2012年05月の記事一覧

シーンが生まれる

その場、その場を、選ぶ、楽しむ。

例えば、少し早く起きた朝。

時間を掛けてコーヒーを淹れてカリカリにトーストを焼く。ダイニングに腰掛けて新聞を手に取り今日の話題をひと通りチェック。コーヒーを飲み干す頃、カチャリとドアが開いて眠そうな「おはよう」が聞こえる。

例えば、疲れて帰ってきた平日の夜。

バラエティのナレーションとソファのあたりから響く笑い声を肴に、買って帰ってきたビール缶を開ける。TVの周りで談笑している風景をぼんやりと眺めながら、口に運ぶスーパーのお惣菜が普段よりちょっと美味しく感じる。

例えば、思いっきり羽を伸ばした休日の深夜。

玄関から見えた人影に誘われて、ふとバーラウンジのドアを開けるとビリヤードの真剣勝負に巻き込まれる。ふいに渡されたキューを構え一突き。周りから挙がる感嘆が耳に響く。驚きを隠せないのは自分だったりする。

空間ごとにシーンが思い浮かんで、そこから妄想が膨らむ。ドアを開ける度に切り替わるシーンにドキドキ。「Casa Mia 北白川」に訪れた方は、おそらくそう感じるのではないでしょうか。

スペースにゆとりのあるリビング、共用部は心にも落ち着きをもたらしてくれそう。かわってラウンジにはビリーヤードやダーツなど、気分高まるファクターが揃っています。

大型物件ならではの設備しかり、人が集まる場所にはそれだけシーンが生まれると言うこと。入居者同士のコンタクトを図ったシチュエーションや仕掛けが施されたニュースポットを、早速見ていきたいと思います。

駅からの距離は徒歩だと結構かかります。住宅街をくぐり抜けて、大きな通り沿いにあるのが今回のシェアハウスです。

京都造形大学の南側に位置し、のびのびとした空気が漂います。

嬉しいのは建物の1階には24時間営業のスーパーが入っていること。日々の生活に困ることはほぼ無さそうです。

表通りに面したエントランスがシェアハウスへの入口です。

こちらはシェアハウス専用となり、一般賃貸部分の入居者さんは使用しないとのこと。自動ドアの開いた先に、各部屋ごとに分けられたポストがずらりと並びます。

ポストの下部には留守時の味方、宅配ボックスが備え付けられています。

ガラスの自動扉の先に待ち構えていたのは、このビュー。

映画のワンシーンを連想させるような迫力。天井も2階とは思えない程高く、階段を上る足音がコツコツと静かに響きます。

豪華な階段を上りきった先がシェアハウスの玄関部分。段差のところで靴を脱ぎます。

壁やドアはなく、そのまま廊下が続きます。左のガラスの向こう側がなんとも気になりますが、こちらは後ほど。

“玄関”というよりは”エントランス”と言ったほうが似合いそう。そんな、大変ゆとりある空間です。

左の低いテーブルはパンフレットやイベントのチラシなど、コミュニケーションテーブルの1つとして使われているのだそう。

玄関脇には靴箱が対面式に並んでいます。

1人1扉分使用できますが、収納出来る靴は3足ほどかと。

使用頻度の高い靴を選んだ上で、他のものは部屋保管という形になりそうです。

靴箱の間にあるドアには「Bar Lounge」の文字。

意外な場所にある空間にわくわくしながら、重いドアをぐっと押し開けて中へ入ります。

バーラウンジだけにちょっとダークカラーのインテリア。そしてドンと構えるビリヤード台。

玄関の手前からガラス越しにうっすらと見えていたのは、このビリヤード台だったわけですね。

天井まで届く大きな窓からは、バス通りに植えられた緑を眺めることができます。

入口の目の前にあるのは、ギラリと鈍く光るメタリックなタイルに囲まれたカウンターバー。

専有部とは離れた場所に位置しているため、お酒を飲んでちょっと騒いでも音はあまり響かないかと。遊ぶ人、部屋にいる人、互いにメリットになるように設計されています。

カウンター部分の天井部分は鏡張り。

吹き抜けのように感じ、不思議な感覚に陥ります。これも部屋を広く見せるテクニック。

深い夜にキャンドルを灯したりすると、雰囲気のある大人の空間へとシフトしそうです。

少しお酒を入れて浸りたいところですが、まだまだ序盤。

ひとつ深呼吸をし、廊下脇のガラス戸の先にあるリビングを見ていきます。

両開きになっているドアを開けると、

先程のラウンジとは一転、オフホワイトをベースに落ち着いた空間が広がります。

6人がゆったり座れる作り付けのダイニングテーブルを中心に、広々とした贅沢なスペース。

よく見ると、オフホワイトの壁は立体的な模様。

水面にパッと広がる波紋のよう。写真では分かりづらいかもしれませんが、空間の中に居ると存在感をしっかり感じます。

リビングのフロアラインから一段下がった場所がソファスペース。

同じ空間ながら素材感をガラリと変え、また違った雰囲気が作り出されています。そして・・、

テレビ横で「東京シェア生活」発見(ありがとうございます!)。他にも京都のカフェ本、大阪の旅本と色々。

TV、そして雑誌と休日の予定はこのスペースから生まれそうです。

ソファスペースの一角には共用PCのあるカウンターがあります。

持ち帰り仕事がある日はなかなか重宝しそうなスペース。もちろん仕事を持ち帰りたくない気持ちは痛いほどわかりますが、いざとなった際はこちらで。

ただ、TVの誘惑に負けないようにだけ気をつけていただければと思います。

続いて、ダイニングテーブルの奥に位置するキッチンへ。

キッチンは細長い形状。とはいえ、通路幅はゆったりめです。

キッチン・シンクのある調理ゾーンと、各部屋ごとの収納や家電のあるゾーン、それぞれ分かれた設計となっています。

キッチングッズを引っ掛けておく棚の上にあるのは食器乾燥機。

シェアハウスでトラブルになりやすい事柄の1つとして挙げられるのが、洗った食器を放置すること。片付ける人と片付けない人が出てくることで、ストレスの原因になってしまうことが多いようです。

そんなこともあり、食器乾燥機は嬉しく頼もしい設備のひとつ。とは言うものの、現実的には費用面などで導入が難しいこともあり設置されているシェアハウスは珍しいのです。

シンクとIHは対面で2セットずつ。

作業スペースが広く取られていて、1人での使用も大人数でのパーティー準備も、なにかと使い勝手は良さそうです。

カトラリーは作業台の引き出しの中に、ずらりと揃っています。

よくよく見るとアイスピックなんて代物も。こだわりの強い方に使って欲しいものです。

調理スペースの反対側にある収納スペース。

炊飯器やトースター、電子レンジはこちら側に集約されています。

収納は角部屋ごとに1扉が割り当てられています。

棚の高さは変更が可能。容量はあまり大きくありませんが、食器類は共用のものが充実しているため、調味料や食材のストックを調節すれば困ることはなさそうです。

キッチンの奥にはドアがあり、こちらからも出入りが出来るようになっています。

それではドアを開けて、廊下に出ます。

回遊性のある廊下は、数字の8のような形に配置されています。

フローリングにも見える珍しいカーペットの上を歩き、廊下の両側に位置する水まわりへ。

左側のドアの先に男女兼用、女性専用のトイレがそれぞれ配置されています。

ちょっと暗めの照明が、リラックス効果のありそうな空間。

トイレ内に洗面台があり、飲食店のトイレのような雰囲気です。

トイレの対面に位置する引き戸の先が、女性専用の水まわり。

広めの洗面スペースの対面にランドリーが並びます。

洗濯機と乾燥機、乾燥機能付きの洗濯機が1台ずつ。必要に応じて使い分けが出来ます。

正面にあるドアを開けると、脱衣室とシャワールームが。

ゆとりのある脱衣室は個々で鍵がかけられるようになっています。

シャワールームはシンプルな仕様。

シャンプーなどを置ける棚は多めにあり、便利そうです。

シャワールームに並び、足を伸ばせる広々サイズのバスタブ付きのバスルームも。

落ち着いたアクセントパネルが使用され、ゆったりしたバスタイムが楽しめそうです。

隣には男女兼用の水まわりがあります。

設備はほぼ同じ。男女兼用ということですが隣が女性用ということもあり、ほぼ男性用として使われそうです。

2つの水まわりの間には、なにやら別の空間へ続く廊下があります。

廊下を進んだ先は、大きな鏡が張られたフィットネスルーム。

全員同時は少し難しいですが、なかなかの人数が身体を動かすことのできるスペースが取られています。

スペース専有面積が意外と必要になるヨガなどストレッチも、住人同士いっしょにレッスンできそうです。

TV台には身体を動かすゲームの代表と言っても過言ではないwiiがスタンバイ。

三日坊主になりがちな運動も、気軽に集まって継続させやすいのも、シェアハウスの1つのメリットではあります。

廊下の端にはこんな多目的スペースも。

住人同士のちょっとしたミーティングにも使用できるような余裕があります。

光がよく入るので居心地も抜群。個人的な意見としては、大きなソファがあればいいなぁなんて。

廊下には壁を這う光の演出が施されていてホテルのよう。ホクホクとした気持ちで廊下を進みます。

クールなテイストながらも柔らかさを持つ雰囲気が、なんとも素敵な塩梅。

ということで、お待ちかねの専有部を見ていきたいと思います。

専有部の鍵は複製の出来ないカード式のタイプ。

まずは202号室。存在感のある鍵を開け、ドアを引きます。

ちょっとオフィス風のテイストも感じる室内は天井が高く、ゆったりめの空間。

通りに面した大きな窓から光が差し込みます。

備え付けのデスクは、ダウンライトで照らす設計。デスク上にライトを置く必要がないため、すっきりと使えそう。

そして、デスク脇の収納の中に収まっているのは冷蔵庫。

こちらの冷蔵庫には飲み物とお菓子、おつまみといったところでしょうか。共用の冷蔵庫とうまく使い分けることが出来そうです。

続いて、205号室。202号室とは若干配置が異なります。

基本的な設備は同じですが、この部屋は洗面台付き。

洗面台の幅は広く、洗面用具の収納スペースも工夫次第ではスッキリと収まりそうです。

実はシェアハウスで一番バタバタするのは、必然的に水まわりが最も混みあう朝の時間。その時間を自分のスペースでゆっくり過ごせる、これはグッドデザインだと思います。

ちなみに洗面台の脇には靴箱が設置されています。おそらく寮だった名残でしょうね。

クローゼットは奥行きがある大きめのサイズ。

収納家具も置けるゆとりがありますが、荷物が少ない人なら既存の収納で十分かと。

多目的ホール横の210号室は変形の間取りです。

他の部屋とは違う部屋の向きで、広さも少し大きめに取られています。

そして全20室の内、唯一南の窓向き。

大きな窓にはブラインドとロールスクリーンが設置されていて、光の量を調節出来るようになっています。

211号室は大人な空気が漂うモデルルーム。

スタンダードな間取りと形状から、インテリアは作りやすいと思います。窓も良いアクセントになってくれそう。

オフィスのように感じた淡いグレーも、インテリアを程よく引き立たせる影の立役者のようです。

椅子を木製のものにすれば、仕事モードからオフモードにスイッチチェンジ。

爽やかな朝を想像させる、ヘッドボードの使い方は是非参考に。

最後に220号室。こちらは洗面台、バスルームのある部屋です。

部屋の中も、他の部屋とはずいぶんと違います。

まずはドアを開けると靴箱と廊下。L字の廊下の先が生活スペースです。

L字型、そして廊下によって空間がしっかりとゾーニングされるため、生活空間をしっかりと分けられたい人向けかと。

廊下の分生活スペースは少し小さく感じますが、助けてくれるのはこの大きなクローゼット。

収納場所について困ることはあまり無さそうです。

そして、くるりと廊下側へ振り返るとバスタブがチラリ。

バスタブも共用のものと変わらないサイズ感なので、バスタイム必須の方もこちらがベストチョイスかと。

建物の地下はというと、駐輪スペースになっています。

駅からは距離があるため、自転車を使うのが良いかもしれません。道は平坦なので適度な運動になるかと。

駐輪スペースの向かいには駐車場もあります。

駐車台数には制限がありますが、地下ということで雨ざらしになることもなく、月極駐車場より安心そうです。

最寄り駅は叡山電鉄叡山本線・元田中駅。

駅員さんがいない静かな駅ですが、近くには大通り同士が交わる交差点があり、賑やかな一面も。

歩くと遠いですが、京都駅からの乗り換えで使用する出町柳駅からもアクセス出来ます。

駅からシェアハウスまでは住宅街が続きます。

目立つお店はあまりありませんが、駅周辺もシェアハウス周辺にもお気に入りのカフェがあったり。個人的にはなかなか好きなエリアです。

のんびりとした雰囲気も魅力の1つ。川沿いは気分転換の散歩によさそうです。

Casa Mia 北白川」を運営するのは「株式会社ワールドアイズ」さん。

今回運営をスタートするにあたり、東京へ出向いてシェアハウスを見学して色んな研究を重ねたそう。さらには実際にシェアハウスで生活し、どんな部分を改善すべきかを身を持って体験したのだとか。

また、今回は運営協力会社として「株式会社CONTEMPORARY COCOON ROOM 702」さんが窓口となります。 こちらには女性の担当さんもいるので、女性も相談しやすそう。 リビングの装飾やモデルルームのコーディネートもスタッフの方で行ったそう。ちょっとしたインテリアのアドバイスなども貰えるかもしれません。

京都ではまだ少ない大人数での生活を楽しみたい方、やっぱりリビングは広くなきゃ!という方、お問い合わせはコチラから。

気分に合わせて場所を変えるのは、ごく自然なこと。

「家」と「どこか」ではなく、「家の中」で場所を選ぶ生活が始まります。

(テルヤ)

2012年05月29日

カテゴリ: デザイン物件 京都

木の香りのする家

目には見えない暮らし心地を満喫する。

今回紹介するのは「長岡京シェアハウス」。訪れた際にまず感じたのは、なんとなく実家の空気に似ているということ。

父親は家具職人でした。小さな頃から木材に囲まれた暮らしの中にいたせいか、木の香りを吸い込むとすぅっと気持ちが落ち着きます。

建物はフルリフォームされ、新築物件のような佇まい。まだ、新しい木の香りが残ります。無垢の板材が随所に用いられた空間は、やさしい温かみのある色合い。浮き上がった木目はどこか上品さを感じさせます。

そして、感覚的に「良い」と思えるシンプルな魅力。とりわけデザインに凝った演出があるというわけでなく、細部までひとつひとつ丁寧に仕上げた積み重ねが魅力として現れているのではないかと思うのです。

駅からは歩いて3分ほど。ゆとりのある大通りを進みます。

シックな色合いの中に和のテイストが見え隠れする、こちらの一軒家が今回のシェアハウスです。

建物の対面には小道を挟んで小学校のグラウンドがあるため、かなり抜け感があります。

小ぶりな階段を上がったところにある玄関はウッド調。

玄関脇にはポストが設置されています。

ポストの数はひとつ。住人同士で振り分ける工夫が必要そうですね。

鍵は少し珍しいリモコン式のもの。

ピピッとらくちんに解錠できます。

それでは扉を開けて、中を見てゆきます。

玄関扉の開閉はとてもスムーズ。玄関からは細長い廊下の突き当たり左手にリビング、右手にトイレがあります。立地上、とても細長い間取り。

振り返ると、ドアから陽の光が漏れ木目をやさしく照らします。

玄関スペースはコンパクトにまとめられています。

靴棚も用意されていますが、収納力を考えるとメイン靴以外は自室で管理することとなりそう。

棚の脇に置かれているのは、消臭のほかに空気の浄化作用もある備長炭。

玄関は毎日のスタートラインでありますから、いつも清潔にしておきたいですね。

それでは、廊下をすすんでリビングへ向かいます。

ドアをあけると、やわらかな空間が奥に広がるリビング。

ホストファミリーや海外へのホームステイ経験が豊富なオーナーさんのこだわりは、照明に使われているダウンライトなのだそう。

海外では、眩しい蛍光灯の明かりが好みでない家庭の方が多いんだとか。パッと明るいというよりは、ほわりとやさしい灯りといった印象です。

ダイニングセットの座高は低めで、和スタイルと洋スタイルのちょうど中間くらいといった感覚。

座ってみると、ちょっといつもとは違う目線が新鮮。天井も高く感じます。

木目が多いからか、ログハウスでくつろいでいるよう。

そんな中、視界にときどき入り込むのはお茶碗のようなシルエットのペンダントライトやのれん。微妙な和テイストがなかなか愛嬌があってよろしいのです。

テーブルの脇には、これまでホームステイで来られた様々な方たちの笑顔が並んでいます。

一緒に着付けを楽しんだり、桜や紅葉を見に行ったり、本当に笑顔ばかり。見ているこちらも自然と笑顔になります。

リビングの奥のスペースはごろ寝ができるTVスペースです。

夜中や休日にゴロゴロしながら映画を観るのが楽しみになりそう。

リビングの玄関側にはキッチンがあります。

キッチンは一般的な家庭用のものが設置されています。

リフォームの際、アイランドキッチンやカウンターキッチンも考えたそうですが、「キッチンには窓がほしい」という事から、このスタイルになったのだそう。

窓が大きくとれるよう、キッチン正面の棚は高さを押さえて横に広い設計になっています。

シンクは使いやすそうな、大きな間口のタイプ。

コンロはサッと拭き掃除ができるIH型です。

キッチン下の収納は引き出し型。深さも十分。パスタ鍋なども十分に収納できそうです。

比べて、食器棚は結構スリム。

すでに食器は一通り揃っているので、お気に入りのマグカップなどは、収納場所を調整しないといけないかも。

冷蔵庫はダイニングテーブルの隣に設置されています。

では、続いて水まわりへ。

冷蔵庫脇の暖簾をくぐった先には洗面台があります。

四方が無垢の板材ということで、まるでログハウスのよう。朝の歯磨きタイムが気持ち良さそうです。

壁に設置されたフックは、シャビーシックなアイアン製。

洗面台の対面にはドラム式洗濯機が設置されています。

冷蔵庫向かって左手にはバスルームがあります。

足の伸ばせるゆったりとした浴槽。窓付きなので換気もしっかりとできます。個人的には結構嬉しいポイントです。

追い焚き機能の他に換気、乾燥、暖房、涼風とバリエーション豊富。これからやってくる梅雨の季節、浴室乾燥は重宝しそう。

トイレはウォシュレット付き。

ちょっと不思議な曲線が愛らしい形です。

では、専有部のある2階へ。

階段はリビングの対面にあります。

階段で振り返るとこんなメッセージが。

基本的なことなのですが、こういった配慮はシェアハウスにおいてとても大切なのです。

それでは、専有部を見ていきます。まずは201号室から。

和テイストがほんのり香る広めの空間。2名入居もOKということで、ベッドは2つ置かれていますが、1人で入居される場合は調整可能とのこと。

ルーバーの戸を開けると押し入れ収納になっています。

かなりの容量なので、大抵のものは収まるかと。

障子の窓をあけると、組木の枠が設置されています。

窓の正面には道路、その向こうには小学校のグラウンドがあるので、目隠しも兼ねているのだと思います。

また、窓の外に洗濯物が干せません。その代わりに、室内には可愛らしいお助けマンがいます。

ワイヤーや紐を引っ掛けると物干しの完成です。

こちらは202号室。

建物のちょうど真ん中あたりに位置し、日当たりにはあまり期待できませんが、広さはまずまずかと。

備え付けのクローゼットなどの代わりに、天井裏に収納スペースがあります。

たとえば、シーズンオフの洋服など利用頻度の低いものは天井裏に収納することで、スペースを有効活用できそう。

デスクに座った時に、ちょうどいい位置にコンセント。ナイス!

最後は、廊下突き当りの203号室。

陽の光が差し込むとても明るい部屋です。

窓からは専有のベランダに出ることができます。

ベランダはこんな感じ。暖かいこの季節、外干しができるのは嬉しいところです。

ベランダからはお隣のグラウンドがチラリ。

カーテンやベッドカバー、テーブルに掛けられたクロスがとても素敵なのです。

自転車は玄関脇のガレージに駐輪することになります。

希望があれば自動車を駐めることも相談できるとのこと。京都市の隣町ということで、マイカーがあれば幾分便利になるかと思います。

最寄駅はJR東海道本線長岡京駅

京都駅までおよそ10分ほど、河原町等の繁華街まで電車で約20分。

京都市内への通勤も便利ながら、街の雰囲気はとても落ち着いているため、ホームタウンとするかたも多いエリア。

また、市内にいくつか大手企業の本社があります。そのためか生活用品店は充実しています。

毎日の通勤路となるであろう駅前から伸びる通り脇には、大きなグラウンドがある小学校があります。

季節の節目に行われる運動会などの行事はおそらく賑わうことでしょう。それも、また良いではありませんか。

運営・管理をされるのは、ずばり「長岡京シェアハウス」さんです。

遡ること十数年前から、数々のゲストを迎えてきたホストファミリーなんだとか。

ホストファミリー経験を通じて出来た友人が、世界各地にたくさんいるということで、よく海外旅行にも出かけているのだそう。見せていただいた旅行アルバムには、絵に書いたような素晴らしい景色の傍らにある、「ニカッ」と100点満点の笑顔が一緒に写っているのが印象的でした。

長い経験を活かしたつくりは物件の随所に見られます。照明しかり、生活導線や各所のスペースのとり方を見ても、きっと暮らしやすいことだと思います。

はじめてのシェア生活という方も不便なく暮らせそう。気になった方は、コチラよりお問合せをどうぞ。

どの写真にも笑顔がたくさん。これから先、この写真棚がもっといっぱいになりますように。

(イシクラ)

2012年05月22日

カテゴリ: 京都

ポテンシャルを楽しむシンプルライフ

良い意味での、あっさりとした生活。

近年、世間では塩顔・ソース顔という言葉が広まっています。

主に男性の顔の濃さを調味料に例えているわけですが、面白いことに女性の好みはかなりハッキリと分かれるよう。私の周囲でもその傾向はかなり強く出ています。

この例えはシェアハウスにも多少なりとも通ずるものがあります。コミュニケーションのとり方だったり、物件自体のテイストだったりと、“濃さ”は本当に様々。

また濃度が濃いほど良いということもなく、この辺は個人の好みの問題。自分に合った“濃さ”を選ぶことが大切なのです。

今回ご紹介する女性専用の「JAO kita-kyuuhouji」は、おそらく塩シェアハウス。あっさりした雰囲気が魅力です。

ビルを住居用途にコンバージョンした残り香か、どこか素っ気なくてメンズライク。インテリアのテイストはシンプルイズベストですが、所々にアジトのような雰囲気が感じられるのです。

オフィスの立ち並ぶ大通りを一本入ったところに建つ、白い建物がシェアハウス。

1階には有名なスイーツのお店が入っていて、ほどほどに賑やかな雰囲気です。

建物自体の間口も広くなく、お店の脇にある見逃してしまいそうなドアがシェアハウスへと向かいます。

この奥まった感じも、ちょっぴり映画に出てくる隠れ家風かなと。

年季の入ったスイッチも、刺さる人にはワクワクしてしまう代物です。

建物の2階部分は別のテナントが入っているため、シェアハウスの玄関は3階。

この素っ気ない雰囲気も、また一興。ドアノブをぐいっと引いて、中へ。

玄関ドアの目の前はすぐ階段になっていて、階段の下で靴を脱ぎます。

階段を振り返ると、ビルの残り香を漂わせる乙な雰囲気。ちなみに脱いだ靴は手に持ったまま、各部屋保管になるとのこと。

それでは、リビングのある4階まで階段を上ります。

ドアをガチャリと開けると、スッキリとしたリビングが目の前に現れます。

窓が多く、開放感を感じさせます。物が少ないためか、生活感はかなり薄味。

伺った時にはありませんでしたが、現在はTVが設置されているとのこと。余白を広くとっているため、今後の生活への柔軟性もあるのではないかとおもいます。

ちなみに、インテリアは落ち着いた大人なテイスト。

ちょっとひねりの効いたスタンドライトが、ピリッとアクセントを加えています。

ダイニングに腰掛けてみると、同じ空間に収まったキッチンがチラリ。

テーブルはゆったりサイズで、5人全員が同時に着席することが出来そう。

物静かに天井から釣り下がっているランプは、リビングに北欧テイストをプラスします。

フローリングには杉の無垢材をセレクト。

節も適度に顔を出し、その箇所ごとに変わっていく表情を見せます。なによりも、やはり無垢材は触り心地が気持ち良い!

夏場は裸足で過ごしたいものです。

では、改めてキッチンを見ていきます。

ダイニングテーブルとは距離が取ってあり、キッチンスペースとして独立しているようです。

この主張しすぎないホワイトカラーが、空間を広く見せるポイントなのかもしれません。

シンプルなキッチンは、シンクが大きめのタイプ。

ちょっとしたホームパーティーなんかで洗い物がいっぱいあっても、このサイズなら大丈夫そう。

ガス式のコンロは3口が備えられています。

2口でも料理は出来ますが、やはり3口あると作業がよりスムーズ。自炊派には嬉しいはずです。

ちょっとしたコーヒー豆なんかも、お洒落。

続いてリビングと同じフロアにある水まわりへ。

廊下の右手にランドリーと洗面台、バスルームが備え付けられています。

まずはランドリースペース。

廊下から繋がるベランダのような場所にあります。写真にはありませんが、洗濯機は2台設置されているとのこと。

ランドリーの隣には洗面台がすっぽり収まっています。


収納スペース等は特に決められていないので、入居者さん同士での話し合いが必要かも。

洗面台の右手にあるのがバスルームです。

足を伸ばせるサイズ、とまでは言いませんが、湯船にもしっかり浸かれます。

個人的な見解ではありますが、やはり女性専用となるとバスタブが欲しいもの。例え毎日ではなくても、ゆっくりとお湯に浸かってバスタイムを楽しみたい時は多々あります。女の子のお風呂好き、侮ることなかれ。

トイレは3階に1箇所。

ナチュラルな雰囲気漂う可愛いトイレです。手洗器の上部分の壁には鏡が設置予定とのこと。

トイレにグリーンがあると空気が良くなるような気がしてしまいます。こういう細かい部分が生活には大事なのでは。

さて、専有部に向かおうか・・と思っていたところ、見せたい屋上があるとのお話。

なるほど・・それでは是非!と階段を上ります。この建物の共用階段のようなテイストが、何度昇り降りしても新鮮です。

5階まで階段を上ると結構いい運動になります。若干息を荒げながら、5階部分にあたる屋上に到着。

階段の踊り場の両側にドアがあり2つの屋上へ。真ん中はちょっとした休憩スペースになっている面白い構成です。

中学生の頃、屋上の前にあるこういうスペースに友達と座り込んで、暗くなるまで延々恋愛相談していたのを思い出しました。あぁ、甘酸っぱい。

ちょっぴりセンチメンタルな気分になりつつ、まずは右手のドアノブをひねります。

がチャリ。

ドアを空けると、ビルの隙間にぽっかりと空けられたような屋上スペース。

広さにはゆとりがあります。周囲からの目線はあまりなさそうなので、晴れた日にはテーブルセットを出して女子会なんかも楽しそうです。

ビルばかりではありません。一面は開けていて、閉塞感も少ないかと。

続いて、通路も兼ねている踊り場を通って反対側の屋上へ。

反対側の屋上も、サイズ感としてはどちらも同じくらいです。

こちらは表通りにも開けていて、開放感があります。2種類の屋上、気分やシーンに合わせて使い分けると面白そうです。

では、お待ちかねの専有部を見ていきます。

まずは301号室。

アヒルのクチバシに似たドアハンドルを押して中へ入ります。

ドアを開けきった瞬間、大きな大きな窓が目に飛び込んできます。

他の部屋は5畳弱なのに対し、301号室は6畳。全ての部屋の中でも一番広いですが、窓の効果で体感としてはそれ以上です。

これだけ大きいと開放感を味わいたくなりますが、向かい側のビルはおそらくオフィス。


残念ですが、やはりカーテンは必須かと。

窓の対面には同じく大きめサイズのクローゼットが備え付けられています。


部屋のアクセントは形状もキュートなランプ。

淡いナチュラルカラーで揃えられた空間に、天井から紅を落とします。

隣は302号室。

スタンダードな間取りで、なかなか使いやすそうです。

クローゼットの内部は上部に棚が付いているシンプルなタイプ。

奥行もそこそこあるので、使用頻度の低いものは棚の上への収納がベストかと。

303号室は変形の部屋。

斜めの具合を考慮して、見る限りなかなか挑戦的な間取りだと思います。

あれ、奥にもう一つドアが?・・と思って開けてみたら、中はクローゼット。

このクローゼットと併せて、新しい収納アイデアを生み出すガッツのある方向きかも。

なんとか言いつつも、荷物の少ない方なら意外とこのまま暮らせてしまうかもしれません。

実はチャレンジャー間取りはもう一つあります。それがこちらの304号室。

クローゼット部分は素直なつくり。故に303号室よりは難易度が低めな気がします。

最後はフロアが変わって401号室。

こちらは長方形のシンプルな間取りです。

リビングや水まわり設備と同じフロアにあるので、導線が短いのがメリット。


その分、音などのデメリットも考慮しておく必要はあります。

とはいえ、リビングからは少し距離を取ってあるため、ドアを閉めれば話し声はほぼ気にならないかと。気になる方は現地で確認くださいませ。

JAO kita-kyuuhouji」の最寄駅は各線・本町駅

御堂筋線四つ橋線中央線の市営地下鉄が乗り入れ、梅田へは5分とアクセス抜群。本町駅からシェアハウスは徒歩3分、心斎橋駅からも徒歩5分と、交通には不便がなさそう。

駅前は大通りが交差し、両側にはオフィスビルが立ち並びます。

突如現れるカステラ屋台が異彩を放っていますが、これはこれでご愛嬌。(むしろ愛でたいかも)

可愛いモノが集まる街・南船場も近くなのも嬉しいところ。休日はもちろん、日常の中でのちょっと息抜きにカフェや雑貨屋さんを巡れる環境は素敵だと思います。

JAO kita-kyuuhouji」を運営しているのは「有限会社ジップ」さん。

普段は店舗のリノベーションを主に手がけている施工会社さんです。

運営管理は初めてですが、以前シェアハウスの施工を手がけた経験もあるとのことで、生活の抑えどころはしっかり抑えているようです。

また、実は千里丘でインテリアとリフォームのショップも運営しているのだとか。”リフォームのショップ”という文字を見るとちょっと不思議な感じがしますが、雑貨の手作り教室なども開催しているそうで、なかなか幅が広そうな雰囲気です。

立地にピピッと来た方、ソース顔が好きだけど家は塩派!という方(もちろん塩顔好きな方でも)、お問い合わせはコチラからどうぞ。

塩味の良いところは素材の味を活かせるところ。

このあっさり感、素っ気ないテイストと上手く馴染んでいるのです。

(テルヤ)

2012年05月08日

カテゴリ: デザイン物件 大阪

はじまる団地暮らし

団地事情の現在進行形。

最近、住宅好きの間では団地の魅力にとりつかれた人たちが増えていると耳にします。

と言いますのも、実は僕もその中の一人。整然と住棟が並ぶ景観に、時には独特な雰囲気を感じ、異国の地を訪ねたときに似た感覚を覚えることも。

興味の矛先はというと、ビジュアルはもちろんのこと、団地のもつ特有のシステムへも向けられます。

団地といえば大きな敷地。植栽された広場でご近所さんが世間話をしていたり、学校帰りの子供が遊んでいたり。若い家族からお年寄りまでひっくるめて大きなコミュニティが自然に発生します。

なんだか、シェアハウスに似ている?・・ワクワクの原因はここにあったか。

今回のシェアハウス探検隊は「シェアハウス明舞」。団地の一室をリノベーションされた爽やかな物件です。

団地の開放感を活かし、ほどよい加減で生活感を残した共用部は見どころ。団地の“現在進行形”を見ていきたいと思います。

おそらく移動は車かバス。明石駅からバスに揺られること15分ほどしたところで、団地の並ぶ光景が見えてきます。

バス停があるのはちょうど団地の敷地の前。

バス停を降りればシェアハウスまでは目と鼻の先です。

ずらりと棟の立ち並ぶ敷地に足を踏み入れれば、「これぞ団地!」な階段がお出迎え。

幼い頃、団地に住んでいた友達は、よくこの踊り場で鬼ごっこしていましたっけ。いつも最後は怒られていた、なんて風景も自然と蘇ってきます。

シェアハウスは11号棟の4階の角。

玄関からはわかりませんが、団地にしては珍しい(?)メゾネットタイプなのです。

「ガッチャン!」

少々重ための玄関ドアを開けると、コンパクトな玄関。隣にはトイレがありますが、こちらは後ほど。

壁は鮮やかな黄色にペイントされています。

大きな引き戸を持つ収納は、靴箱として利用するとのことです。ユニーク。

それでは、正面のドアを開け、まっすぐリビングへ。

コンパクトだった玄関から一点、爽やかな空間がふわっと広がります。つい、「気持ちいいなぁ」と思わず声をあげてしまったほど。

爽快感の秘密は、淡いミント色の壁、明るいカラーリングのキッチンでしょうか。

実際のところ、リビング自体はそれほど広くはありません。おそらく10疊前後、昔ながらの団地のリビングと変わらずと考えて頂ければ分かり易いかなと。

天袋収納やキッチン収納で濃いめの色を差し込んで、空間をぼやけないようにしているあたりが、実にテクニシャンなんですね。

インテリアのセレクトは自然な素材を使用し、ナチュラルというキーワードを連想させます。

足元をよく見ると・・・

そう、巾木も無垢材。こだわってます。

全体的に空間はコンパクトに収まっているので、掃除機よりもホウキのほうが活躍する機会が多いかもしれませんね。

洗濯機は掃き出し窓の外のベランダに設置されています。

雨の日の洗濯が課題となってきますが、少人数の物件なので上手くローテーションすれば解決策は見つかりそう。

周辺に低層住宅が多いことから、ベランダからの景色は、どかんと空。

あいにくの雨だったのですが、晴れた日は気持ちいいだろうなぁ。とつぶやいてみたり。夜空も満喫できそうです。

それではキッチンを見てみます。

パッと目を引く明るいカラーリングが特徴的なキッチンは、聞けばもともと備え付けられていたものなのだそう。

タイル張り、ダウンライトの設置などDIYを駆使して、穏やかな雰囲気のキッチンに仕上がっています。

導線を考えても、キッチン脇に設置されたフックやワゴンはなかなか使いやすそう。

すぐ隣にあるダイニングテーブルは料理の際は作業台としても活用できるかと。

段々になった収納棚はもともと作り付けだったそう。

奥行が深い上段には、あまり頻度の高くない鍋など、割と大きなキッチンツールの収納場所としてピッタリそうなサイズ感です。

ふつふつと浮かんでくるキッチンでの風景は、家庭的なシーンばかりです。

大きな厨房、広いダイニングテーブル、ゆったりとしたソファという贅沢ももちろんアリ。ですが、ダイニングテーブルを作業台として使いながら、みんなで料理して片付けて囲んで食べる、というのもいい風景じゃないですか。

そう考えると、個人的には食卓の場にテレビが欲しいかも。オーナーさんに相談してみてもいいかもしれませんね。

ちょっとした小物もキュート。

続いて冷蔵庫脇にある水まわりへ。

ドアを開けると、昭和の残り香をほんのり感じるコンパクトなバスルーム。

脱衣室は無く、設置されているシャワーカーテンでスペースを仕切って使うとのことです。

タイトなスペースというわけではないので、とりわけ不自由ではなさそうですが、気になる方は現地で確認を。

浴槽はシンプル、ほどほどの大きさ。

寒い時期は特に嬉しい自動追い焚き機能付きです。

浴槽に浸かるとこんな感じ。

敷かれたモザイクタイルやカーテンの青色が程よくアクセントとなっています。

照明はマリンランプ。

毎日のバスタイム、きっと気分はゆらりゆらりと潜水艦の中。

トイレは玄関脇にあります。

三角コーナーの貯水タンクが懐かしさを漂わせていますが、ウォシュレット機能はしっかり付いています。

ギュッとコンパクト、配管むき出し。個人的には、これはこれで愛嬌があって良いかなと。

それでは、階段を上って専有部を見ていきます。

階段は傾斜があるので、焦らずゆっくりと。

階段を上がった正面にはカラフルでキュートな壁紙。

聞けばメイド・イン・スウェーデンとのこと。団地にも北欧の風が吹き込みます。

では、まずは202号室から。

もともと和室だった部屋ですが、とてもスタイリッシュ。

明るい色合いの無垢材のフローリングと、ダウンライトが部屋を広く感じさせます。

障子は柄モノ、パンチが効いています。

合うインテリアを選びそうではありますが、せっかくですので、この柄を中心にアイデアを膨らますほうが面白いかと思います。

床の間には畳シートが敷かれています。

畳だったところが板間に、板間だったところが畳に。

引き戸の取っ手には、よくよく見ると細かな花模様が施されています。

ボヤけて映る壁紙も花柄。相性はぴったりです。

こちらは201号室。203号室に比べ、すっきりとした印象です。

部屋の柱はオスモというドイツ製の塗料で染めたのだそう。肌に馴染む色合いといいますか、暮らして行くほどに良い味を出してくれそうです。

昔ながらの通気口は、あえて残したまま。

年季の入った木材の色、味、細かなギミックに愛着がわきます。

今ではあまり見かけなくなった、コードで調光するタイプの照明も良い感じです。

窓からは、団地風景を満喫することができます。

普段は下から見上げる光景。たまには上から見るのも新鮮で面白いものです。

自転車置場は、団地敷地内のガレージを利用できます。

団地の住人さんとの共用となりますので、マナーの方は忘れずに。

また、畑をひと区画利用することも出来るのだそう。

手頃なサイズで、日常のご飯としても食べられるプチトマトやハーブを育てるにはピッタリかと。これからの季節が楽しみです。

シェアハウス 明舞」の最寄駅はJR神戸線・明石駅。もしくは、JR神戸線・朝霧駅となります。

ターミナル駅として便利に利用できる明石駅までは車で15分、朝霧駅までは5分ほど。どちらの駅からもシェアハウス前までバスが通っているので、移動手段には困らなさそうです。

とは言うものの、おそらくマイカーや原付・バイクで移動される方が一番多いかと思います。

その際は、別途有料で駐車場も借りられるとのことなので、マイカーを所持している方はご相談を。

ちなみに、2012年9月から入居者さんが無料で利用できるシェアカーが導入されたそうです。

通勤や宿泊などの遠距離移動といった独占利用はできないそうですが、日常的な買い物などに是非使って欲しい!とのこと。

入居者さん同士で大型スーパーへ買い出し、というシーンも気軽に楽しめそうです。

シェアハウス 明舞」を運営されるのは、「株式会社フロッグハウス」さん。

神戸・明石を中心に経営される建築・リフォーム屋さんで、会社理念は、「道徳を忘れた経済は罪悪、経済を忘れた道徳は寝言」。つまりは、入居者の視点で暮らしを考え、今まで眠っていた物件に息を吹き込む、ということなのだそう。

物件づくりにあたっては、いくつものシェアハウスを訪ね調査を繰り返し、遠いところでは上海、はたまたヨーロッパまで足を運んだのだそうです。

これまでの団地のイメージを一新したいと語られる姿が印象的で、その思いは物件に詰め込まれたアイデアから伺うことができるかと思います。

今回はじめての物件とのことですが、管理面もしっかりと勉強されたのだとか。親しみやすい人柄の方なので、気軽に相談できそうです。

時代を先ゆく団地暮らしを楽しみたい方、コチラからお問い合わせくださいませ。

その時代にあわせて、暮らし方もさまざま。

団地暮らし、ニュースタンダードなライフスタイルのひとつとして、捉えられてはいかがかな。

(イシクラ)

2012年05月01日

カテゴリ: デザイン物件 ユニーク物件 兵庫