シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

そろそろ、古き良きひとつの時代として見つめ直してみよう(遠巻きに)。


今回のシェアハウス探検隊は、大阪・日本橋が隠し持つ秘密の空間「Garden Terrace KUROMON」。

関西には土地柄か人柄か存じませんが、とにかく個性的な物件が多いようです。しかし、それにしても、この物件の訪問時にサロンを見て口走ってしまった言葉は「なんじゃこりゃぁ・・」。

きっと高度経済成長期には、たぶん今でもですが、こんな空間が都市の最奥に幾つも潜み、どこぞの社長さん達がなにやらしょうもない含み笑いを湛えて葉巻をくゆらせていた(いる)に違いありません。

こういう空間はリノベーション不可侵。その時代が、時を止めたままアリ続ける事に意味があるのです。事業者さんもそれを分かってか、この空間だけは残しておかれたようです。

実は難波まで歩いて行ける好立地で、実際の生活の中心となる空間はプレーンで今っぽいリノベが施されていて、住みやすさはしっかりしています。よってバブルなサロンはおまけではあるのですが、でもやっぱり、そこを中心で見ていきたいと思います。

あまり濃いのはちょっと・・な女性陣にも充分検討して頂ける清潔感のある物件なので、その辺りはバランスを取りつつ見て頂ければ。


秘密基地の在処(ありか)は大阪の台所、黒門市場のすぐ裏手に建つレトロ・マンション。

どっしりとした渋い佇まい。

吹き抜けのエントランス・ホールはこんな感じです。

シェアハウスは5Fという事で、廊下の奥のこれまた渋いエレベーターにて上階へ向かいます。

はい、5Fに到着。見よ、このサイン。


倉庫のシャッターの隣が、シェアハウスへと続く扉。

扉には鍵があり、カメラ付きのインターホンもあります。

おじゃましまーす。

ばばん。

そこに現れるのは、なんとアプローチ。

言うなればマンションの上に、さらにもう1軒建物が乗っかっているような状態。ような、であって実際にはひとつのマンションですが、いやはやバブル恐るべしな遊び心あふれる設計。

元々はペントハウスと言うかオーナー住居だったんだろうなと思って社長さんに聞いてみると、「うーん、遊び場みたいにしてたんだよね」とのこと。いやはや。

さて、アプローチの突き当りが正面玄関になっています。

和風の引き戸です。

ちなみに、見ての通りアプローチ全体に屋根が付いていて、雨が降っても濡れることはありません。冬は寒そうですが。


さて、改めて内部へ。

石が敷かれたレトロな土間に、竹で編まれた旅館のような天井。

上品ですが、どちらかと言うとカッコいい目な空間です。

土間の奥には靴箱が。

普段使い的には、靴箱の設置場所はちょっと遠いかもしれません。

うまく工夫して使って下さいませ。


さて、玄関に立って廊下の方を見ると、こんな感じ。

渋くもカッコ良し。特に、やっぱり天井が秀逸。

という事で、サロンはひとまず置いて、先にリビングの方へ向かってみます。

目的地は廊下の突き当たり、上の写真の階段の裏手です。


さて、こちらが清潔感あふれるリビング・ダイニング。

開放感のある空間に、スッキリとしたインテリア。シンプルです。

ゆったりとした窓際にはソファも置かれています。

ソファの辺りから、もう一度リビングを見てみます。

ちょっと大きめのテレビも付いてます。液晶でないのがココらしさでしょうか。

で、奥のサイドボードにはグラスがずらり。

もしかしたら、お酒の味も変わるかも。


さて、続いてキッチンを見てみます。

L字のシステムキッチンは、十分な広さがある贅沢なスペース。

2人ぐらいなら、同時に調理を進めても大丈夫そうです。

で、大きなシンクの脇には備え付けの食器棚。

洗った食器はダイレクトにどうぞ。

ガスコンロは3口のタイプです。

シンクの対面の食器棚に、キッチン家電や食器類が収納されています。

ご覧の通り、ざっと一通りのものは揃っている様子。


さて、ウォームアップはこの辺まで。

先程の廊下には、左手にアーチ型の大きなドアが付いています。

見た目通り少し重いドアを開くと・・そう、ここが例の場所。

秘密のバブル・サロン。

足音の立たない絨毯敷き。ぶ厚い革張りの重たいソファ。しかも、全部一人掛け。

慣れるまでは、すこし話し声が小さくなってしまいます。

こうなってくると、カッコ良いのかどうか良く分かりません。

でも、何か得体の知れない説得力はあるのです。

これとか。

レトロすぎる家具調のTVも、これは間違い無くカッコ良し。

ちょっと映像が遠いと言うか、四隅が回想シーンみたいになりますが、今でもちゃんと現役で使えます。

地デジ移行後でも映るのかどうか分かりませんが、それでもきっとインテリアとしてココに腰を下ろしていると思います。

TVの隣には腰の低いアームチェアも。

取りあえず、ビンでお酒とつまみを持ってきてソファを並べて、一杯やってみてはいかがでしょうか。あとの事はそれからです。

なお、いかにも煙がモクモクしてそうな空間ですが、シェアハウスの中は禁煙。窓先のサンルームだけ喫煙可能となっています。


さて、続いて水周り設備を見てみます。

大きさの異なる洗面台が2台並んでいます。数があるのは大事です。

洗面台の裏はバスルームになっています。

浴室乾燥機も付いています。

また、先程の洗面台の対面にもシャワールームが用意されています。

バスルームの脱衣スペースはカーテンで仕切られています、きちんとした脱衣室に改修される予定だそうです。その点はご安心を。


さて、この立派そうに見える文字は・・

読めませんが、とりあえずトイレです。ハイ。

奥行きがあり過ぎる気もしますが、しっかりウォシュレットも付いてます。

ちなみに男性用の小便器は使用不可だそうです。


それでは、続いて専有部を見てみます。まずは502号室から。

白い壁紙に木目調のクッション・フロアとシンプルな内装。

ベッドの下は収納です。

そして、実は壁一面がクローゼット。

奥行きもたっぷりとあり、なんとポールハンガーは手前と奥の2本体制。収納力バツグンです。


続いて503号室。窓の面積がすごいのです。

部屋選びの絶対条件に日当たりの良さを挙げる方、これならどうでしょうか。

とは言え、明る過ぎる時はブラインドで調整して下さいませ。

こちらもクローゼット付き。

ちなみに、大きな窓を開けるとルーフバルコニーです。

暖かい季節には、窓を全開にして過ごすのも気持ち良さそうです。


さて、階段を上がって6Fへ。

廊下から出ることのできる広々としたルーフバルコニーが、ランドリー・エリアになります。

ぽつんと置かれた洗濯機はもう1台追加予定で、2台体制となるのだそうです。

もちろん、ここは物干しもOK。


続いて601号室。7.4畳と、他の部屋と比較すると広めです。

クローゼットも大きめで、やはり収納力抜群です。


605号室はちょっと変形した間取りでL字型になっています。

この部屋も、奥の掃出し窓からルーフバルコニーに出ることができます。

屋根も付いていて、アイデア次第で色々と活用できそうです。


ついでに、マンションの屋上ではバーベキューもできるそうな。

事前に使用申請が必要ですが、友人・知人を招いてのパーティーや、運営事業者さん主催のイベントで使用できたら良いなと考えているそうな。


最寄駅は大阪市営地下鉄、堺筋線千日前線日本橋駅です。

とは言え、難波駅まで徒歩10分、ミナミの中心まで5分。何をするにも便利です。

でんでんタウンも歩いてすぐですが、やっぱり住むとなると嬉しいポイントは黒門市場。大阪の台所と呼ばれるだけあって、道の左右にひしめく店舗と食材の充実ぶりはナカナカ。

立派なキッチンも付いていることですし、充実した食生活が期待できそうです。


さて、「Garden Terrace KUROMON」を運営されるのは「上野商事株式会社」さん。同じ建物の2Fに事務所があります。

なんでも、不動産事業のほか飲食店も経営されているとか。

シェアハウス立ち上げのきっかけは、ひつじ不動産が監修した「東京シェア生活」を読んだこと、なのだそうです(おおー)。大阪ではシェアハウスを目にすることが無いけど、やってみたら面白いんちゃうかなーと・・だそうです。

そんな社長さんはマイペースな感じの方で、色々と面白いことに目がないのだそうです。近々、サロンとリビングを使って演劇の上演を計画しているのそうで、今後も積極的にイベントを開催していきたいとか。

大阪の中心部、梅田やなんばで働く方にはナカナカ魅力的な立地だと思います。でもついでに、サロンにやられた!という方にも何名か入居して頂けると良いのですが・・

ということで、サロンが気になってしまった方や、ちょっと覗いてみたい方は、コチラからお問合せをどうぞ。


このあたりの感じも、結構良いんです。

(サトウ)

素敵な住民に育てて頂き、益々、進化を続けるGarden Terrace KUROMON。なんば駅より徒歩7分。ミナミの中心街まで徒歩5分。どこへ行くにもアクセス抜群の好立地です。住まうは楽しいがキーワード!この刺激的でおもしろく「住まう」ということ...

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