2012年09月の記事一覧

記憶の宝箱

愛された家のつづきを。

住まい手の歴史は、建物に蓄積されます。

手を掛ければ掛ける程、住まいの魅力は濃く味わいとなって表れるもの。オーナーさんが3人の子供を育てた、思い出のたくさん詰まった家は「amour」という名で新たなスタートを切りました。

大事に使われているランプやインテリア、その一つ一つがオーナーさんの手で選ばれ、この家へと運ばれてきました。時折目に入る摩訶不思議なアイテムも、気さくに笑う少し話好きなオーナーさんの人柄を、とても良く反映していると感じます。

平成18年12月完成の住居は、全体的にまだパリっと清潔感の残る印象。グリーンも多く配置され女性らしい雰囲気。

愛のある住まいに夢をのせ、若い世代へ。歴史とともに紡がれる思いに触れてみたいと思います。

最寄りの駅は垂水駅。駅から緩やかに続く坂道を上ります。

舗装されていない路地を入ると、クリーム色の壁にレンガのアクセントという可愛らしい風貌の一軒家があります。

そう。こちらが「amour」。路地の先は行き止まりなので、人通りも少なく隠れ家気分も味わえそうです。

建物前の駐車場は2台まで置くことができます(料金は別途必要とのこと)。折角なので、駐車場まんなかのレンガ道を通って玄関へ向かいます。

レンガとグリーンが、程よいアクセント。

玄関ドアの脇にも、明かり取りを兼ねたガラスブロックが付いています。

それでは、中へ入ってみます。

築年もまだ浅いので、玄関まわりはとても清潔感があります。

設備や部屋の位置関係は、左手からトイレ、階段、正面の和室が102号室。102号室から右奥へ進むとバスルームがあるといった感じ。靴箱の裏手にあたる専有部は101号室です。

靴箱を開けると、部屋ごとに使える棚が決まっています。

5LDKの間取りなので、棚数もピッタリ。右脇には姿見もあります。鏡の付いた扉を開けると、ブーツも置けそう。

対面はロングコートも掛けられるクローゼットです。冬期は玄関でコートを脱げるのは身軽になって嬉しいかと。

靴箱上のランプも変わったデザイン。玄関まわりにはコンセントがないためランプに明かりは灯りませんが、彩りは添えるという大切な役回りは果たしているかと。

人を送り迎える玄関は、やはり華やかでありたいものです。

リビングは2F、ということで階段を上がります。

2Fは全て共用部。上がると目の前に広がるのは、無垢フローリングが際立つリビング・ダイニングです。

床の素材は、米松。北米産の松で耐久性があるのだそうですが、濃いめの色彩は、空間に締まりを与え高級感を演出しています。

階段部分はカーテンで覆うことができます。冷暖房を使う際はカーテンを引いた方が、効率が良さそうですね。

ダイニングとキッチンの間には、カウンターテーブルがあります。

また、カウンターテーブル脇には、ラタン製のソファ。

すこし不思議な配置だなと思っていると、以前飼っていたペットが壁を傷つけてしまったので目隠しをしているとのこと。エピソードがあるから今の空間があるのですね。

壁にはオーナーさんが好きだという言葉が飾られています。

強い人になるにはたくさんの挫折が必要です。優しい人になるには、何度もの哀しさが必要です。

なりたい自分になる為に、今の自分があるのでしょう。

ダイエット&トレーニングのマシンも充実しています。

オーナーさんはボランティアで小さなお子さんを預かっているそうなのですが、小さなトランポリンは大人気だそう。

トランポリンは全身運動です。オトナになってから本気でトランポリン遊びをした事がありますが、翌日は全身筋肉痛で動けませんでした。また、内股のエクササイズに効くというマシンを試してみましたが、僅か1分で子鹿のようにプルプルと足が震えました。

これらを効果的に使えば、かなりのエクササイズになるはず。ちなみに、軽い気持ちで挑んだ私は内股を鍛える途中で挫折を味わいそうになりました(身体的な問題で…)。

本気エクササイズ!とまでいかなくとも、乗馬タイプのフィットネスマシーンならTVを見ながら手軽に効果を得られそう。続けられるかと思いますよ。

光を取り込む掃き出し窓の外は、共用のベランダです。

物干しも出来るようになっていて、グリーンも置かれています。

土いじりが楽しくなりそうな、可愛らしいカラフルなシャベルも傍らに。

3Fへ上がる階段脇、奥まった位置にソファが置かれています。

ソファ脇には、素敵なタイル装飾が施されたマントルピース。

リビングからの適度な距離感を、心地よいと感じる方も居るかと。

グリーンも多いので、落ち着いた印象ですし、少し籠もった空間なので読書にちょうど良さそうです。

続いては、オレンジのパネルが使われたキッチン周りを見てみます。

キッチンで包丁を持ってトントントンと料理をしている時も、正面にリビングを見渡せるカウンターキッチン。

カウンターを越えて、ダイニングとキッチンのコミュニケーションも起こりそうですね。

オーナーさんが作ったブリザードフラワーが飾られています。興味のある事には直ぐに取り組まれるそうで、かなり多趣味。

結婚相談所のような仕事にもご縁があり、恋愛や結婚の相談も喜んで引き受けているのだそうです。

キッチンまわりも比較的新しく、調理スペースも広いので使い勝手は良さそう。

シンクも幅広で水洗はレバー式、コンロはIHで3口です。

調理スペースの下には、食洗機もあります。

新築当時からオーナーさんは食洗機を使用していなかったとの事で、キレイなまま残っています。

IHコンロの対面には食器棚があります。

可愛らしいグラスやお皿もあるので、日常的な食卓を彩ることができそう。

気に入ったお皿で食べると、きっとご飯も美味しくなります。

それでは、1Fにあるバスルーム等の水廻り設備を見てみます。

1Fの廊下の突き当りが脱衣室になっています。

洗濯機と洗面台が置かれた一般的なタイプ。脱衣室内に洗濯機と洗面台があるので、朝の忙しい時間帯の利用については、ある程度の融通が必要かも知れませんね。

蛇口はシャワー水栓です。

では、お隣のバスルームへ。

落花生のような、なめらかな形状のバスタブです。

横長の大きな鏡もポイント。大きくはありませんが、窓もあるので換気もしやすそう。

それでは、専有部を見てみます。

まずは、1F玄関脇にある101号室から。

床はリビングや廊下と同じく米松。2面窓で明るめのです。

部屋の隅には龍のオブジェ。

置いてみたら面白いかなーとのコメント。たしかに斜め上行く面白さを体験させていただきました(笑)。

収納はハンガーパイプも設置されていますし、洋服の多い女性でも十分な量かと思います。

また、冬に備えてオイルヒーターが置かれています。

冬期間はエアコンの暖房機能だと肌が乾燥する方は、無料で借りられます(在庫があれば)。これは、なかなか嬉しいサービスです。

おっと。足元には姿勢の良いワンコがいました。ぜひ、仲良くしてあげてください。

続いて和室の102号室。

掃き出し窓の先は、大きくはありませんが専用の庭があります。

ロールスクリーンはボーダーになっていて、巻き取り量によって明るさを調整できます。

また、ペアガラスになっているので気密性も高そう。

ちなみにガラスにはハム太郎のシール。お子さんが貼ったのでしょうか?そのまま残っているのはご愛嬌です。

専用の庭では、物干しができます。

折角の専用スペースなので、使い方を考えるのも面白そう。

プランターでハーブを育てる位なら、問題なく対応できるかと。

押入れ収納は、階段下になるので少し変わった形です。

2Fは全て共用スペースなので、続いての専有部は303号室です。3Fにはトイレもあり、入居者以外は上がってこないので、3Fの3室はどれも使い勝手が良さそう。

専有部の鍵はよく目にするタイプで、鍵そのものが小さめです。

303号室は8.9畳あり、他の専有部と比較すると少し広め。

ベッドの畳を持ち上げると、収納としても使えます。

友達同士の2名入居も対応でき、専用のベランダも付いています。

そして、やはり床は米松。木目も良い具合、質感も良しです。

最後の専有部は305号室、広さは5.3畳です。

素直な四角い形をしているので、使いやすいと思います。

コンセントの位置からデスクなどの配置も容易に想像できます。

他の専有部と同じく、白い扉のクローゼットが付いています。

ちなみに、窓からの景色はこんな感じ。

2階建てですが、坂道を登りますので、遠くまで見通せます。

最寄りの駅は、JR山陽本線山陽電鉄本線が通る垂水駅

駅前には22時まで営業しているスーパー・イオンがあり、深夜まで営業している飲食店舗も集中しています。

マンションと一体となったショッピングセンターで、同ビルには内科の医院や薬局もあります。

電車に乗れば三宮まで16分、明石が7分、大阪までは45分。ドア to ドアで三宮は30分程度かと思います。

運営されるのは「amour」さん。

10年間も女子学生専用のマンションで母親の代わりをしてきたのだそう。

子供3人を一人で育ててきたとの事ですから、笑顔の中にも様々な苦労が合ったと思います。今はボランティアで小さなお子さんを預かることもあるのだそう。

人生の先輩として様々な相談に乗ってくれると期待して良さそうです。恋愛相談も喜んで承るのだとか。

現在も、近場にお住まいなので、ちょくちょく顔を出す事になりそう。よき相談相手として、末長いお付き合いができそうです。

気になった方はコチラからお問合せ下さい。

オーナーさんにご馳走になったのですが、垂水駅前には、おいしいスイーツのお店もあります。

気を抜くと、「自分へのご褒美」とついつい寄り道、つまみ食いしてしまいそう。贅沢な悩みをはまさにこのことかなと。

…食べたらフィットネスマシーンを使えば問題無いです、全然大丈夫。たぶん。

(サトウ)