パークサイドの小さなアパートメント

かつて、風呂なしの木造アパートとして運営されていた「雲井荘」。1962年築、半世紀を超える長い時間を経て、2019年春、シェアハウス「KUMOISO」として生まれ変わりました。味のある風合いは残しつつ、住宅性能を高めるようにリノベーション。大阪のなかでも有数の広大な公園である八幡屋公園に隣接し、緑豊かな景色を望める立地。ぼんやり窓の外を見ているだけで心地よい、贅沢な時間が流れます。

自ら手を入れることのできる余白が残る
シンプルで心地いい時間

PC作業が捗る昼下がり

すっきりと仕上げられたリビング。作り付けのベンチに事業者さんお手製のテーブル、あえて空間の中心部からずらして下げられたランプなど、シンプルだからこそ、ひとつひとつのこだわりが際立ちます。広い空間ではないからこそ味わえる、こじんまりとした安心感も魅力。

窓を楽しむ家

リビングの横の玄関との間には、窓が3つ。誰かが玄関を通るとすぐに分かる、人の気配を感じられる設計です。各フロアの南側の窓の先は、あふれるほどの公園の緑。毎年春のリビングは、絵画のように桜が満開の風景を楽しめる、絶好のお花見スポットになります。

オリジナルだからできること

キッチンもオリジナルのデザイン。家庭ではほとんど見ることのないコンクリート板を天板と壁の一部に使い、独特の表情を見せます。ガスコンロは両側から使えるよう向かい合わせに設置し、使い勝手よく。鍋やフライパンもどちらからでも取り出せるよう、コンロ下の収納も両側から使える設計です。ファミリータイプの冷蔵庫を3〜4人でひとつ使えるのも、自炊派には嬉しいところ。

「かわいい」を見つける

運営事業者さんが自らリノベーションを手がけた建物。既成品にはない工夫やキュートなアイテムが散りばめられています。キッチンのシンクの上には、フィラメントの見える電球が。ボタンスイッチではなく、どこか懐かしいひもスイッチなのも愛嬌があります。シンクの手元には、昔の自動販売機のような栓抜きを備えていたり、靴箱と靴箱の間にひっそりヴィンテージの靴べらが潜んでいたり。見つけるとつい頬が緩んでしまいます。

リノベーションの味わいと、使い勝手の良さ
暮らす人の視点を大事に

屋根付きの屋上

ちょうど目線と同じくらいの高さに、公園の植物の葉が広がる、気持ちのいい屋上。ランドリールームと物干し場を兼ねていて、縦型洗濯機が2台、ガス式の乾燥機が1台設置されています。洗った洗濯物は、そのまま物干し竿へ。濡れて重くなった洗濯物を持ち歩かずに済みます。物干し竿は4本吊られていて、シーツもふとんカバーもまとめて干せる大容量。屋根付きだから、突然の通り雨でも安心です。

2019年に新設

水まわり設備は、1階と2階がほぼ同じ間取りで、2019年春のリノベーション時に新しいものに入れ替えられています。廊下の突き当たりは洗面台。正面の窓からたっぷり朝日を浴びれば、毎朝すっきりと目覚められそう。シャワールームの脱衣室には部屋ごとに使える収納ボックスを備え、シャワーを浴びるときにすぐに持ち込めるのも便利です。

アレンジしながら暮らす

それぞれ間取りの異なる全10室。どの部屋にもベッド、机、椅子、収納ケースに加え、廃材で作った作り付けのクローゼットが備わっています。男性用のロングコートも掛けられる高さ。必要なものは揃っていながら、有孔ボードをアレンジしたり、カーテンを選んだりと、自分で部屋づくりを楽しむことができます。

お隣さんは、八幡屋公園
住みよい街・港区朝潮橋

なんばまで16分

最寄り駅の朝潮橋駅までは徒歩5分。大阪メトロ中央線に乗って本町駅で乗り換えれば、なんばまでは16分、梅田まで19分。谷町四丁目で乗り換えれば、天王寺まで15分のアクセスです。徒歩20分ほどの隣駅・弁天町からなら、環状線で大阪駅まで8分。自転車があると、行動範囲が広がりそうです。

公園が通勤路

朝潮橋駅の最寄りの出口を出ると、市営の八幡屋公園が広がっています。芝生の広場に屋内プール(一部は冬にはアイスリンクに!)、体育館、アリーナを備える広大な公園。シェアハウスも公園に隣接していて、春は桜、夏は緑、秋に紅葉が楽しめる絶好の立地。駅からシェアハウスの道のりはすべて公園の敷地内。信号もなく、日々の通勤時間を心地よく過ごせます。

コンビニもスーパーも徒歩5分圏内

駅の周辺には、コンビニやスーパー、郵便局、商店街などがあり、日常の買い物に便利。中央線に沿って通るみなと通沿いには、ファミリーレストランやファストフードなどの飲食店も多く、外食もできます。隣駅の弁天町には駅直結のショッピングモール「大阪ベイタワー」があり、飲食店やホームセンターに加え、大型温泉施設も利用可能。弁天町エリアのドン・キホーテまでは徒歩14分ほどで、自転車があるとより便利に行動できます。

運営担当者が語る『KUMOISO』のツボ

大阪市港区は今は落ち着いて静かな地域ですが、港町として栄えていた頃は大変賑わっていた地域と聞きます。外国人の方も多く来られ、遊園地や映画館もあったようです。その真ん中にある八幡屋公園は、市民プールや体育館を備える総合公園で、晴れの日は子供たちが集まり、春には桜を囲み、地域の人が集まる公園になっています。そんな港区を感じることができるKUMOISOです。

地下鉄中央線朝潮橋駅降りてすぐ目の前に、芝生が広がる八幡屋公園があります。春には桜も咲き、近所の人の憩いの場です。公園をまっすぐ歩くと、目の前にKUMOISOが見えてきます。60年間公園とともに過ごしてきた雲井荘が、今、KUMOISOになりました。...
特徴の似ているシェアハウス
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