シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
人を呼びたくなる家、というものがあります。
JR東西線の御幣島にあるシェアハウス「クラスハウス御幣島」は、まさに、そんな家。
自分がとても落ち着けるのはもちろんのこと、自慢したくなるモノがあちこちにあります。
たとえば大浴場。
疲れた夜に、あるいは休みの日のご褒美に、まるで温泉のようにゆったり浸かりたくなる大きな大きな浴槽。
十二分に足を伸ばしてポカポカしてから、涼みに出るテラス。
**(名前)の家、すごいねぇ。
…でしょ?
友人を呼んだら、きっとこのテラスでそんな会話が交わされるはず。
最寄りの御幣島駅から神崎川沿いに5分ほど歩くと、大通り沿いに7F建ての立派なマンションが見えてきます。
実は、その全てがシェアハウス。もともとは企業の社員寮だったということで、車を利用する人が多かったのでしょうか。ピロティ状の1Fの大部分を駐車場が占め、玄関へは外階段を利用します。
2Fへ上がると目の前に現れる、ガラスの扉。
でも、ここはリビングで終日締切。
玄関へ向かうには、ここを左手に進みます。
白い宅配ボックスの脇をすり抜け、ガラス張りのラウンジを横目に直進すると、小ぶりな扉が目の前に。
もともとは管理人さん用のドアとして使用されていたのだそうです。
鍵は暗証番号式。
番号は2ヶ月毎に変更され、各専有部に番号を書いた用紙が配布されるそう。防犯に対する意識、かなり高い方だと思います。
それでは暗証番号を入力してもらい、建物のなかへ入ってみましょう。
小ぶりな玄関のドアを開けると目の前に広がるのは、ピシっと白い壁と、対照的によく映える黒い土間のスタイリッシュな空間。
その先に見えるのは、キッチン。
すぐにでも靴を脱ぎ、奥へ進みたい気持ちを抑え視線を右に向けると、土間が横に長く続いています。
今度は、ボリューム感に期待の膨らむリビングの姿が垣間見えます。
シューズボックスは、玄関横の壁を隔てた場所に。
オープンな形状は、やや好みが分かれるかもしれません。
でも、自分の靴の場所がすぐに分かるのは便利なところでしょうか。
靴を脱いだら、いよいよリビングへ向かいます。
目の間に広がるリビングは、80平米の広大な空間。
室内でも空間が広いと、まるで野原や公園にいるような気持ちになります。
社員寮からシェアハウスへ転用するにあたり、入居者さんが一番利用するリビングは、どうしても開放的な空間にしたかったのだそうです。
広い空間に、机と椅子が区画毎に規則正しく並んでいるのは、気持ちの良いものです。
しかしこの机と椅子、自由に移動することも可能です。
事業者さんと一緒にいろいろな配置を試してみると、発見があって面白いかもしれません。
ソファの前の壁には、割と高い位置に50インチのTVが設置されています。
ゲーム機も用意されているため、たまにはいかがでしょうか?
リビングの一角には、入居者さん私物のDJ機器がスタンバイ。
時には机と椅子を撤去し、パーティーが行われることもあるそう。
外階段を上がったところから見えていた、ガラス扉の内部がこちら。
頭上にはプロジェクターが設置されています。
よく見ると、太陽光とリビングの光を遮断するカーテンが。
昼間にこそ、観たい映画というのもあるもので。
ラウンジの隣には、壁を隔ててキッチン。
とても大きなアイランド・タイプの形状のおかげか、空間には余裕があります。
シンクが2つに、ガスコンロが4つ。
3口コンロにグリルも付いて、煮込みと焼き物を同時に進めることもできます。
フライパンにボウル、調理用具も豊富。
自分だけの調理器具や食材は、オープン式の収納に、
各部屋ごとに、それぞれ収納BOXが割り当てられます。
冷蔵庫も大型のため、入居者さんごとに保管が可能です。
リビング内のエレベーターを利用し、移動します。
まず目指す場所は、7Fです。
7Fは、4室の専有部と共用部で構成されています。
窓の外は、喫煙スペース。
7Fにもキッチンがあります。
小ぶりなため、簡単な調理ならこちらで。
こちらはトレーニングルーム、というわけではなく、正確には談話室。
今のところ(2016.02)、自転車好きの入居者さんがメンテナンスや改造をする時に使っているそうな。
割と、ゆるく使って良いようですね。
7Fには、お楽しみがもうひとつ。
何の変哲もないドアの先には、何の変哲もない洗面台と、何の変哲もない収納棚。
それに何の変哲もない…大きなカゴ。
そう、7Fには大浴場があるのです!
19時以降の入浴時間には、お湯が張られるとのこと。男女で入浴日が異なり、専門の業者さんによる清掃日が週2日、利用可能日は週4日とか。
窓の外に視線を落とすと、神崎川が流れています。
運河ではありますが、やっぱり川の流れは特別なもの。
せせらぎに耳を澄ますのも、湯に浸かりながら、ゆったりした流れを楽しむのも良いものです。
なお、女性の入浴日のみ、暗証番号式の鍵がかかるとか。
なるほど。
7F最後のお楽しみは、神崎川に面したウッドデッキのバルコニー。
ベンチに腰掛け、川面を見つめながらおしゃべりをしたり、持ってきたビールを開けてみたり。
夏には、淀川の花火大会が十分に堪能できるとのこと。
BBQ道具も一式揃っているため、夏の夕暮れ時、川を背景に肉を頬張るなんて贅沢ですね。
1Fは専有部が無く、水まわり設備がまとまっています。
洗面台が各3台に、シャワールームが各4室。
男性用と女性用に別れています。
続いて、3Fへ。
フロアを構成するのは沢山の専有部と、空間の中央に鎮座するバーカウンター。
イベント利用は、黒板に日時を記し、運営事業者さんに連絡を。
せっかくのバーカウンター。他の入居者さんや友人を呼んで、即席マスターになってみるのも楽しそう。
専有部が近いこともあり、しっとり静かに飲むのがオススメです。
3Fの洗面台は横に長く、なんだか学校の手洗い場のよう。
横に並んで一緒に手を洗う、あの独特なコミュニケーション。妙な連帯感があったのを思い出します。
洗濯機は、すこし懐かしいタイプ。
バーで飲みながら、洗い上がりを待ったりするのでしょうか。
トイレも学校を思い出させるつくりです。
続いて専有部を見ていきましょう。
まずは、308号室。
ホールケーキを切り分けたように、部屋のつくりは全室同じ。
縦に長いかたちです。
室内にも冷蔵庫があります。
クローゼットは、1シーズン分程度の収納力でしょうか。
次は305号室。
やはり縦に長く、奥がキュっとすぼまっています。
ベッドの上に畳が一畳。寝相の悪い方は要注意。
ベッド下に収納が付いているのは、全室共通です。
収納は天井の棚と、
クローゼット。
洋服の多い方は、すこし収納を買い足すと良さそうです。
4Fは女性専用フロアとなります。
部屋のつくりは3Fと同じ。
窓際に机や椅子を置いてみるのも、良いと思います。
大きな駐車場は、自転車やオートバイのほか、自動車も止められます。
駐車スペースが足りなくなることは、なさそうですね。
改めて、最寄り駅はJR東西線・御幣島駅。
京橋まで直通で13分、反対方面の尼崎までは5分。ほかに阪神本線・千船駅も徒歩8分。リーズナブルな賃料や大浴場などの珍しい設備を加味すれば、アクセスはまずまずでしょうか。
なお、JR神戸線を乗り継げば神戸まで20分ほどです。
シェアハウスの付近には、夜12時まで開いているスーパーも。
遅くまで働く人には、強い味方になってくれそうです。
運営は、アメニティア株式会社さん。
クラスハウス御幣島の他、猪名寺にも大型物件を手掛ける運営事業者さん。入居者さんが快適に暮らせるよう、様々な意見に対し直接耳を傾け、日々改善に取り組んでいるそうです。
大型物件だからこそ、疑問に感じたことを話せる機会があることは安心ができますね。
子どもの頃、誕生日会を開くのがとても楽しみでした。
大人になった今でも、友人を家に招くとワクワクします。
それは、人に自慢したくなる住まいに暮らす者の特権。
「なにこれ?面白いね。」 「いいなぁ、ここで暮らしてみたいなー」
なんて言われるのが、くすぐったくて、嬉しくて。
人に見せたくなるほどの家というのは、暮らしている人が十二分に満喫できるからこそ。
(イイヅカ)
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