今回のシェアハウス、運営事業者さんの親戚も数名入居されているそうなのです。聞けば、若い方からご年配の方まで。
え、サザエさん…?
なんて思いつつ、どうも曾祖母の家に遊びに行くときのような、背筋の伸びる感覚を覚えるのは面白いところ。
正面のドアは、シェアハウスの玄関です。
ブルーグレーのような、独特の色合いが印象的な玄関。
すぐ脇に、郵便受けが設置されています。
外壁に綺麗に埋め込まれたポストは、屋内側から中身を取り出すことができます。
また、目の前の貸出用の自転車は、入居している方は自由に使えるそう。
玄関ドアの脇には、カメラ付きのインターホンが。
施錠は非接触式で、操作は簡単。つい鍵のナンバーを忘れてしまう、私のようなタイプの人でも安心です。
ドアの先には、幅広の廊下が広がります。
廊下は、車椅子がそのまま入ることのできる幅だそう。
大きめのキャリーケースでも、ふたつくらいなら並べられそうです。
玄関前には、自転車と姿見が。
小ぶりな自転車はただの飾りとのことですが、玄関前に置いてあると、つい乗ってみたくなります。姿見は、お出かけ前の身だしなみチェックに便利です。
靴箱は、左手に設置されています。
靴箱の棚板は、高さを調整できるタイプです。
ブーツやスニーカーなど高さのある靴も、上手く調整すれば収納できそう。
郵便物は、靴箱側から取り出すことができます。鍵付きで、セキュリティ面も安心です。
廊下にはエレベーターが設置されています。
エレベーターも、車椅子を畳まずに乗せることのできるサイズ。キャリーケースや、重たい荷物の持ち運びも容易です。
なお、エレベーターの速度は割とのんびり。
階段も設置されていますから、急ぎの際には階段がおすすめです。
階段を3階まで上ると、その先はリビング。
一歩一歩、丁寧に踏み板を上がっていくと、明るい日差しの入り込む爽やかな空間が目の前に。
少し進んでから振り返ると、こう。
ブルーが好きなオーナーさんは、インテリアにも爽やかなブルーをセレクトしたとのこと。サッパリとした、北欧風の情緒漂う空間です。
キッチン、ダイニング、ソファの配置がよく練られていて、どの位置に人がいる状態でも、煩わしくもなく、疎遠でもない距離感で自然と声をかけやすい関係が生まれてきそうです。
リビングの床材には、テラコッタタイルが用いられています。
傷の付きやすい素材ですが、掃除がしやすく、使い込むごとに味わいが増していくのが特徴です。
右手の収納棚には漫画がずらり。
漫画は、オーナーさんが趣味で集めたもの。
ラインナップも豊富で、入居者は自由に読むことができます。
個人的には、「名探偵コナン」と「るろうに剣心」を1巻からトライしたいところです。
ソファと対面になるように、部屋の隅にTVが設置されています。
手の届く範囲に、TVのリモコンと漫画のある暮らし。
予定のない休日は、ソファから動けなくなってしまうかも。
大きな窓辺には、ダイニングテーブル。
1日の始まりに、明るいダイニングで朝食をとる時間。気持ちの良いスタートが切れそうです。
奥の棚には、プリンターが設置されていました。
実家にいる時に、よく年賀状を印刷していたことを思い出します。
わざわざコンビニまで行く手間がかからないため、オーナーさんもよく使われているそうです。
続いてキッチン。
広い作業スペースを活かして、ゆったり調理ができます。
アイランドキッチンは、対面で話しながら調理ができるのが、やっぱり良いところ。黙々と料理するより、リビングにいる人と会話を楽しみながらのほうが、ご飯も美味しく感じられるというものです。
ステンレスで覆われているのも、清潔感が漂って素敵です。
白・ブルー・オレンジと華やかなインテリアに、無機質なステンレスのキッチンが自然と馴染むバランス感覚が、この家の一番素敵なところかもしれません。
シンクとIHクッキングヒーターは1台ずつ。
シンクにひっそりと居座るクマのスポンジに、思わずにんまり。
IHは3口で、込み入った料理にもしっかり対応できるはず。
背面の棚と作業台の下は、収納に。
収納棚は、ひとり3段ほど使用できるそうです。
ひとり暮らしは、カップラーメンやパスタなど、意外とかさばる食品が増えやすいもの。
収納スペースが多いと、なにかと助かります。
冷蔵庫の脇も、収納スペースです。
こちらには、共用の文房具類が収納されています。
ちょっとした日用品は、必要な時に限って見つからないもの。きっと、いざというときに助かるはず。
TVの奥は、水まわり設備のエリア。
洗面台と洗濯機、トイレが、1箇所にまとまっています。
鏡の裏と洗面台の下には、たっぷりの収納。
いたる所に設けられた、収納スペース。
バラバラに散ってしまいがちな細かいアイテムも、収納をうまく活用すると暮らしやすくなるはず。
振り返ると、洗濯機の対面にも大きな収納棚が設置されています。
個人用のカゴも、予め用意されています。毎日使うタオルや洗濯用品は、まとめて収納しておくのが良さそうです。
トイレはウォシュレット付き。
やはり車椅子もそのまま入れるようにと、奥行きのある空間です。
大きな窓の先には、ベランダが。
布団を数枚広げて干すことのできる、ゆったりとした広さ。
懸垂の得意な人は、屋上まで登ることができるかもしれません。私は登れませんでした。
隅の方に、フラワーラックも設置されていました。
こんな風に、観葉植物を飾ることができます。
お気に入りのサボテンを日向ぼっこさせたら、すくすく育ちそう。
部屋の中だと、日光を十分に与えてあげられないこともあり、萎れがちな植物たち。
外に出してあげるだけで、葉っぱが生き生きとしだします。
続いて2階へ。
リビングの爽やかな雰囲気から一変して、廊下の絨毯や扉はパステルカラーで統一されています。
ふんわりと柔らかな配色が、サンリオのキキララを彷彿とさせるような。
2階にも、洗面台が設置されています。
大きな化粧鏡とは別に、手持ち用の小さな鏡も用意されています。
バスルームは余裕のあるサイズ。
バスタブも大きく、脚を伸ばしてくつろぐことができます。
手早く済ませてしまいたい日は、シャワールームへ。
コンパクトな脱衣室には、小ぶりの洗面台付き。壁には鏡も備え付けてあり、使い勝手は十分。
すりガラスの窓の前には、小さな宇宙人がいました。
さて、シャワールームはこんな感じ。
シャワーヘッドはストッパー付き。洗顔中や髪を洗う際に、快適さがぐっと増します。
2階のトイレもウォシュレット付き。
小ぶりの手洗器が設置されていて、オーナーさんの心遣いが感じられます。
1階から3階を繋ぐ階段は、螺旋状になっています。
階段室をぐるりと囲む飾り棚には、オーナーさんの選んだ小物たちがずらり。
「ワンピース」、好きなんだそうです。
ズラリと並んだ船を見れば、オーナーさんの推しメンが見えてくるかも…?
漫画を読み終えたあとは、健康のためにも身体を動かしたいところ。
シェアハウスの玄関の隣には、多目的スペースが設置されています。
多目的スペースは、イベントやフィットネスに利用できます。
普段は、ダンススタジオとして一般の方にも貸出がされているようです。
鏡張りの空間。
入居者さんの利用は無料とのことですが、友人との利用時は料金が発生するそうです。
金額は、オーナーさんに確認してみてください。
多目的スペースは、大きなスクリーンとプロジェクター付きです。
友人を招いて、映画鑑賞会というのも良いかもしれません。
倉庫には机やイスが収納されていて、会議スペースとして利用することもできます。
ストレッチボールやヨガマットも、自由に使うことができます。
運動はしたいけど、ジムまで行くのは億劫。用具の持ち運びはめんどくさい。
そんな人でも、気軽にエクササイズが楽しめそうです。
多目的スペースには、トイレも備え付け。
しっかりウォシュレット付きなのが嬉しいところ。
玄関前の駐輪スペースには、自動販売機が設置されています。
スポーツのあとの水分補給に便利そうです。
さて、最後に専有部を見ていきます。
まずは202号室。
専有部のドアは、全てカラフルな色合い。
ベッド、収納、照明は、好みのデザインを選べるとのこと。
2段ベッドが設置されていますが、2名入居はできません。ご注意を。
壁紙とドアの色が華やかで、なんだか明るい気持ちになります。
コンセントには、カラフルな動物のカバー付き。
カバーをしておくだけで、感電やホコリが入り込むのを防ぐことができます。
続いて、205号室。
すこし分かりづらいですが、ピンクを基調としたインテリアです。
壁紙の色と家具が変わると、こんなにラブリーな空間に。
荷物の多い人は、引き出し付きのベッドを選ぶのが良さそうです。
最寄り駅は大阪市営地下鉄千日前線・玉川駅。
野田駅まで徒歩6分、野田阪神駅まで徒歩7分、中之島駅まで徒歩12分。4路線を利用することができます。
玉川からなんばまで7分、心斎橋まで9分。野田から大阪まで4分、梅田まで10分。都心部までのアクセスは良好です。
野田駅の裏手には、飲食店がずらり。
ぎょうざの満洲やたこ焼き屋など、人気のチェーン店や老舗の居酒屋が立ち並び、帰宅の遅い日でも、手軽に食事を済ませることができます。
野田駅と言えば、この柱。
大胆に描かれたエビやフグのイラストには、見ているだけでくすっと笑えるゆるさがあります。
近くだとわかりにくいですから、一歩離れて見るのがおすすめ。
壮観。
好みの分かれそうなところですが、個人的には活気とほどよい抜け感の塩梅が◎。
シェアハウスの運営管理は、シェア 玉川の加藤さん。
シェア玉川は、オーナーのご家族の手でシェアハウス運営が行われています。
以前からご家族で住みつつ親戚向けに部屋の貸出しをされていて、現在も数名入居されています。
3階には親戚のおばあちゃんが住んでいることも考え、設備を整えるにあたっては、年齢を問わず住みやすいようにと考えたそうです。
話を聞くなかで感じたのは、どこかアニメのサザエさんのような、ほどよいゆるさとあたたかさの漂う雰囲気。
声の大きさ、話すスピード、年齢の離れた方とも同じ目線になって話をする姿勢。この家の住み心地は、使いやすい設備や空間の品質だけでなく、運営事業者さんの人柄あってこそと感じました。
サザエさんスタイルならではですが、運営事業者さんは地域の方とも長い交流があります。
撮影前に周辺を散策していたら、近くに住む町内会長さんが声をかけてくれました。
何か捜し物をしているのではないかと思って、心配をしてくれたみたいです。運営事業者さんの話をしたら、ほっと安心した顔になっていたのが印象に残っています。
ひとり暮らしでは、地域とのつながりをつくるのは難しいもの。
お隣や近隣に住んでいる方と、べったりでなくとも、何となく繋がりのある環境。
オーナーさん特有の暮らし方のバランス感覚にピンと来たら、お問合せはコチラからどうぞ。
朝起きたら、太陽の光を浴びてダイニングで朝食をとる。
住人や隣人と交わす「おはよう」のひとこと。
そんな当たり前の日常が、ここには残っているようです。
(タンノ)
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