2012年07月の記事一覧

モノクロームの世界

※こちらの物件は2014年10月より物件名が「C’s(Si:s) share 阪急三国」へと変更されています。

白黒はっきり、スタイリッシュに。

大阪の街をぐるりと一望できるマンションの14階。

Cocoon プレミア阪急三国」の立ち位置は、バリバリ働く大人の女性の休息地、といったところでしょうか。

モノトーンでまとめられ、キリッとした空気感。しかし、この雰囲気の要因は、ただ単純に家具がモノトーンだからというわけではなさそうです。

よくよく室内を見ていくと、通常のマンションではなかなか見られない壁紙、タイル、照明など、面白いディテールの数々。選ばれたひとつひとつにキリリとエッジが効いていて、細かな部分がしっかりとした統一感を生み出しているよう。ディテールありきのインテリアには、グッと説得力が増すものです。

小さなものが積み重なったモノクロームの世界に、暮らしという色彩レイヤーを重ねていく。

ここで生活するということは、そういうことなのかもしれません。

今回、女性専用ということでは外観はご紹介できないのですが、大型集合住宅の多いエリアの大きなマンションの1室です。

シェアハウスはというと、フロアの一番端っこ。

落ち着いた色合いの玄関を開け、中へ進みます。

目の前続いているのは、まっすぐに伸びる、やや幅狭の廊下。

廊下の右手が専有部、突き当たりと左手が共用部というわかりやすい配置です。

間接照明の効果もあってか、ちょっぴりハードな雰囲気を感じさせる玄関まわり。ちょっと通常のマンションにしては珍しい仕様です。

聞けば、この部屋の前の住人は女性の建築家さんだったそう。かなり改装を施したようで、壁や照明など面白いものがたくさんあったため、ほぼそのまま使用しているのだとか。

コンクリート打ちっぱなしに見えるこの壁も、実は全て壁紙の模様なのです。

陰影や粗い質感も結構な再現率。こだわりぬいた壁紙のセレクトなのだと見受けられます。

また、玄関はいってすぐの廊下脇には大きな収納が設けられています。

靴のスペースだけでなく、背の高いものも入れておけるのが嬉しいところ。

実は、この収納の両側にある扉の中も同じく一面収納になっているので、ブーツを入れても十分に余裕あり。お気に入りの靴をサッと取り出せることで、逆に外出前のファッションチェックが長引くかも、なんて。

リビングは廊下の突き当たりにあります。

モノトーンでまとめられたインテリアは、かなりメンズライクなテイスト。落ち着いた女性が似合いそうです。

テーブルにはワインとカンパーニュなんて似合いそう。グラスに注がれる赤ワインの色が、差し色としてはピッタリかと。

モノトーンと言えども、掃き出し窓から入ってくる自然光が、エッジの効いたリビングにほんのり柔らかみをプラスします。

その大きな窓の外はベランダ。

ベランダからは大阪の街を一望することが出来ます。

三国周辺は建物の高さ規制がかかっているエリアだそうで、視界を遮るものがありません。事業者さん曰く、高い建物を建てられる場所はかなり限られているため、こんな景色が見えるのは本当にピンポイントな場所なのだとか。

日が落ちた後の夜景にも期待が膨らみます。

壁を一枚隔てた先にはダイニングスペースがあります。

リビングに引き続きモノトーンの空間は、物も少なくとてもサッパリ。

リビングとの間にある壁には窓が付いています。ちょっと不思議な存在ですが、壁の圧迫感をかなり抑える効果を持っていそう。

離れているけど、繋がっている・・・・。ふと見上げて窓の外を眺めるとリビングが広がる光景・・・、うーん不思議。

と言いながらも、難しい効果云々は抜きにして、個人的には内外の概念が変な感覚に陥るのが楽しくてたまりません。

ダイニングの隣はキッチンへ続いています。

直線配置のキッチンは作業スペースが広く、使いやすそう。

キッチンの対面の大半を被っている黒い食器棚を筆頭に、収納スペースは多めに取られています。

家電も大きな収納にすっぽりと収まっています。多少、キッチン家電などを持ち込んでも、収納に困ることはなさそうです。

黒い背景の影響でしょうか、心なしか家電の表情もキリリと見えます。

キッチンの奥は廊下状に水まわりにつながっています。

洗面台は横並びに2つ。

広々と使用できる横幅があり、朝の混雑をしっかりと緩和してくれそうです。

対面のカーテンドアからは玄関前に出られる回遊性のあるつくり。出かける前にサッと鏡でチェックも簡単です。

廊下状の共用部の突き当りにはシャワールームがあります。

脱衣室には洗濯機と乾燥機が。故に少しコンパクトな空間ですが、脱衣室としては問題のない広さかと。

シャワールームは全身シャワーの仕様。

バスタブはありませんが、通常のシャワールームよりはじっくり疲れを癒せそうです。

廊下の共用部側のトイレは、床が印象的。

コンクリート(風)の壁に挟まれてクールな雰囲気になりがちな空間に、ちょっぴりガーリーテイストをプラスします。

随所に見られる女性建築家のこだわり、廊下のドアだって一筋縄ではいきません。

バイカラーは空間のアクセントとしてしっかりとした存在感を放ちます。

では、専有部を見ていきます。先に言っておくと興味深いディテールが満載なのでお見逃しなく。

まずは1401号室。おや、ドアを開けた瞬間から一般的な専有部とは違う、スタイリッシュで不思議な感覚。

聞けば、ここは元ダンスルームとして使われていた部屋なんだとか。大きな鏡が2面張られ、空間が広く見えます。

天井からせり出た梁が、コンクリートの壁紙に一層のリアリティをもたせます。

窓の上に設置されたロールスクリーンは個性的な柄。

なんとも面白いチョイス。部屋の内装しかり、かなり挑戦的なテイストですが、試してみる価値は充分ありそうです。

隣は和の雰囲気がうっすら漂う1402号室。

障子とコンクリート壁紙の組み合わせが新鮮です。ちなみに床材はカーペットです。

挑戦的な1401号室に比べ、素直で使いやすそうな四角い間取り。

あとはこの和風×コンクリートのテイストをいかに活かすのか、というところでしょうか。

シンプルモダンなデザインの障子をスライドさせると、ベランダに出られます。

細長いベランダは、1403号室・1405号室と共用。物干竿の設置は難しいかもしれませんが、独立タイプの物干なら奥行きも十分かと。

リビングの隣に位置する1405号室は角部屋。

2カ所のベランダを使用できる二面採光で、日中なら照明無しでも支障はなさそうです。

作り付けではありませんが、折り戸タイプの収納が設置されています。

存在感がある分、収納力としてはなかなか。

ユニットタイプの引き出しなどを収納の下部に組み合わせれば、更に容量アップを図れそうです。

物件名にもある通り、最寄り駅は阪急宝塚本線三国駅

梅田までは電車で7分ほど。駅からシェアハウスの距離を考えると、door to doorで約15分と言ったところでしょうか。

そういえば、aikoのシングルに「三国駅」という曲がありますが、舞台はまさにココ。区画整理をされる前の三国の街をイメージしているのだそうです。

学生時代のaikoが寄り道していたかもしれない駅前商店街が帰り道。

アーケードが付いていて、雨の日の通勤や買い物にもとても便利です。

商店街を抜けてからは穏やかな住宅街を歩きます。

シェアハウスの周りは大型の物件が立ち並んでいますが、基本的には一軒家タイプの住居。のんびりとした雰囲気が漂っています。

Cocoon プレミア 阪急三国」の運営は「株式会社フロンティア」さんです。

関西で多くの女性専用物件を運営しています。

新規オープンを心待ちにしている女子の皆さんも多いようで、募集開始直後にすぐ満室になってしまう人気ぶり。

男性の担当者さんは「私が内装を考えると、どうしても男っぽくなってしまって」と笑いますが、やはり男性からもラブコールは届くよう。残念ながら今のところ女性専用のみの運営ということで、男性の皆さんはしばしお待ち下さいませ。

ちなみに現在は満室ですが、空室を見つけたときにはコチラからお問い合わせをどうぞ。

白黒ハッキリ付けたいシーンはたくさんあります。

でも、グレーゾーンも意外と重要なんですよ、ね。

(テルヤ)

ゾクゾク登場!夏のシェアハウス物件ダイジェスト!

個性的な家が続々々。

暑中お見舞い申し上げます。

運営される人々も個性的(だと個人的に思っている)な方が多く、毎度お話を聞くのが楽しみな関西のシェアハウス事情。今回撮影した物件も、例に漏れず個性的な面々でした。

それぞれ細かくディープにご紹介したいのも山々ですが、やはり鮮度も大切。ということで、新規登録されたばかりの魅力ある物件をダイジェストでお知らせします。

運営事業者さんが切磋琢磨して作りこんだ、愛情のこもった家々です。是非とも、温度感や色彩、感触など五感で存分に楽しんで頂きたく思います。

まずは、神戸市の垂水駅5分の立地にある「amour」。

5LDKとゆったりした間取りで、共用部は採光も良く、グリーンも多め。

最近まで運営事業者さんがお住まいだったとのこと。手に馴染む程よい空間は、綺麗に整頓され暮らしやすそうです。

無垢の床材を用いているので、歩く度に木の素材感を感じられます。

ふわりと漂う佇まいの「amour」は女性専用となります。

お問い合わせはコチラからどうぞ。家の前の路地が舗装されていない事で、隠れ家の気分をさらに演出してくれます。

続いては東大阪の商業の中心、近鉄線・布施駅にある「フラット T」です。

鉄筋コンクリート10階建てのマンションで、その中の2LDKのユニットをシェアハウスとしています。

ユニットごとに男性or女性と分かれているのですが、今回の募集は女性2名で使用するユニット。

シンプルな間取り、かつコンパクトな設計ですが、ふと手にとる細部のインテリアが凝っていたりと、ニヤリとしてしまう場面多し。

ベランダ付きの専有部があるのもいいですね。

また、マンション全体がオートロックという点も、女性にはポイントかと。

10Fなので見晴らしもよく、駅も近いので便利な場所です。

気になる方はコチラからお問い合わせをどうぞ。

続いては、環状線の野田駅近くの「Cocoon JR環状線野田駅前」。

野田駅は2分、大阪市営地下鉄千日前線・玉川駅ですと、最寄りの出口は目と鼻の先です。

マンションの1Fには弁当屋さんがあり、駅近なので程良い賑わいがあります。

こちらも女性専用の物件となりますが、現在は既に満室。

空室を見つけた際は、こちらからお問い合わせ下さい。

こちらは、外国の方との交流も期待できそうな「塚本シェアハウス」。

外国人のスタッフもいますし、英語対応もOKです。女性専用物件が続いていましたが、こちらは男性も入居できます。

建物の2Fに玄関とリビングがあり、3Fは女性専用フロアです。

落ち着きのある住宅地にあります。

気になった方、問い合わせはコチラからどうぞ。

最後に、2012年9月にオープンを控える「NOOSA in Kishibe」。

現在、改装中とのことで送られてきたイメージパースはこちら。

聞いた話だと、リビングから続く広い気持ちよさそうなデッキラウンジ付き。

個室は風呂トイレ付きのワンルームタイプの部屋も選べるとのことで、シェアハウスでの暮らしスタイルも広がる予感がします。

気になる方はぜひ、コチラからお問い合わせください。

新着物件情報のチェックはツイッターが便利です。いち早く最新情報をツイートしていますので、チェックしてみてください。

ひつじ不動産関西のアカウントはコチラ→ @hituji_kansai

市場全体が時間の経過と共に少しずつ洗練されていく様は、訪問の度に新鮮な香りを届けてくれます。

(サトウ)

2012年07月25日

カテゴリ: デザイン物件 ユニーク物件 兵庫 大阪

長屋を愉しむ

人も、家も、街も、育っていく。

住と職。これらの関係性は今では大変興味深いトピックのひとつです。

昨今、SOHOやサードプレイスというフレーズをよく目にしますが、昔の下町は職住一体型のスタイルが多く見られました。そのひとつが、この長屋という住スタイル。玄関から続く広い土間や、ガラガラと音を立てて開ける引き戸に趣を感じます。

今回、紹介するのは「Re:緑橋」。長屋を活用した職住一体型でシェアハウスという、ある意味実験的な物件であると言えます。

ただ、入居者の方がここで店を構えるというわけではなく、別途審査を通して契約したテナントさんが店舗スペースを活用されるのだとか。入居者同士の接点を生む場所・共用部に加えて、外部との接点ともなりうるであろう店舗が一体となった本物件。

なにやら、面白いことがおこりそうな予感がします。

街中の地下鉄駅から間取り角を二つほど。2~3階の現代風な建物がならぶ中に、紛れ込んでいる純和風なこちらが今回のシェアハウスです。

外観の塗装は新しいものですが、建具はしっかりと使い込まれています。

玄関は2つ。左側が住居用、右側が路面に面した店舗用です。

軒下で見上げれば琺瑯の玄関灯。柄の曲線がモダンともアンティークとも感じます。

引き戸の端っこには、ちょこんと鍵もついています。

もちろん、この手の建具なので開ける際はがらがらがらと音がします。なんともノスタルジック。

「やってる?」

なんて、ついつい声をかけたくなる玄関。紺色ののれんなんて掛けておくと、様になりそう。

引き戸を開けると土間が広がります。

土間の奥、段差を上がったところがリビング。

広めの土間は、実は店舗スペースのテナントさんとの共用設備なんだとか。左手に見える木目のスペースには共用のトイレや傘収納が設置されています。

思わぬ出会いが待っているかもしれません。

それでは、段差をあがってリビングへ。

壁の木目から懐かしい雰囲気が漂う、ほっと落ち着く空間。

置かれたソファやテレビボードも、年季の入ったしっくりと手に馴染む物たちばかりです。

並んだ窓は店舗スペースにつながっているので、日常的に開閉するには少し抵抗があるかもしれません。

土間へ続く引き戸は、サイズをあわせるために木枠にはめ当てたのだとか。

テレビの背面にある押入れ収納は、驚くなかれ靴の収納スペースです。

かなり珍しい仕様のため慣れが必要そうですが、収納力は申し分なし。逆に、余裕がある分詰め込みがちになりそうなので、整理整頓できるよう心がけたいものです。

そして、空間のなかで新鮮な空気を漂わせているのが、まだ切り出して間もなさそうな無垢材の床。

聞けば、有志を集って木材の切り出しから貼り付けにいたるまで、すべてセルフメイドされたのだとか。

職人技に勝らなかった部分もちらほらありましたが、全体的にクオリティの高いものに仕上がっています。(すごい!)

よく見れば天井の照明も手作り風。きょろきょろと気になっていると、「竹を採ってくるところからやりました」との声が。

やればできるとは、まさにこのことです。

リビングの奥にはキッチンがあります。

こちらもリビング同様、なかなかの年季の入りよう。オフホワイトとエンジ色の組み合わせは、誰しもがノスタルジーを感じる配色ではないでしょうか。

コーナーを活用したキッチンは作業スペースが十分にとられていて、使いやすそう。

しっかりとした機能性は時代を超えてもまだまだ現役です。

シンクの前には大きな窓があります。

キッチン下には収納スペースがぐるり。調理器具や盛り付け用の器を取り出す際の導線が短いので、効率良く調理ができそうです。

作業台脇にはチェアを2脚おいてカウンター風に。

このカウンターに出来上がった料理が次々と並ぶ光景が目に浮かびます。つまみ食いする奴らが群がる光景とともに。

かわいい(?)タイルはご愛嬌です。

それでは、キッチン脇から水まわりへ続く廊下へ。

赤い絨毯が印象的な細い廊下の突き当り右手にバスルームがあります。バスルーム脇には102号室があります。

ドアを開けるとこんな感じ。脱衣室がランドリーや洗面台から独立しているので、安心してバスタイムを楽しめます。

そして、お待ちかねの自慢のバスルーム。

なんと、正真正銘のひのきブロなんだそう。浴室に合わせて作ったのだそうです。

お湯を張ればひのきのいい香りがしてきそう。バスルーム自体はコンパクトながらも、これなら満喫できそうです。

あたまには手ぬぐい。桶には日本酒。半身浴といわずにザバンと肩まで浸かりましょう。

さて、それでは専有部が並ぶ2Fへ上がります。

昔ながらの旅館を彷彿させる赤い絨毯は階段も、上がった先の廊下も続いています。

建物を回廊するようにぐるりと這った廊下。角や廊下沿いをうまく活用して、トイレや洗面台が設置されています。

廊下脇に洗面台や洗濯機が並んでいるのは新鮮な感覚。

陽のあたる位置に洗面台があるのは嬉しいですね。目がパチっと覚めそう。

ただ、通り道でありコンパクトなスペースなので、のんびりは禁物です。

洗濯機の隣のドアはトイレです。

建物には年季が入っていますが、トイレはこのとおり新しいものが設置されています。

洗面台の先、2段ほどの段差を上がるとちょっとした広間が設けられています。

撮影時には何も置かれていない状態でしたが、日当たりの良い爽やかな空間なので、2人用ソファなんて置いてみると読書スペースとして活躍しそう。

ただ、脇の引き戸は204号室ですので、夜間は静かに過ごすのがお約束です。

掃き出し窓の先には小ぶりなベランダがあります。

洗濯物を干す際はこちらをつかうことになりそう。風通りが良いので、乾きやすそうです。

はしごの先のロフトは、巡回で訪れる事業者さん用のスペースとのこと。

事業者さんは実際にシェアハウスに住まわれている方が多いとのことなので、いろいろとアドバイスをもらったり教えてあげたり。

暮らしのノウハウをぜひ育てていただければと。

それでは、専有部を見ていきます。まずは1F階段脇にある101号室です。

おそらく以前は和室だったのでしょう。

窓枠や天井から面影が少し残った室内は、リビング同様に無垢材のフローリングが張られています。

収納は押入れタイプ。このままでも十分に収納力があるとは思いますが、ポールハンガーなどを設置するとより使い勝手がよくなりそう。

窓は昔ながらの木枠のすりガラス。鍵はねじり錠です。

窓をあけると、4コマ漫画が読めます。(逆さまですが・・・)

こちらは102号室。

随所に古さが見受けられるので、それらをポジティブに考えられる人が向いているかと思います。

たとえば収納の扉も、古いととるか、長年使い込まれた木の味ととるか、そこが大事かと。

間取りはコンパクトでシンプルですが、収納スペースは広めです。

階段が隣にあるので、ポールハンガーをつけるのは一工夫必要そうです。

つづいて、こちらは204号室。

間取りはシンプル、ほどほどに広さのあるスペースが特長です。

収納は天井近くにあります。

日当たりはあまり期待できないかもしれません。ただ、部屋のとなりが日当たりの良い広間なので、そちらで日中は過ごすというスタイルになるかなと思います。

207号室には専用の階段があります。

部屋の入り口はというと、1Fリビング脇にある階段を上ります。

そして行き着く先はこちらのシャンデリアが眩しい部屋。

収納には一癖あるのでご注意を。

扉を開けると、棚が渡っています。ハンガー派よりも、畳んで収納する派の方はぜひ。

収納ボックスを活用すると、もしかするとポールよりも便利かもしれませんね。

広さ、収納量ともに余裕のある部屋なので、賃料は他と比べ高めの設定ですが、住み心地は良いと思います。

最後に、気になる店舗用スペースを少しだけ見てみます。

入り口は入居者さん用玄関のお隣の引き戸。店舗によって引き戸は開けっ放しだったりするかもしれませんね。

店舗スペースはというとこんな感じ。

2012年夏頃まではアクセサリー屋さんがテナントとして入るのだとか。

長屋の和なテイストとアクセサリーとの組み合わせがどんな化学変化を起こすのか、とても興味深いです。

また、そのあとテナントとして入るこハンバーガー屋さんなのだそう。

心配せずとも全国展開しているチェーン店の類ではなく、ローカルだけれどファンが増えたのでスタートします、といった感じなのだそう。

知る人ぞ知る名店が、シェアハウスから生まれるかもしれません。

最寄り駅は、各線・緑橋駅

駅を出るとすぐ大通り。そのため、交通量も多く、コンビニなどのお店も並んでいます。

大通りは賑わっていますが、一本奥へ入ると落ち着く街並みも生活しやすそう。

近くには商店街があるので、生活用品には困らなさそうです。

市街へのアクセスは本町まで8分、本町乗り換えで大阪駅(梅田駅)難波駅ともに17分、新大阪駅までは21分です。

さて、運営は「有限会社Come on UP」さんです。

これまで、東京都内で幾つものシェアハウスを手がけてきた事業者さんで、運営方針は「自主・自立」とのこと。フローリングやひのきの浴槽など数々のDIYからも察するとおり、自分たちの事は自分たちで解決、というスタイルなんだそうです。

致せり尽くせりも良いのですが、こまめに自分たちでメンテナンスしたほうが愛着は幾分も持てそう。そう感じていただける方にハマるかと思います。

事実、まだこれからメンテナンスしていく余地はあるかと思います。その分、Re:緑橋の成長が楽しみだったり。

これから育てる大阪長屋。このフレーズにドキッとした方は、ぜひコチラからお問い合わせください。

なお、社長さんは英語も堪能とのこと。長屋・町家に興味のある外国人の方も心配はご無用とのことです。

「Re:」には何が込められているのでしょう。

本来ならばラテン語の“res”、「~について」「~に関して」という、そのコトに対して議論したり内容を詰めたりする際の「用件」といった意味になります。ただ、「Renovation」の“Re”であったり、あえて「Repeat」の“Re”でもあるのかもしれません。

~大阪長屋の再活用することで、緑橋をもっと豊かに~

そんなメッセージが込められているような気が、なんとなくするのです。

(イシクラ)

2012年07月10日

カテゴリ: ユニーク物件 大阪