シェアハウス専門ポータルサイトのスタッフによる、シェア生活を楽しむための探検レポートブログ。東京、神奈川、千葉、埼玉、 そして全国各地のシェア賃貸住居をひたすら探検する専門ポータルサイトの隊員達。明日はあなたの物件へ・・・!?
清潔感があって、好バランス。
本日のシェアハウス探検隊は、京都の西院駅にオープンした「京都Apollo House」。全部で7部屋のシェアハウスです。
北欧風のインテリアがコーディネートされたスッキリとした建物の中は、さりげなくも実にセンスの良い空間。個性派揃いの関西エリアの物件群の中にあって方向性としてはかなりスタンダードなタイプですが、その品質がさりげなく高いのがポイントではないでしょうか。
また、比較的アクセスの良い立地や日当たりだけでなく、実は一番注目したいのは運営事業者さんの人柄と雰囲気だと思います。きっとすごく良いです、事業者さん。
お伺いした時から「これは・・!」と感じて関西エリアでは早めにご紹介しようと考えていた物件なのですが、実はつい先日(2011.02.23)、「満室になりました!」とのご連絡を頂いてしまいました。
うーん、残念。オープニングの募集は終了です。
でも、ともあれせっかくなので内部を見てみたいと思います。
こちらがシェアハウスの外観。
3F建てでピンクのタイル張りです。
事業者さんいわく、この物件を初めて見たときにお菓子の「アポロ」を連想したのだそうです。
それで「Apollo House」。直球です。
通りに面した正面玄関は引き戸です。
磨りガラスごしに、ぼんやりと内部の様子がうかがえます。
ドアの脇にはカメラ付きのインターホンが付いています。
さっそく、カラカラからと滑りの良い扉を開けて内部へ。
ドアを開けると、奥まで真っ直ぐに廊下が伸びています。で、突き当たりには階段。
白いクロスにピカピカの床です。廊下はちょっと幅広で贅沢。
階段手前の右手には、ランドリールームと男性用バスルーム、そして101号室があります。
廊下側から玄関周辺を見ると、こんな感じ。
ドアにぶら下がっているのは、かなりザックリとした郵便受けです。
靴箱は、部屋ごとに使用できるスペースが分けられています。
靴箱の上には、例のモノが置かれています。
イエス。ザッツ・アポロ。
内覧に来た方に1箱ずつプレゼントしているそうな。小粋です。
土間には焼き物の傘立てが置かれています。
ま、傘立てというか本当に壺なんだと思いますが、傘立てとして使います。
和の趣が京都らしい気も、しなくはないような。
さて、階段を上がって2Fへ上がると、気持ちの良いリビングへ出ます。
ばばん。日当たり、いい!気持ちいい!
家具類も決して高価なものではありませんが、スッキリ、ふんわりとしたまとまりはセンスです。
ダイニングの脇のカウンターの奥はキッチン。ひとつながりの空間は抜けもよく、気持ち良く過ごせそうです。
ソファのあるリビングゾーンには、大型TVが。
DVDプレーヤーも設置されているので、週末は大画面で映画でも見て下さいな。
とにかく窓から光が存分に射し込みます。
日当たりが良すぎて、カーテンは全て遮光にしてしまったほど。眩しすぎる時があれば、適度に調整して頂ければ。
ソファの対面にある窓からは、共用のベランダに出られます。
広くはありませんが、ちょいと夜風に当たったりしてみて下さい。
ただし近所迷惑にならないよう、夜間はあまりお喋りしないようにご注意を。
続いては奥のキッチンを見てみます。
L字型のシステムキッチンは、先ほどダイニング側から見たとおり四角く窓が開いています。
調理中も人の気配を感じるので、きっと楽しいはず。
声も充分届く距離ですし、何よりキッチンが広い。
シンク周りは、家庭用として考えればスタンダード。少し大きめです。
そして、ガスコンロは3口です。
鍋類はコンロ下に収納され、食器類は吊り戸棚の中に。
冷蔵庫はキッチンの隅に置かれ、隣には分別用のゴミ箱が並んでいます。
ダイニング脇のシェルフは、部屋ごとにスペースが振り分けられています。
個人的に置いておきたい調味料や乾き物の食材はコチラに。
続いては、水回り設備を見てみます。
タイミングが合えば、朝晩並んで歯磨きをするというちょっと新鮮な体験ができるかも。結構楽しいです。
洗面台の隣にはバスルームが。
脱衣室はややスリム。2Fのバスルームは女性専用です。
バスタブには追い炊き機能も付いています。
続いて、1Fのランドリー・スペースを見てみます。
洗濯機は2台、乾燥機が1台。
人数を考えても、数は問題ないかと。
壁を隔ててお隣は、男性専用のバスルームになっています。
脱衣室の中に洗面台があったりして、2Fと比べるとゆったりです。
で、バスルームはこんな感じ。
メンズの皆様、お風呂はきれいに使いましょう。
さて、トイレも男女で分かれています。
1Fが男性専用、2Fが女性専用です。
さて、ここからは専有部を見ていきたいと思います。
まず201号室から。
北欧風なペンダント・ライトとカーテンで可愛らしくデコレーション。
シンプルでスッキリした方向ですが、適度なインテリアが邪魔にもならず良いと思います。
収納とローテーブルも用意されています。
続いて101号室。
カーテンの模様が少し違います。
北欧風のペンダントライトも同じ。
そう言えば、101号室には濡れ縁があります。
庭は自由に使うことができるので、好きな方はガーデニングも楽しめそう。ここ、元々は家庭菜園だったそうです。
通りに面した部分には柵が立てられ、自動点灯するライト等の防犯対策もされています。
このスペースは101号室だけの特権です。
続いては302号室。
またまたカーテンの模様が異なります。この部屋は少し色味が濃いめ。
日当たりの良いベランダ付きです。
お次は304号室。
2面に大きな窓があり、さらに日当たり良好。
で、同じくベランダ付きです。
実は屋上もあり、バーベキューもできるそう。
眺めが良く、五山送り火の時は左右に大文字が見えるらしいです。
晴れた日には、何となく上がりたくなる屋上かもしれません。
四条通りと西大路通りの交差点にあります。
撮影当日は京都駅伝ということで、ご覧のような人出。
前日に訪れた時の感触では、駅前は程よく賑わいがあるようです。
表通りにはファーストフードやドラッグストア、書店などがが並びます。そして、駅の裏手には飲み屋街が形成されちょっと一杯飲めそうなお店も多数。
飲食街に紛れて京町家を改装した美容室が営業していたりと駅周辺はモダンな空気も少し。
京都駅までは四条で地下鉄に乗り換えて、15分程度。烏丸御池までは同じく四条(と言うか烏丸)で乗り換えて、10分ほど。
通勤には便利な落ち着いたエリアで、暮らしやすそうです。
「京都Apollo House」を運営するのは「株式会社三豊マネジメント」さん。
全国に先駆けて、一気に個性的な物件群が続々登場する関西エリア。
中でもココは、ひつじ不動産でも初の京都物件です。事業者さんも、もちろんシェアハウスの運営は初めてということで、ひつじ不動産のサイトを見てじっくりと研究されたのだとか。実際、よく配慮された、とても住みやすそうな物件だと思います。
シェアは初めてで・・なんていう方でも、とても良いのではないかと。
京都で素敵なシェア生活を楽しみたい方、空室が出ていたらコチラからお問合せ下さい。
自転車置き場の塀瓦。
京都の街は、こんな風情が1つ1ついいですね、しかし。
(サトウ)
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