シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

※こちらの物件は2017年11月より運営事業者が「株式会社おくの」さんへと掲載変更されています。

大きなテーブルからはじまる、楽しい暮らし。


シェアハウスでの暮らしを思い浮かべて出てくるのは、いつだってダイニングテーブルでの出来事です。

ピザや鍋の食事会だったり、週末の旅行の打ち合わせだったり。当時流行っていた「人狼」という心理ゲームを、明け方まで楽しんだこともよく覚えています。

シェアハウスの共用部はソファスペースやキッチンなどの共用部で構成されます。

中〜大型の物件になると、レクリエーションルームやシアタールームなども加わるのですが、なかでもダイニングはその幅広いシーンに応じた、いちばん身近でアクティブな時間を過ごすことになるスポットだと思います。

歌島公園のすぐそばに佇む「K's Share 歌島公園」は、2014年1月にオープンしたシェアハウス。

入居者さんがくつろいだり、料理を楽しんだり。様々なシーンで活用できるキッチン・ダイニングは、もともと1Fは喫茶店が営まれていたそうです。

ダイニングテーブルを中央に据えた、シンプルだけど居心地よくホッとできる場所。ほどよい距離感を楽しむ入居者さんたちの風景が、目に浮かびます。

個室はユニットごとに設けられ、小さなコミュニティがいくつか形作られたスタイル。

シェアハウスをはじめて選択する方にとっても、わりとカジュアルな気持ちから暮らしをスタートさせることができると思います。


K's Share 歌島公園」は歌島公園と目と鼻の先の距離。公園の傍らを歩いていると、地元のサッカークラブで練習をする子どもたちの声が聞こえてきます。

シェアハウスが佇む周辺は一昔前、多数の工場が軒を連ねていた一帯だったとか。今では新しい家が立ちならぶ、住宅街へと姿を変えています。

もともとはファミリー向けのマンションだったのだそう。家族が暮らすために設計された間取りは、3〜5室単位のユニットとして改修されています。

エントランスを見上げると、シェアハウスのサイン。

道路からわかりやすい位置に貼り出されており、初めて訪れる方も迷うことはないはず。

ではさっそく、エントランスへ。

ステップを上がった先に、オートロックの小ぶりのドアが構えています。

集合ポストは部屋ごとに設けられているので、郵便物が混在することはなさそうです。

玄関の鍵は電子鍵です。ディスプレイに表示されたナンバーをピピピと押して解錠。そのまま内部へ足を進めます。

ちなみに、エントランスから続く外廊下はこんな感じ。

右手に見えるドアの先がダイニングです。奥の赤い階段からは、専有部のユニットがならぶ各フロアへ向かうことができます。


ダイニングからほんのりと伝わるひとの気配。

工業的デザインのドアハンドルをガチャリと回して、室内へ入ります。

ダイニングは、あたたかなブラウン系のアースカラーで色調を統一。

色合いの異なるフローリングの床材が、空間のアクセントとして効いています。

ふたつの大きなダイニングテーブルがならぶ、長方形のシンプルな空間です。

手前のテーブルと奥のテーブル、テーブルとキッチン、それぞれの要素がほどよい距離感で構成された空間は、どこにいても人との距離感をほどよく感じることができそう。

自然とコミュニケーションが醸成されそうな空気が漂っています。

最近のシェアハウスで、驚くほど広いラウンジを見かけることも増えてきました。

ひとり暮らしでは得られない贅沢なゆとりを堪能できる一方、シーンによっては、なんとなく入居者との距離感が一歩離れたような感覚を持つことも稀にあったりするのかなと。

朝の「おはよう」からはじまり、夜の「おやすみ」まで、日常のなにげない挨拶を気軽に交わすことのできる適度な空間。きっと、ぐっと家に親しみを持つことができるきっかけになると思います。

1Fのダイニングスペースではもともと、喫茶店が営まれていました。

一面にならぶガラスドアや窓は、その名残。

よく見ると、ステンドグラスを思わせるどこか懐かしい意匠が施されています。

天気の良い日には陽射しがキラキラと広がって、爽やかな明るい雰囲気に仕立ててくれそうです。

壁際のテーブルはベンチを組み合わせています。

秋から冬、冬から春の時期には、鍋料理を囲むシーンも多くなりそうですね。

テーブルが2台用意されているため、こちらを調理スペース&サイドボード代わりに使うと便利そうです。食事中にセンターのテーブルにお皿があふれることもなく、すっきりと使うことができますし。

背面の壁は、ふたつの壁材がダイナミックに切り変わる大胆な意匠。

ただ、違和感はさほどなく、意外とサマになっていて空間との相性も良さそうです。

振り返ってダイニングを改めて見渡すと、テーブルを中心にキッチン家電や食器類が放射状に置かれた、ユニークなレイアウト。

キッチンで料理をしながら、ダイニングに座っているひとに「後ろのレンジでチンしたご飯取ってもらえる?」と声をかけることもあるかも。こんな日常感に溢れるシーンも、また良しです。そこから何気ないおしゃべりに発展することもあるでしょうし。

日常のふとした時間が、思い出として記憶に留まる。

パーティーや食事会だけではなく、日常のディティールが彩られていく部分こそ、シェアハウスの醍醐味だったりするのかなと思います。

窓辺のテーブルには、電子レンジと炊飯器が並んでいます。

動線がすこしタイトなので、熱いものを取り出すときには注意が必要かもしれません。


キッチンは、コンロの両脇にシンクがある幅広のI型です。

たくさんの収納には、調理器具が豊富に用意されています。

シンクは水切りが設置され、食器を洗うときに便利。

コンパクトなサイズのためお皿などは置きっぱなしにせず、最後まで片付けたいところ。

IHコンロは3口のタイプです。

一見、専有部の数と比べてすこし物足りない気がします。

が、キッチン付きの専有部ユニットがあることを考えると、ちょうど不足なく回転する規模かなとも。


それでは、ラウンジを一旦離れて1Fの階段前にあるフリースペースへ。

上部は吹き抜けのため、雨天時には雨がそのまま降り注がれます。

大胆にも真っ赤な色合いで配色された外階段。

階段下のスペースは自転車置き場を兼ねています。ちなみに、喫煙も可能とのこと。

そのまま、まずは4Fの屋上へ。

屋上はウッドデッキと人工芝が敷かれた空間に、ベンチをふたつ配置。

一画には、木と煉瓦で作られたシンクが設けられています。

アウトドア用のグリルも用意されており、BBQなどもOK。

週末に入居者同士で集まって、アウトドアなランチやディナーを気軽に楽しんでみては。

まわりは静かな住宅街でとりわけ高い建物が無く、見晴らしも良好です。

春のあたたかな日には小説を読んだり、考え事をしたり、ゆったりとくつろげそう。

柵に手をかけて外に視線を向けると、近くの歌島公園が見渡せます。

週末になれば、グラウンドから野球やサッカーに興じる子どもたちの元気な声が聞こえてきます。

そんな、のどかな風景と時間にゆるり。


では、専有部を見ていきます。

階段先にみえる左のドアが301〜303号室のユニット、右のドアが304〜305と401号室のユニットです。

さっそく301〜303号室のユニットへ。

玄関ドアは、一般的なマンションでよく見かけるタイプ。

扉を開けると直線的にのびる廊下の両側に、専有部がならびます。

右手奥にはキッチンが設けられています。

靴箱は背が高く、収納量もまずます。

棚の板は可変式のため、高さを変えてブーツなどを置くこともできます。

玄関を上がった脇に設置された冷蔵庫。

こちらのユニットの専用ということではなく、入居者全員の共用として使うとのこと。

キッチンはシンクと3口のガスコンロからなる、一般的なファミリーサイズです。

おなじく他のユニットの方も利用することができます。

収納量も多く、1Fのキッチンとの併用を考えればお気に入りの食器類も収められるかと。

トイレはウォシュレット付きです。


301号室は2面採光の日当たりの良い部屋。

ベッド、デスク&チェアは全室に備え付けられています。

間取りや躯体の素材に異なる部分がありますが、どの部屋も同じシンプルなつくりです。

部屋の広さは約7.3畳。チェストや本棚を置くこともできる十分な広さを持っています。

作り付けのクローゼットもまずまずの収納量。

人によってはここだけで荷物をまとめることができれば、部屋もすっきりするはず。


302号室はベランダ付き。

ベランダには物干しができる器具が取り付けられています。

収納はワンシーズン分の洋服であればぴったり収まりそうです。

小さなコミュニティからはじまる、ユニットタイプ。

シェアハウスの暮らしがはじめてな方にとって、気軽に入居を検討できるポイントのひとつになるかもしれませんね。


続いては、304〜305号室のユニット。

トイレやバスルームなどの水まわり設備が設けられています。

脱衣室に洗面台と洗濯機を設置。

全体の水まわりは、バスルームとシャワールームが2室ずつ、トイレが4室、洗濯機と洗面台は3台といった具合です。

バスルーム内には姿見が設置されています。日々のスタイルチェックに役立つかと。


304号室は、約8.4畳の広々とした空間です。

フローリングは濃いめの色合いです。ソファやセンターテーブルも無理なく置くことができそう。

部屋の広さに負けないサイズの収納も嬉しいポイント。

オールシーズン分の洋服に季節家電など、大体のものは収められそうです。

掃き出し窓の外は、共用のベランダです。

物干しができる器具も取り付けられています。


305号室は、天井に特徴があるつくり。

階段のとなりに設けられた専有部は、吹き抜け構造のため、天井の一部の高さに奥行きがあります。

ベッドに寝転んで見上げると、大きく変化を見せる頭上の広がりから一見した以上の自由さと開放感を感じさせます。


4Fの401号室は、ユニットのなかに設けられた階段から向かいます。

階段をあがった先はこんな感じ。

4Fは401号室のみのフロア。屋根裏を改修し、専有部として作り変えたそうです。

専有部は、L字の個性的な間取り。

天井はゆるやかな傾斜を描いています。

奥のスペースは寝室として使う形がベターなのかなと。

間取りは個性的ですが、14.4畳という広さは部屋づくりを楽しむには十分な空間かと。

照明も斜めに取り付けられています。


201〜205室ユニットの玄関。

ファミリータイプの2室をコの字でつなげて、ひとつのユニットとして仕上げています。

廊下には洗濯機が設置されています。

各フロアに用意されているとはいえ、洗い終わったらすぐに洗濯物を取り出すなどの配慮は常に持っておいてもよいかもしれませんね。

シャワールームには洗面台が設けられています。

シャワールームの内部は、座面があって座ることもできます。

ちょうど座った位置の背中に6口のボディシャワーが当たり、マッサージ効果で疲れた体をほぐしてくれるのだとか。


205号室は、正方形のシンプルな間取り。

フローリングはレトロ調の趣きで仕上げられています。

専有部の間取りはそれぞれ微妙に異なるため、暮らしのスタイルに合わせて選ぶことができるかと。内見の際には、全室見て回りたくなりそうですね。

反対側の壁は花柄のクロスをあつらえて、フェミニンな印象に。

淡いブルーやグリーンの色合いで、わりと落ち着いた雰囲気です。


ところ戻って、1Fの101〜103室のユニット。

靴箱が用意されていますが、コンパクトなサイズ感。日常的に使う数足だけを置いて、残りは自室管理となりそうです。

1Fの脱衣室とバスルーム。

バスルームが多く設置されているのは、うれしいところ。気軽に充実したバスタイムを過ごすことができそうです。


101号室には、昭和レトロなクローゼットがどんと据えられています。

斬新な組み合わせではあるものの、収納量は抜群。

2段のポールが渡されており、使い勝手も良さそうです。

収納の形は専有部によっていくつかパターンがあります。好みのスタイルに合わせて、暮らしを選ぶことができます。


最寄り駅は、JR東西線御幣島駅

梅田にも徒歩で行くことができる北新地駅まで7分、乗り換えに便利な尼崎まで5分とアクセス環境はまずまず。尼崎から三宮まで、新快速で約15分という近さも魅力です。

最寄り駅は、市役所と市立図書館に直結。

スーパー、大型家電店、ファストフード店も駅前に点在しており、買い物に便利な環境が整っています。

家の目の前にある歌島公園では、有料でグラウンドを貸しきることも。

入居者や友人たちと草野球でアクティブに過ごしたあと、ラウンジや屋上でBBQを楽しむ週末もありそうですね。


物件を運営管理されるのは、株式会社ケイ・アイ・ディーさん。

シェアハウスの運営は「Ks Share YODOGAWA」につづいて、今回が2軒目。

前回と同じく、運営はわりとゆるめのスタイル。自分たちで暮らしを作り上げていきたいと思っている方は、いっそう楽しく暮らせるかと思います。

代表さんやスタッフも住まいに立ち寄ることも多いとのこと。管理スタイル同様、とても気さくな方々で入居さんとも親しげに話されているのが印象的でした。

ダイニングからはじまる、ほどよい入居者同士の距離感とくつろぎを楽しみたい方はコチラからお問い合せを。


自宅でBBQはやはり贅沢。

アウトドア&お肉好きとしては毎週末にでもやりたいくらいです。

(ソン)

人気の東海道本線!アクセスの良い「塚本エリア」にあるシェアハウスです。塚本駅から大阪駅まで1駅3分で到着!京都、三宮、京橋にも乗り換え無しでアクセス可能です。御幣島駅も徒歩圏内で、2路線使用可。近隣にグラウンドや公園などがあり、静かな住宅街の一角に...

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