駒沢公園徒歩6分のタワー

シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?

タワーから始まる、人と町との新しいお付き合い。


シェアハウスにおける暮らしの楽しさや居心地の良さは、その住まいの中だけに限定されたものであり続けるのでしょうか。人と人との接点になることを目的にデザインされた空間を、その地域や町に対しても生かすことはできないのでしょうか。

都市部においてこうした試みは、都市の都市であるがゆえの極端な人口集約性や流動性、多様性の壁に阻まれ、割と難易度が高めと言えるのではないかと思います。

しかしもしも、そこに長くあり続ける住まいそのものが充分に町の一員となることができれば、これまでとは異なるコミュニケーションが生まれるかもしれません。

世田谷に誕生した新築のタワー型シェアハウス「シェアプレイス 駒沢」は、それぞれコンセプトの異なるラウンジスペースを4つも備える、実に刺激に満ちた構成。(そして今回の記事ボリュームもグンと増えそうです)

そして大きな特徴は、町と建物をつなぐ中間点となる位置にセミパブリックのオープンスペースが設けられたこと。

企画や設計を担当された方は「あくまでイベントなどの取り組みは入居者の顔触れやスタンスを見てから。無理があるようでは良くない」と話しつつも、2013年3月にオープンして間もない現在、はやくも幾つかの取り組みが進んでいるとか。

慎重な配慮は持ちつつも、住まいと町をよいかたちで繋げたいという想いには、たぶんきっと、ほのかな熱さがあるのだと想います。夢や情熱だけでは打ち上げ花火に終わってしまいがちなテーマだけに、こんな姿勢を応援したいですね。

都心の住まいと町の未来を考えたトライアル、見守っていきたいですね。


交通量の多い国道246。駅から少し歩いた先の大きな交差点から、威勢のよい八百屋のおっちゃんの声が聞こえてきます。見れば、都心では珍しいほど、なかなか大きくて立派な店構えです。

そんな八百屋の目の前の角をくるりと曲がると、すぐ目に入る13F建ての高い建物がお目当ての住まい。

タワー型のビルの1Fは、白と緑のストライプでおなじみのコンビニ。

財布やダイエット的な目線で、個人的には嬉しいやら悲しいやらという想いもなくはないこの抜群の距離。ともあれ、ちょっとした買い出しには抜群に便利でしょう。

シェアハウスの正面玄関は、階段を上がった2Fにあります。

正面玄関はオートロックの自動ドア。

ドア脇のインターホンにカードキーをピッとかざして、解錠します。

ガラスのドアには、シェアハウスのサイン。

Hの部分がタワーの建物になっていました。

それではスライドして開いたドアをくぐり、内部に足を踏み入れます。


まずエントランスで出迎えてくれたのは、南国風のグリーンと風合いある木箱で設けられたパーティション。

ストライプ状に隙間のあいた木箱は、心理的にはしっかりと間仕切りの役割を担いながらも、圧迫感を感じさせない秀逸なセレクト。まだ見ぬ奥のスペースの気配を感じさせます。

エントランスと奥のスペースには段差もなく、フロアはフラット。奥までそのまま、するすると土足で入っていきます。

エントランスの壁に作りつけられたコミュニケーション・ボードには、周辺のマップをプリント。

各部屋ごとに設けられたマス目状のフリースペースのほかにも、近所で見つけたオススメスポットを書き込んでみたら役立ちそうです。


さて、エントランスを広く見渡すと、すぐに目に留まるのがこのサイン。

そう。エントランスの先にあるスペースが「KOMAZAWA CROSSING」。

通称「コマクロ」。住まいの価値を高める、シンボリック的な空間です。

直訳すると〈駒沢交差点〉。もちろんタワーのそびえ立つ駒沢の交差点を表すシンボルでもありますが、もうひとつ意味があります。

コマクロは、地域の方や友人などを気軽に呼んで、様々な使い方が可能なセミパブリックな空間。さまざまなワークショップやイベントも開催できるそう。かねてより試してみたかったこと、考えていたことがある人には、それらを実行に移すための強力なツールになるはず。

そして、そういった日常のなかで行われる小さな集まりを通じて、ここで暮らす人々と、町に住むご近所の人々の暮らしをつなぐ交差点になること。これが、コマクロの名前に込められたもうひとつの意味のよう。

例えば大型のスクリーンを使った映画鑑賞やスポーツ観戦なんて、迫力がありそうです。

もちろん、セミナーやトークイベントといった使い方にも合いますね。

壁一面にしつらられた大きな鏡のおかげで、ヨガ教室のようなカラダを動かすアクティブな催しもできるかもしれません。

イベントではないですが実際、ここでストレッチなどをして体をほぐして、ランニングに出かける方もいるそうです。さて、このコマクロをどう使ったものやら、まるで自分たち自身が試されているかのようでもあります。

空間デザインがすこぶるカッコイイ所もポテンシャルあります。

クラシックな木箱、革張りの四角いソファ、鉄の車輪。どことなくアメリカンなオールド感が漂います。

このテーブルも然り、ひとクセあるインテリアはツボにはまる方もいるはず。

個性的な空間は、ちょっとした高揚感をもたらしてくれるもの。町や地域、ひいては他者と接点を持つ上で、そんな要素が重要になる部分もあると思います。

スリーシーターのソファ脇には、共用のPCが置かれています。

調べ物や、PCをスクリーンに映し出すこともできます。

大きな窓の外は、共用のベランダです。

チェアとテーブルが用意され、ゆったりくつろぐこともできます。

ベランダには多種多彩なグリーンも。

木々が茂る駒沢公園はすぐ近くですが、自宅でも緑の彩りを楽しみたいもの。

コマクロの奥には、なんとキッチンも付いています。

なお、きちんと日常生活用のキッチンが他に設けられているため、こちらはイベント使用などが多くなりそうです。

カウンターにはスツールも用意されています。

本格的な料理を振舞ったり、ちょっとした料理教室もできそうです。

キッチン側から見るコマクロはこんな感じ。

シンクには通常の水栓に加えて、浄水器が付いています。

来客も多くありそうな空間ですから、さっと飲み水を汲めるのは何かと便利かもしれませんね。


コミュニケーションボードの裏は、実は郵便室になっています。

便利な宅配ボックスも豊富に用意。

大型物件の宅配ボックスはわりとハイペースで埋まりがちで、新たに荷物が入れられない状況になってしまう場合もあるはず。

このぐらいの設置数があれば安心感はありますが、それでも不在票のチェックはこまめにしたいところです。ま、ボックスが満杯になったとしてもSNSや掲示板で取り出しを呼びかけやすいのも、お互いの距離感がそれなりに近いシェアハウスの良い点ではあります。

こちらは廊下の様子。

突き当りを右手に曲がると、住居フロアへ移動するためのエレベーターがあります。外出や帰宅の際、必ずコマクロを通る設計になっているわけですね。

ちなみに、左手の引き戸はトイレです。

建物内のいたるところに散りばめられたサインは、ほとんどが独特のステンシル・アートでデザインされているのですが、このトイレのサインもしかり。

絵のモチーフのほとんどは、駒沢で見かけた町の風景なのだそうです。「男女共用」のサイン代わりに描かれた傘の下で寄り添うふたりも、駒沢公園で見かけたシーンがそのまま使われているとか。

そんなトイレは広めの設計。

イベント時や年配の方の利用も考え、バリアフリー的なつくりになっています。


さて続いては、入居者のメインとなる生活空間へ足を進めたいと思います。

まずはエレベーターを使って上階へ。


3-4Fは女性専用のフロアです。

エレベーターを降りると、残る3面をドアに囲まれたホールへ。

すぐ右手は専有部の並ぶゾーン、左手はランドリールームです。


ランドリールームには、靴箱が設置されています。

3-4Fの入居者の方は、ここで内履きに履き替える感じです。

一人当たりのスペースはおよそ一段。

おそらく内履きとヘビーローテのシューズを一足ずつ入れておく感じになるかと。

奥に進むと洗濯機と乾燥機が2台ずつ並んでいます。

ともに有料です。業務用の乾燥機はガス式でパワフル。


専有部エリアに入るには、ドア脇の赤く光る丸いでっぱりにキーをかざします。

ちょっと近未来っぽい感じです。

廊下に入って正面のドアが、4つあるラウンジのひとつ目です。


女性専用ラウンジのコンセプトは「Beauty」。

キッチンと一体となった空間は、輸入化粧品の販売を行うSabonとのタイアップでデザインされたとか。フェミニンな色合いが素朴な印象で、心地良いです。

小ぶりなシャンデリアもかわいらしい。

そして空間を包む香りの正体は、飾り棚に置かれたSabonのアイテム。

気になる香りがあれば、ショップに足を運んでみてはいかがでしょうか。

掃き出し窓の外は、テラスです。

シックなグリーンが飾られています。テラスでは喫煙もOKとのこと。

ラウンジには共用のPCが用意されています。

キッチン脇の配置は、料理のレシピを確認するときにも便利そうです。

壁の一部は白レンガ調。

クラシックな額縁と相まって、どこかお城のような雰囲気を感じさせます。

キッチンは、コマクロとほぼ同じつくり。

シンクの上には、料理の時間を優しく照らすガラスの照明。

独特な模様が浮かび、上品な趣きです。

キッチン家電も豊富に取り揃えられています。

棚に並ぶレトロな小物は、料理の気分を盛り上げるのに一役買ってくれそう。

ラウンジの一角には、部屋ごとに分けられたストッカーも用意されています。

食材はもちろんのこと、お気に入りの本やリラックス・グッズ、紅茶などを入れておくのも良いかも。

さて、この「Beauty」を含め、タワーのなかには個性豊かなラウンジが全部で4つ(3、6、9、12F)も設けられています。うむむ、やはりツアーは長くなりそうです。


では、続いて水まわりへ。

水まわりゾーンの入口となる廊下のドアにも、独特のステンシル・アート。

駒沢公園の水飲み場の風景です。

右手のドアがトイレで、正面のドア二つがシャワールーム。

洗面台の鏡はゴージャスなスタイル。

ジブン磨きにも、グッと気持ちが入りそう。

シャワールームのドアに飾られたプレートもかわいらしい感じ。

内部はオーソドックスなスタイルですが、一般的なものより奥行きがある設計。

シャワールームとは言え少しでもくつろげる環境にしたい、という事業者さんの心配りが感じられます。

トイレはもちろんウォシュレット付きです。


続いて専有部を見て回りましょう。

部屋の鍵はナンバー式のオートロックです。

別フロアへの移動時はキーが必要となります。ご注意を。

305号室は、角部屋の二面採光の間取りです。

大きな窓からはバルコニーに出られます。

シンプルな作りで、白い壁と優しい色合いの床材が生活に馴染みやすい印象。

部屋には冷蔵庫も備え付けです。

こちらは専用のベランダの様子。

窓辺は一段高くなっています。ちょうど良い按配の高さで、思わず腰かけてしまう感じ。

こちらは収納の様子。

内部にはポールが渡されています。

インターホンの受信機も各部屋に備え付け。

部屋にいながら、来訪者の様子を伺えます。

どの部屋もベランダなどでの物干しはできないため、室内でも干せる器具が取り付けられています。

乾燥機も上手に使いつつ、デリケートな衣類はこれで干すのがベターかと。

使わない時は、綺麗に収納できます。


4Fは階段で向かいます。

なお、エレベーターは1基のみ。スムーズな稼働のために、ラウンジ(2、3、6、9、12F)のあるフロアだけに止まるようになっています。


406号室は南向きの日当たりの良い空間。

左手の窓の先はバルコニーです。

広いスペースを生かしてグリーンをずらりと並べるも良し、屋外の収納として使うも良し、です。

クローゼットはどの部屋も、同じような収納量です。

万が一の消火器もこちら。居場所を覚えていて損はないかと。


続いて6Fへ。

エレベーターホールの脇にあるランドリールームのドアのサイン。

同じくステンシル・アートですが、これはどこの風景なのでしょうね。

さて、次なるラウンジのコンセプトは「Cook」。そう、料理です。

「Cook」のラウンジは、ブルーカラーに縁取られたカフェスタイル。

インテリアは白のコーディネート。爽やかな朝食が似合いそうです。

奥にキッチンがあります。

テーブルは同じタイプで統一されているので、ならべて大きなテーブルとして使うこともできます。

料理や食事を通したコミュニケーションは、リビングのくつろぎとは違ってまた格別なもの。その楽しみを最大化できるよう、レイアウトや設計にこだわったそうです。

時計はお玉とお箸の組み合わせ。

こちらがメインスペースとなるキッチン。

対面式のアイランドタイプを中央に据え、キッチンアイテムがまわりを彩ります。

飾り棚にはボウルやお茶碗、マグが高く積み上げられています。

でもよく見ると、お椀やカップが棚受けになっているつくり。たぶん、誰もが一度は手に取ろうとして驚くことでしょう。

料理もインスピレーション。こういう遊び心は気持ちも弾み、新鮮かと。あ、ル・クルーゼの鍋は普通に使えます。

シンクはゆとりあるサイズ。

料理上手は片付け上手、とはよく聞きます。

料理がうまい人、手際のいい人は調理の途中から片付けをどんどん済ませていきます。幅広のシンクはそういった部分で大きな活躍を見せてくれることかと。

キッチンの奥は、部屋ごとに分けられた食材などを置けるスペースになっています。

ボックスはグレーのカラーリングで中身が見えない仕様。モノを詰めても外側から見る分には生活感が薄く、常に整理整頓された印象を受けます。

飾り棚に光り輝く「COOK」のオブジェ。

食べることは生きること。健康な食生活を考える良いきっかけになりそうな空間です。

ジューサーやホームベーカリーといった贅沢なキッチン家電も、フルに活用したいところ。

焼きたてのパンとスムージー、そこにスクランブルエッグを添えればリッチな朝を過ごせそうです。

ラウンジ脇の階段から直接5Fに行けます。

右手のドアはトイレです。


先ほどと同じく、水まわり設備は廊下の先に集約されています。

2Fを除くラウンジのあるフロア(3、6、9、12F)は、シャワールーム×2、トイレ×1、洗面台×2が設置されています。

それ以外のフロアは、トイレ×2、洗面台×2といった具合です。

設備の数は極端に少ないということはなく、ラッシュアワーの朝もそこまで混み合うことはないかと思います。


602号室は南向きの明るい部屋。

専有部のテイストはどの部屋もほぼ同じ。

掃き出し窓からベランダに出られます。

階が上がるにつれ、少しずつ眼下に広がる町並みも見え方が違ってきます。


いくつかの階を飛び越えて、9Fの「Think」へ。

「Cook」とは打って変わり、こちらは三角形の大きなデスクを中心に、知識欲を高めてくれる鮮やかな赤の空間。

多彩な色合いの空間にユニークなアイテムが散りばめられ、思考もほどよく刺激されそうです。読書や自習、ちょっとした仕事をこなすにもちょうど良さそうな気がします。

テーブルの上で羽ばたく本たち。

本は差し替え可能で、今後は入居者のおすすめ本や雑誌を飾る予定もあるとか。

デスクからは電源も取れます。PCでの作業もばっちりです。

特に気になったのが、デスクを支える古い洋書の数々。

神田あたりの古書店からまとめ買いしたそうで、もしかしたら掘り出し物が隠れているかも、などと変な期待感が膨らみます。まあ、がっちり接着されていて動かすことはできませんでしたが。

窓辺のデスクに用意された、共用PC。

考えごとの最中、「?」が浮かんだときはここですぐに調べられます。もしくは「!」が浮かんだ時も、すぐに記録できます。

「Think」のもうひとつのアイコン、木をモチーフとした本棚がこちら。

部屋ごとにスペースが分けられていて、お気に入りの本やアイテムを飾っておくことができます。何よりも見た目が楽しいですね。

住まいですから、家の中でビジネスや堅苦しい話は遠慮したいという方もいらっしゃるかと。

ただ、それはくつろぐラウンジが一ヵ所だけだった場合の話。4つもあれば、そういう空間がひとつくらいあってもいいのかと。コーヒー片手にちょっとした意見を交わしたり、お互いに知識を深めたり、一緒にアイディアを閃かせたり。

くつろぐとクリエイティブが同居した空間は、意外なコミュニケーションのポテンシャルを秘めいたりするやも。さて、どうなのでしょうね。


ひとつフロアを降りて、こちらは807号室。

専有部ドアのルームサインもステンシル・アート。あえて崩したフォントのテイストが、実にお洒落。

室内は天井の形状がちょっと独特。全体的にはこれまでと同じつくりです。

木づくりのデスクは、ベッド下に収められるほど薄くたためるそうです。

ちなみに家具が備え付けられていない部屋もありますので、そこはお好みでどうぞ。


903号室はモデルルームです。部屋作りを楽しみたい方はご参考に。

家具だけで、本当に随分変わるものですね。

スタンダードな間取りの分、汎用性は高そう。


ラストは、12Fの「Feel」。

リラックスをテーマにしたフロアです。

ラウンジは床を一段高くし、足を伸ばしてくつろぐことができる設計。

エスニック調に仕上げられていることも、どこかゆったりした気分にさせる一因かも。

一歩引いて、入口側から見るとこんな感じ。

スペースの広さを活かすために、背の高いインテリアを置かずに開放感のある雰囲気に仕上げたそうです。

モザイクガラスのランプや個性的なクッションカバーが、イイ味わいを醸しています。

個人的には、やっぱり床座が一番くつろげるスタイル。

中央にローテーブルをひとつ置くだけで、座る位置も人数も自由自在。 ひとやすみの時に自然と足が赴く、たまり場のような空間になりそうです。

食事の際は、こちらのダイニングテーブルの方が使いやすそう。

キッチンはアイランドタイプで「Cook」と同じ仕様。

持ち運びできるIHコンロも用意されています。

これくらいの規模ですと、何かしらのパーティーをする際は鍋物が多くなりそうな予感。そんな際に場所を選ばないコンロは重宝することかと。

プレイルーム、スタディルームといった共用部を備えたシェアハウスも最近は増えていますが、そういう空間は何かの企画があって初めて、しっかりと活用されるような気がしています。

その点、今回のテーマの異なる〈ラウンジ〉を4つ設けたスタイルは、まさにどれもが<ラウンジ>であるところがミソなのかもと思います。どれも特定目的の専用室ではなくて、LDKを兼ねているんですよね。

これといった目的はないけど、同じ気持ちや気分を持つ人がそれとなくそれぞれのラウンジに集まっていく。ノイズが少なく温度感が変わらない空間は、より自分の気持ちを大事にできることかと思います。


こちらは1306号室。

最上階に位置する専有部は、天井が他のフロアと比べて一回り高くなっています。

そしてここまでくると、窓からは抜けの良い眺望が広がります。

天気の良い日はカナリ気持ちよさそう。夜景ともなると、また違った景色が見られるかもしれませんね。ちなみにすこし先に見える、もじゃもじゃと緑が茂っている辺りはもう、広大な駒沢公園です。

真下をのぞくと駒沢の交差点。

かなり高いです。ベランダではモノを落とさないように気をつけた方が良さそうです。


ところ変わって、1Fの自転車。

地域的に、渋谷方面にお勤めの方は自転車通勤という手もありますね。


シェアハウスの最寄り駅は東急田園都市線駒沢大学駅

渋谷駅まで直通で10分かからず、九段下駅大手町には直結する半蔵門線で乗り換えなしでアクセスできます。ロードバイクなどがあれば、渋谷、恵比寿、中目黒あたりまでは気軽に通える距離。

目を引くのは、ランニングやサイクリングコースとして人気が高い駒沢公園が目と鼻の先という立地の妙。人工芝のサッカーグラウンドやバスケットコート、体育館も備える大きな公園には、アクティビティに事欠かない設備が盛りだくさん。

地域の人々のライフスタイルの要にもなっています。

駅名のとおり学生を多く見かけますが、どちらかと言えば、世田谷の静かな住宅街と言ったほうがしっくりくるエリアです。目の前の元気な八百屋さんはじめ、周辺には大手スーパーやドラッグストアが軒を連ねています。

街道沿いの立地はやや好みが分かれるところですが、エリア全体としては都心へのアクセス良し、日常の暮らしやすさ良し、大型の公園もあり環境良しと、なかなかのハイポテンシャルと言えるのではないかと思います。


さて、今回は新築タワー型という新しいチャレンジとなった、シェアプレイス駒沢の運営を行う株式会社リビタさん。

個性的なシェアハウスを多数手がけ、大型物件の企画・運営ではもはやエキスパートといったところ。最近は個性的なものづくりの印象が強いかもしれませんが、真面目でしっかりした運営スタイルも併せ持つ安心感ある企業さんです。

4つのラウンジを好みに応じて選択できる今回のシェアハウス。これまでとは、また違う独特のスケールの刺激が生まれそうです。また、地域とつながるセミパブリック・スペース「コマクロ」の存在が、やはりポイントになるのではないかと思います。

現地でいくつかうかがった、現在進行形の展開も気になります。

駒沢公園の近くで、オンとオフ、プライベートとパブリックを上手に使い分ける暮らし方に興味がある方は、コチラからお問合せをどうぞ。


そう言えば、コマクロには卓球台もあるそうです。

元・卓球部員の僕としては、密かに腕がピクリと鳴る瞬間です。

(ソン)

人気エリア駒沢に、2013年3月に誕生した新築タワー型の「シェアプレイス 駒沢」。シェアハウスには珍しくタワー型という特性上、テーマの異なる4つのラウンジの他に100平米の共用ラウンジを設けています。気分によって使い分 けられるラウンジで気楽に暮ら...

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