シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
※このシェアハウスは2015年9月より運営事業者が「アメニティア株式会社」さんへと掲載変更されています。
打ち込むほどに、上達する。
自分だけの書斎が欲しい。品質の良い音響システムと大型のスクリーンで、思う存分、映画を楽しみたい。ガレージで自由にバイクをいじりたい。
誰でも想像したことがある、趣味の空間を贅沢に備えたマイホーム。そうは言っても予算や空間の制限を考えれば、実際にはなかなか難しいものです。
でも、そんな夢を叶えられるかもしれません。
今回のシェアハウス探検隊は、「CLASSハウス 猪名寺」です。
実現した夢は、道具を揃えるだけで費用がかさみ、練習スペースも、使う設備も気軽に用意することのできない大人のスポーツ。そう、ゴルフの自宅練習です。
聞けば、価格は数百万円という屋内のゴルフシミュレーター。 屋外に目を向ければ、バンカーやアプローチの練習場。自宅の目の前で、思いきりスイングができます。
ゴルフ設備の利用は会員制になっていて、自分の練習目的やライフスタイルに合わせて使えます。初心者の方でも、お試しから利用できるそう。
ちょっと最近食べ過ぎてるな…と思った昼下がり、何の予定もない休日、会社でちょっと嫌なことがあった日の夜。ラウンジに居合わせた数人で盛りあがり、「よし、勝負しようぜ!」と思わず学生気分になってしまったりして。
身体を動かしたいと思う瞬間は人それぞれ。自宅にこんなスペースがあれば、ムクムクと沸き上がってきた「運動したい欲求」を、もっと上手くキャッチできるようになるかも。
ちなみに、共用のリビングとゴルフラウンジは入口が別になっていて、ゴルフをしない方も気兼ねなく生活できます。ご安心を。
おそらく、関西では初となる立派なゴルフ設備を持ったシェアハウス。
なかには「待ってました!」という方もいるのでは?
駅から線路沿いの道を進みます。
とはいえ、歩くのは1分ほど。道の突き当たりに建つ、特徴のある建物が「CLASSハウス 猪名寺」です。
実は、こちらは建物の裏側にあたります。正面玄関は表側の赤いドア。
裏側から敷地に入ることも可能で、ぐるりと遠回りする必要はありません。
エントランスドアを抜けると、なんだか海外の寒い地域を思わせるカラーリングの外廊下が続いています。
さっそく、オレンジのドアを開けてラウンジを見ていきましょう。
外廊下は土足ですが、ラウンジでスリッパに履き替えます。
普段は、建物のなかを移動するためのサンダルなどを用意しておくと便利だと思います。靴箱は各部屋にあるため、ここは一時的な利用が前提です。
あたたかい色合いでまとめられた、シンプルで親しみやすい空間。
ほどほどの密度でテーブルがならんだ空間では、食事をしたり、テレビを見たり。
ゆったりと余裕のあるスペースは、お互い自然に仲良くなるためには、すこしだけ積極性が必要かもしれません。でも、雑誌を持ち込んだりしてのんびり過ごすには、ほどよい距離感だと思います。
家具の配置を調整すれば、色々なシーンに対応できそうです。
壁際にずらりと並んだボックスは、各部屋ごとの収納として使えます。
たいていキッチンで使う食材や調味料を入れておくことになると思いますが、外食中心の方なら、雑誌類などをしまっておくのも良いかも。 ボックスをそのまま持ち運べるのも使い方次第で便利そうです。
光のたくさん差し込む窓際には、カウンター席が。
毎朝寝ぼけ眼でココに来て、窓際で朝食を取っているうちにだんだん目が覚めてくるんだろうな…なんて。
ちなみに、窓の向こう側には小さなガーデンスペースがあります。
持ち帰った仕事にてこずってしまった時など、すこし外の空気を吸って気分転換するにはちょうど良いかもしれません。
ただし、フェンスの向こう側は福知山線の線路だったりしますので、そこは念頭に。
カウンター席の対面はキッチンです。
ラウンジとは、きっちり区画されています。この辺りは好みですが、テレビを見ている人を気にせず、思い切り音を出して炒めものができるのは良いところ。
キッチンは白、うす紫、黄色の3色。
おおよそ、設備は同じ。空いているところを使えば良いと思います。
コンロの下には調理器具が入っています。
共用の鍋類・カトラリーは引き出しの中。自分専用のものはラウンジの収納か、各部屋で保管しておくことになります。
共用の冷蔵庫は自由に使えますが、保管のルールが設けられています。
横に貼られた黒板に名前と保管している食材、日付などを記入します。 つい入れっぱなしにしてしまったり、忘れてしまったり、なんてことのないように気を付けましょう。
外に書くのは珍しいですね。
水まわりの設備は、外廊下からアクセスします。
男性用と女性用に分かれていて、あまり気兼ねなく使いやすいのが良いところ。
こちらは男性用の水まわり設備。
各シャワールームに独立した脱衣室が付いているため、この手前の空間は言わばパウダースペース。シャワールーム、洗面、ランドリー、トイレが集約されています。
洗濯機は、この空間の一角に。
人数が増えてきたら、台数を増やす予定とのことです。
シャワールームはちょっと未来的なデザインのものもあります。
なかに入ってドアを閉めると、遥か先の未来にタイムリープしてしまいそう。
トイレはごくシンプルなタイプ。
この他に、各ユニットにもトイレが設けられています。
女性用の水まわりは、広々としたパウダールーム付き。
洗面台もポップな雰囲気で、鏡に向かうたびにちょっと気持ちが明るくなりそうな気がします。
女性用のパウダールームは交流の場としても使われているそうです。
スキンケアをしながらガールズトークに花を咲かせる、なんてことも良くある話。メンズには聞かせられない本音が詰まっている場所なのかも…。
女性用のシャワールームはすこし広め。
脱衣用のスペースも、たっぷりと余裕があります。
男性用、女性用ともにシャワールームのみですが、実はラウンジに直結している男女兼用のバスルームもあります。
バスタブ付きはこちら1箇所。寒い時期には利用頻度も上がりそうですね。
さて、ここまではスタンダードな共用部。この先はある意味で主役とも言える、ゴルフに関する設備です。
建物の裏側にあるシックな色合いのドアが、ゴルフラウンジの入口。
ドアを開けると、さっそくグリーンが目に飛び込んできます。
ゴルフ関連のスペースは、賃料とは別に費用負担する会員制です。
シミュレーターやパターを無制限に使えるフル会員、シミュレーションに特化した会員、平日会員など、それぞれのニーズにあったプランを選べます。
オープンは10時から23時まで。専用ラウンジの管理人さんが常駐しています。
会社から帰ってきてからでも、外に出るのが億劫な雨の日でも、好きなときに練習ができるのが魅力。家に帰るのが楽しみになりそうです。
ラウンジの奥にはX GOLFのシミュレーターが設置されています。
リアルな映像が映し出されたスクリーンに向かって、思い切りスイング!
練習メニューも豊富で、あらゆるシーンに対応した練習ができるとのこと。
例えば、「曇で中風、サンヒルズカントリークラブのあのポジション」なんて細かい指定も可能。
なお、大きなスクリーンは通常の映像もうつせるそう。試合のDVDを持ってきて研究したいなんて相談も、空いている時ならできそうです。
足元にリアルな傾斜をつけたり、
超高速カメラでフォームの確認ができたり、
ボールやクラブの軌道まで分析してくれたり。
こういうことは、ひとりで普通に練習していてもわからないはず。これは上達しそうな気がしますね。
主にパターの練習をしたい人には、パター会員というリーズナブルなプランも。
練習に疲れたら、マッサージチェアで身体をほぐしましょう。
つい忘れそうになりますが、家ですからね、ここ。
屋外の練習設備は建物の脇にあります。
なかなか練習できないバンカーショットも、ここなら思い切り打てるはず。
パターの練習は、屋外でも可能です。
屋外専用のプランもあるそうです。
まだこの時期は寒いですが、簡単な照明も付いていて帰宅後の夜間練習も可能です。
ただしスイングの音に配慮してか、利用は21時までになっています。
さて、それでは各部屋を見て行きたいと思います。
部屋はユニットタイプになっていて、2〜4人でひとつのユニットを利用します。
各ユニットにはミニキッチンが設けられています。
前日に1階のキッチンで料理を作っておいて、朝はユニット内でササッと温めるなんてこともできます。 最低限の鍋類などを置いておくと便利そうですね。
ほかに、洗面台とトイレもユニット内にあります。 シャワーのときには1階へどうぞ。
こちらは7052号室。
3人のユニットは各部屋5.8畳。収納はかなり奥行きがあり、見た目よりも収納力が高めです。
ベランダは、線路に面している側と反対に作られています。
近くにも同じような規模のマンションが建っていますが、角地で日当たりは良好。洗濯物もあっという間に乾きそうです。
つづいて、2人ユニットとなる7031号室。
1室あたりの広さは3人ユニットの倍以上、17.6畳もあります。 広めの部屋を2つ繋げたような間取りで、ベッドルームとリビングのようにスペースを分けたとしても、充分な広さ。
ひとり暮らしからの引っ越しで、家具や家電を全部持ってきてもまだ余裕がありそうです。
壁の裏側には、ウォークインクローゼット風のスペースも。
可動式の洋服ラックや収納と組み合わせれば、ちょっとした衣装部屋のように使えそうですね。
駐輪スペースは雨をしのげる屋根付き。
乗用車も5台までなら有料で駐車可能。休日、何人かでゴルフに行くのにも便利です。
梅田までは直通で20分、三宮までは35分ほど。住所は兵庫県ですが、大阪方面のアクセスもまずまず。
猪名寺駅周辺は住宅地で、ファミリー世帯も多く暮らすエリア。
近くには児童公園もあり、のんびりとした雰囲気が漂います。
徒歩5分ほどの場所に、飲食店やドラッグストア、ファッション、生活雑貨も揃う大型ショッピングセンター「つかしん」などがたくさんあります。
買い込む時には自転車が活躍しそうですね。
「CLASSハウス 猪名寺」を運営するのは、「株式会社ALL不動産」さん。
大阪を中心に15件以上のシェアハウスを運営。 同時期にオープンした「CLASSハウス 御幣島」も52室と、関西ではまだ珍しい大型物件の運営も増えてきています。
外国人向け賃貸物件も扱っていて、スタッフさんの出身国も様々(日本語はもちろんペラペラです)。いつもパワフルに関西を飛び回っています。
以前から「格闘技が好き」と聞いていた社長さん。実はゴルフにもかなり熱を入れているそうで、ゴルフ経験のないスタッフさんによると「ゴルフ始めようよ」と良く誘われるとのこと。
準備段階で携わったスタッフさんの中には、かつてプロゴルファーを目指していた方がいるそうで(!)、熟練者も満足できる設備を取り揃えたとのことです。
専用ラウンジにはスタッフさんではなく、プロの管理人さんがいるそうです。ゴルフについての質問は管理人さんへどうぞ。
寝ても覚めてもゴルフがしたい方、これから始めようかな…と興味のある方、お問合せはコチラから。
努力を継続するには、やはり達成感が大事。
日々の練習がラウンドで実を結ぶ日は、近いはず。
(テルヤ)
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